毎回、笑福亭鶴瓶とゲストが田舎を訪れて地元の人々と触れ合う旅番組『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)。9月30日の放送では女優の佐藤江梨子(31)が初出演し、鶴瓶とともに大分県の由布市を旅した。温泉で有名な同市では酪農も盛んということで、佐藤は「乳製品という乳製品が全部大好物なんです」「チーズもヨーグルトもバターも牛乳も」と発言。
子どものころ、友達と身長を伸ばす勝負をしていたときには、毎日1リットルの牛乳を飲んでいたという佐藤。その結果、身長も伸びたが、「ある日、身長そんなに伸びなくなったなと思ったらおっぱいに来たんですよ」と、Eカップの巨乳が牛乳によってつくられたものだと語った。さらに、自ら胸に手を当てて動かし「胸はあるんです、無駄に」「隠れ(巨乳)なんです」と、言い放っていた。
ネット上では「隠れてないだろ」「自分で触ったときの胸の揺れ方がすごい」といった声のほか、「無駄っておもしろい」「こんなサバサバしたキャラだったのか」など、佐藤のあっけらかんとした物言いにも称賛の声が上がっている。
「グラビアアイドルとして写真集を何冊も出している佐藤の巨乳が“隠れていない”のは周知の事実ですからね。しかしながら、存在感バツグンの巨乳をあえて『無駄』と言うところに佐藤の自虐的な性格が見え隠れしています。6月に、約9年ぶりのビキニ姿を披露した『es 佐藤江梨子写真集』(学研マーケティング)を発売したときも、『修正はしていないと言われているけれど、無修正ではないですね。少なめです』とわざわざ暴露していました。また、バラエティ番組ではひとりエッチしていることを認めるような反応を見せるなど、わりと“なんでもあり”な人なんですよね。ただ、以前からヌードのウワサが出ているものの、なかなかそこには踏み切ってくれません。パーフェクトとも称されるボディを生かしてグラビアで名を上げた佐藤ですが、最近は女優として順調にキャリアを積んでいますしね」(芸能ライター)
佐藤は主演映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で強烈な“勘違い女”を演じてヨコハマ映画祭で主演女優賞を受賞。戦後の没落貴族を描いた映画『斜陽』や、柳楽優弥と共演した映画『すべては海になる』にも主演するなど、グラビア出身の女優としては映画での主演が多い点が特徴だ。
「庵野秀明監督の『キューティーハニー』や、10月公開の松本人志監督の映画『R100』でのボンテージ姿のSM嬢など、体を生かしたセクシー系の役もありますが、演技力自体も高く評価されています。しかしながら、演技とは関係のないところで胸が注目されることが多いのは、もはや宿命でしょう。ドラマで小走りをすれば『揺れがすごい』とキャプチャ画像がネット上に出回り、『サトエリ セーター』で検索すればバラエティや情報番組での姿がいくらでもヒットします。本人はそれほど自覚していないと思いますが、それだけみんなサトエリの胸が好きってことでしょうね(笑)」(同)
本人は「無駄」と言うものの、多くの支持を得ている佐藤のバスト。いつかヌードが実現しても、自虐的に「こんなものならいくらでも」とサバサバした態度だったりして…。
(文=津本ひろとし)