「私はバイセクシャル」AKB48のドラフト候補生、ブログ発覚もガチオタぶりに好感度上昇!?

※イメージ画像:AKB48公式サイト 田北香世子より

 11月10日、AKB48グループで初の「ドラフト会議」が東京のグランドプリンスホテル新高輪で開催された。同イベントは、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48の全10チームのキャプテン(SKE48はリーダー)がメンバーと協議してドラフト候補生の中からチームに必要な人材を指名し、新たなメンバーを決定するというもの。

 AKBのチームKは最年少となる小学6年生の後藤萌咲(12)と下口ひなな(12)の“小学生コンビ”の交渉権を獲得したことで話題となり、1巡目で最多の3チームから指名を受けた東京都の高校2年生、須藤凛々花(すとう・りりか)(16)は抽選の結果、NMB48のチームNが交渉権を獲得。将来の夢は「アイドルと哲学者」という異色のキャラで注目を集めた。

 そんな中、AKBのチームAが2位で交渉権を獲得した田北香世子(16)のブログとTwitterが特定されたと、ネット上で話題になっている。AKBの公式ホームページによると、田北の生年月日は1997年2月13日、住所は千葉県となっているが、該当ブログにも同じ記載がある。

 自己紹介の欄には「美少女とお菓子と可愛いが生きる源」「渡辺麻友 不二周助 渡辺美優紀 愛してましゅまろ」と書かれており、尊敬する人には「まゆゆ」と挙げている。「不二周助」というのは漫画『テニスの王子様』(集英社)の登場人物であり、AKBに関して熱のこもった書き込みが多く見られることから、「ガチオタじゃないか?」と話題になっている。

 東京ドーム公演の行われた8月23日には「昨日は東京ドーム初日参戦してきました!」と、友達と一緒にAKBグッズに身を包んでいる写真を掲載。セットリストとそれぞれの感想をつづる長い公演レポートをアップ。さらに、松井珠理奈が優勝した9月のじゃんけん大会の後には、前年に島崎遥香が優勝していることも踏まえて「次世代を担うメンを推す方法としてなんかちょっと安易すぎませんか? しかも全部同じ手って手抜きすぎない? って感じで逆にガチなんじゃないかと思ってたけどね」と書き込み。ネット上では「地下にいそうなヲタ丸出しで好感」「完全に俺らだ」と好意的な声が上がっている。

 また、ホワイトデーのお返しは父親からしかもらったことがないなど、男の影がまったく見えない田北。よくレズなのか聞かれるというが、「レズでは無いよバイセクシャル」と書き込んでいることも、衝撃を呼んでいるようだ。

「黒髪ロングの田北は、16歳のわりには大人っぽい雰囲気を醸し出しています。写真も多数掲載されており、ほぼ間違いないといえるでしょう。ブログもTwitterも9月21を最後に更新していないのは、22日がドラフト候補生の発表だったからだと思います。AKBのイベントや将来に対して、かなり真剣に考察していることから、本気度が伝わってくるのも好感を持って受け止められているようです。Twitterではブログの更新などをつぶやいているのですが、別名義で『さっきからガチでまゆちゃんがイケメンすぎて辛いドキドキが止まらない』などのいわゆる”ヲタ垢“をつくっているのも、ネット上の共感を得ているようです。無類の漫画&ゲーム好きで知られる本田翼もネット上では好意的な声が多いですし、“かわいい&オタク”キャラはやはりウケがいいですね」(芸能ライター)

 ネット上では「これは逸材だ」「即戦力」といった意見が見られるが、かなり“キャラ立ち”している人物がAKBグループ入りすることは間違いない。峯岸みなみの坊主が題になった2月には、「私は恋愛とか不祥事起こすアイドルは嫌いです」「清く正しく美しいファンみーんなの恋人でそーゆうの守ってるアイドルがやっぱり好きです私は」とコメントしていることも、「素晴らしい」「これは最高に推せる」の声につながっている。

 ドラフト候補生のプロフィール映像の中で、両親からも「もともとアイドルオタクなんで」「勉強1秒もしないでアイドルのホームページばっかり見てた」といわれていた田北。本人は「誰からも憧られるアイドルになりたい」と語っているが、尊敬する渡辺麻友のいるチームAで、どんなアイドル道を歩んでいくのか、目が離せそうにない。
(文=津本ひろとし)

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