「楽屋の加湿器を盗んだ人気女優」友近が暴露した“盗人”の正体は

※画像:小雪

 女優の小雪(36)に「窃盗疑惑」が持ち上がっている。それを告発したのは、意外にも女芸人の友近(40)だというから驚きだ。人気女優が盗人呼ばわりされるとは、二人の間にどんな因縁があるのか。そして窃盗疑惑の真相は―。

 事の発端は、9月に放送された旅バラエティー『旅ずきんちゃん~全日本のほほ~ん女子会~』(TBS系)で友近が大久保佳代子(42)、鳥居みゆき(32)と共に島根県の出雲を旅していた途中、嫌いなタイプの女性の話題になったことだった。

 友近は「芸人はあんまり嫌いな人おれへんけど、私はどっちかっていうと、楽屋の加湿器を盗んだりする人。その人のことは正直攻撃している」と告白。その人物は、CM撮影の時に楽屋に用意してあった加湿器を無断で堂々と持ち帰ったのだという。友近は「周りがチヤホヤしてしまうから、自分で何かしないといけないという状況がないし、逆に可哀想って言ったら可哀想やけど。でも加湿器盗んだらあかん」と続け、思わず大久保の口から「それドロボーじゃん」という言葉が漏れた。

 その人物の名前を鳥居から聞かれた友近は、ピー音を入れる条件で暴露。音声は消されたものの、口元には「人気女優」とのテロップが入った。ネット上で“犯人探し”が始まり、さらに「アサヒ芸能」などのメディアも人気女優の実名特定に参戦。間もなく、その人気女優が小雪であることがあっさり判明した。

 それというのも、友近はテレビでこそピー音を入れさせていたものの、自身のライブではコントという体裁で実名を挙げて小雪を批判していたのだ。「アサヒ芸能」によると、コントの設定は友近がどんなワガママな芸能人との交渉でもまとめる敏腕エージェント役となり、クライアントからトイレ芳香剤のCMに小雪を出演させたいと依頼されるというもの。その中で「小雪さんは本当にお美しい。肌の美しさを保つため、楽屋から加湿器を盗まれることもあるとか」などというセリフがあり、実名でバッシングしていたのだ。

 また、友近はBSスカパー!のバラエティー番組で「人気女優K」のエピソードとして、さらに踏み込んだ告発をしている。友近によると、Kは撮影の前にマネジャーを通じてスタッフに加湿器や美顔器、スチーマー、マッサージ機などを楽屋に用意させ、それを「楽屋にある物は全部自分の物」といった態度で全て持ち帰ってしまうのだそうだ。それも友近いわく「一度や二度ではない」といい、あまりにも堂々としているためスタッフも注意ができず、Kの“窃盗”は常習的になってしまっているという。友近は事の真偽について、KにCMを依頼したスポンサーから直接聞いた話なので間違いはないと断言し、吐き捨てるように「盗人です」とKを批判した。

 当然、このKは小雪のことである。楽屋に用意してあるお菓子や弁当を持ちかえるタレントは少なくないが、ありとあらゆる美容器具をわざわざスタッフに用意させ、それを全て持ち帰っているとなると悪質な行為と言わざるを得ない。

 小雪といえば、クールビューティの代名詞として清楚で上品なイメージがあり、夫の松山ケンイチ(28)とともに夫婦で稼ぎまくっている。経済的には、加湿器くらい自分でいくらでも買えそうなものだ。彼女は美容に対するこだわりが強く、冬は部屋に加湿器を3台も置いて潤いを保っているといわれているが、まさか、それは楽屋から持ち帰ったものだったというのだろうか。

 にわかには信じがたい窃盗疑惑だが、もしウソであれば友近は自身の立場が危うくなるだけに、相当な確証があるに違いない。これが事実ならファンにとっても大きなショックとなるだろう。

 かねてから業界の一部で「スタッフへの態度が悪すぎる」とささやかれ、今年1月に韓国で第二子を出産した際には産後院の料金踏み倒し騒動まで起こした小雪。ここで“盗人”のイメージまでついてしまったら、今まで築き上げてきたクールビューティのイメージが崩壊してしまいそうだ。小雪側からの反論はあるのか、友近とのバトルに発展するのか、今後の成り行きが気になる騒動である。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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