モーニング娘。の全盛期にメンバーとして活動し、元アイドルという経歴を引っさげて2011年にテレビ東京に入社した紺野あさ美。女子アナの道を歩み始めた当初こそ「本物の“アイドルアナ”誕生か!?」と期待を寄せられたが、最近はそうでもないようだ。
現在発売中の「週刊実話」（日本ジャーナル出版）によると、紺野は社内で厳しい場に立たされているという。それには、2人の人気アナの存在がからんでいるようだ。まず、今年1月に脳梗塞を発症して休職していたエースの大橋未歩アナが9月に復帰。また、6月に同誌が報じた「SEXしたい女子アナランキング」で1位となった相内優香アナが7月の参院選特番のアシスタントに抜擢され、同番組の視聴率は民放で1位と存在感を示す形となった。さらに、相内が担当するバラエティ番組『そうだ旅（どっか）に行こう。』の視聴率が好調なことから、「紺野は賞味期限切れ」と見られているようだ。
「参院選特番のヒットは、相内よりもキャスターを務めた池上彰さんの影響力のほうが大きいと思いますけどね。『そうだ旅（どっか）に行こう。』も10月から1時間30分に放送時間が拡大され、時間帯もゴールデンタイムに進出します。こちらも、MCの内村光良の力量あってこそだと思いますが、そういう意味で相内は強運の持ち主なのかもしれませんね（笑）。ただ、相内はその巨乳が話題になることが多く、愛嬌のあるたぬき顔なことからネット上では『エロエロたぬき』と呼ばれています。相内は11年に同局社員と卓球選手の松平健太との二股疑惑が浮上し、スポーツ情報番組『neo sports』を降板。その後任となったのが紺野ですから、相内の再浮上は紺野にとって気になるでしょうね。復帰した大橋も巨乳がウリで『横乳がハンパない』と話題になることが多い存在なので、紺野は両巨乳に押し出される形になります」（芸能ライター）
紺野といえば、過去には慶應義塾大学の先輩である実業家との交際がスクープされ、事実婚の状態にあるとも報じられる一方で、パトロンと思しき人物の存在も浮上し一気に二股疑惑が強まった。また、社内では先輩の弁当を買いに行かされる姿を報じられるなど、いじめに遭っていたともいわれ、過食症や激ヤセが伝えられたこともあるなど、過酷な日々を送っているようだ。
「ニュースの原稿読みもうまいとは言えず、鳴り物入りで入社したものの『パッとしない』と言われていたところにこの内圧ですから、泣きっ面に蜂でしょう。折しも、かつて所属していたモーニング娘。は全盛期といわれる2001年～2002年以来の3作連続オリコン1位を達成し、6年ぶりに『NHK紅白歌合戦』への出場が期待されています。とくに、1期後輩の道重さゆみは強烈なナルシストキャラで注目されるようになり、昨年5月にリーダーに就任したあたりからモー娘。が一時の低迷期を抜け出したこともあって、そのタレント性を評価する声が高まっています」（同）
紺野は最近になって、小さいころから憧れていたアナウンサーを目指すため、1日11時間勉強したというエピソードを明かしている。また、就職活動の際は「1年目の就活でキー局がダメだったらもう1年トライする。それでもダメだったら地方局も受ける」と、その覚悟を語っている。しかし、女子アナとしてブレイクしているとは言いがたい今、人気を盛り返しつつある古巣の現状を紺野はどんな気持ちで見ているのだろうか。
（文＝津本ひろとし）