大物転がしで一気にブレイク…フジテレビ期待の新人アナはカトパンと同じ道をたどるか!?

※イメージ画像:フジテレビオフィシャルサイト「アナマガ 内田嶺衣奈」より

 9月末にフジテレビを退社した本田朋子アナが、芸能事務所のフォニックスに所属することが明らかとなった。同事務所には、高島彩や中野美奈子などフジテレビの先輩たちが所属しており、本田は今後も『すぽると!』などを担当するようだ。また、騎手の福永祐一と結婚した松尾翠アナも9月末で退社しており、フジテレビは2人の人気アナを同時に失うこととなった。

 そんな同局では、その年の新人女子アナをMCに起用する『○○パン』シリーズが10月から復活。今回は三上真奈アナが抜擢され、新番組『ミカパン』が17日の深夜から始まる。新たな人気アナ育成が急務のフジテレビだが、いまやエースとなった加藤綾子アナが新人の内田嶺衣奈アナのことを気にしていると一部でウワサされているようだ。

「加藤は、内田が入社した4月ごろに『どんな子なんですか?』と新しい同僚について周囲に“取材”していたそうですが、内田は学生時代に芸能事務所に所属して『原嶺衣奈』の名前でタレント活動をしていました。上智大学在学中にミスソフィアに輝いたルックスはカメラ映えのするタイプで、二度のフランス留学で得たフランス語という特技は、加藤らにはない強みでしょう。9月末からは『すぽると!』の日曜と月曜を担当するようになり、注目度もグッと上がりました。『○○パン』シリーズの復活には、三上ではなくこの内田が抜擢されるのではないかという見方もあったようです」(芸能ライター)

 『ウチパン』誕生の可能性もあったということだろうか。元タレントの女子アナといえば昨年フジテレビを退社した平井理央やテレビ東京の紺野あさ美などが有名だが、最近は同じくテレビ東京で「Fカップ乳がすごい!」と話題になっている鷲見玲奈アナも大学在学時に芸能活動をしている。

「テレビ慣れしていてアイドル性も高いとなると、すでに女子アナとしての資質をある程度兼ね備えていることになりますからね。本来はニュース原稿を読む能力などを最重要視すべきなのかもしれませんが、最近の女子アナはバラエティでの対応力も必須です。そういう意味では、元タレントという経歴は人気アナへの近道といえるでしょう。

 あとは、いまや人気アナの必須スキルともいえる“大物転がし”がどれだけできるかですね。たとえば、入社当時はどんぐりの背比べだった加藤綾子と生野陽子ですが、いまや加藤は『フリーになったら収入が20倍』ともいわれるほどの超売れっ子。その加藤は、番組で共演している明石家さんまやとんねるずと絶妙な掛け合いを見せ、その結果大きな信頼を得たといわれています。また、『志村けんのバカ殿様』での共演をきっかけに志村にも気に入られ、一時は結婚相手にまで浮上しましたからね(笑)」(同)

 オリコンの「好きな女性アナウンサーランキング」でV2を達成している加藤の今の人気は、まさにさんまやとんねるずといった大御所にも臆せずにからんでいった賜物ともいえる。逆にいえば、彼らによって加藤のタレント性が引き出された結果という言い方もできそうだ。加藤の例を見る限り、これから内田がどんな大物とからむかは、今後の女子アナ人生にとってターニングポイントとなる可能性が高い。誰がどんな形で内田のポテンシャルを引き出すのか、ぜひ注目したいところだ。
(文=津本ひろとし)

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