年収8000万円!? ブログ長者の辻希美、子ども服ブランド立ちあげで稼ぎまくり

※イメージ画像:『辻ちゃんのリボンDays』ワニブックス

 元モーニング娘。でママタレントの辻希美(26)が、新たに子ども服ブランドを立ち上げることを発表した。辻は24日付の自身のブログで「半年前から打ち合わせを重ね…この度、辻希美の子ども服ブランドを立ち上げることになりました」と報告。「ブランド名はSaruruです」と明かし、猿をモチーフにしたブランドキャラクターも公開している。

 モットーは「着やすく、着せやすく、可愛く、カッコ良く、子供らしく、元気に、パワフルに」だといい、早くも「11月にプレ・オープンとして、10数型の発売を予定しています」と予告。さらに、メインターゲットの子どもだけでなく「お揃いで大人用も少し作ってみたよ」と大人向けの発売も予定しているという。

 辻は09年にアカチャンホンポとコラボしたベビー服ブランドを立ちあげているが、今回は今まで以上に意気込んでいる様子。3児の母親で子育てが忙しいこともあり、最近はテレビ露出が減っている辻だが、稼ぎの方は旦那の杉浦太陽(32)をはるかにしのいでいるといわれている。

「ベビー服だけでなく、ハワイ発のパワーストーンブランドとコラボしたブレスレットが累計2000本も売れるなど、商才は立派なものです。一部週刊誌でも報道されましたが、月1億7000万アクセスを誇るブログのPV収入は月収500万円を超える。まともに芸能活動もしていないのに、子どもを育てながらモー娘。時代よりも稼いでいます」(芸能関係者)

 おバカキャラで売っていた辻だが、母親になってからは賢く稼ぎまくっているようだ。だが、辻といえばネット上に強烈なアンチが数多く存在することでもしられている。特に鬼女と呼ばれる既婚女性たちは天敵だ。ネット通販が大きな販路となる子ども服ブランドを立ち上げたところで、果たして母親たちは買うのだろうか。

「辻はアンチも多いですが、あの明るい人柄と『可愛さ至上主義』なキャラクターが一部のヤンママ層に熱狂的にウケている。彼女の可愛いもの好きは徹底しており、後藤真希の母親の葬儀に出席した際も黒いリボンをつけてきたくらいですからね。決して常識のある行動とはいえませんが、あれくらい突き抜けていると熱烈な支持者が生まれるものです。アカチャンホンポとのコラボでも手頃な価格設定と可愛さにこだわった商品が人気でしたから、そういった若いママ層にアピールすれば、かなりの売上が見込めるでしょう」(女性誌記者)

 辻といえば、非常識ともとれる行動がアンチに批判されブログがたびたび炎上しているが、それも彼女の得になっているようだ。

「辻のブログは月間1億7000万以上のアクセス数といわれていますが、ファンだけではそんなPVを稼ぎ出すことはできません。アンチが騒いでネット上で話題になり、ファン以外のネットユーザーも辻のブログを閲覧しているからこそ、それだけのPVになるんです。いわば炎上マーケティングですが、辻はファンもアンチも“収入源”にするという、したたかな戦略を実現している。現在、辻の推定年収は7000~8000万円といわれていますが、その大半がブログ収入。唯一のCMも矢口真里の不倫騒動で吹っ飛んだため、ブログに何よりも重点を置いており、事務所関係者がブレーンになって完璧な収益システムを作り上げている」(芸能ライター)

 ファンはもちろんアンチまでしっかり利用する。モー娘。時代は頼りない泣き虫キャラだった辻だが、3児を抱えた母親になったことでたくましくなったようだ。まさに母は強しである。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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