──では、志願してAV界に飛び込んできたの?
未来 はい。Rioさんと大槻ひびきさんが好きだったので、ネットで事務所を探していたら偶然お二人が同じ事務所だと分かって「ここしかない!」と、即応募しました。
──AVはかなり観ていたの?
未来 そこまで多くはないですね。彼氏が観ていたら一緒に観る程度で。Rioさんが好きになったのは、高校時代に男子たちが「Rioっち、やばい」とか言って携帯の待ち受けにしてたのを見せてもらってからです。ひびきさんは、当時付き合っていた彼氏の影響です。
──AVよりAV女優さんに興味があった?
未来 高校時代はそうでしたけど、私もAVデビューしたいと意識するようになってからは、勉強の意味であらゆるジャンルの作品を観ました。素人からハードなものまでね。
──本気だ!
未来 本気ですよ~。やっと念願かなって嬉しいんです。
──デビュー作の中で印象的だった言葉が「アイドルでは私の才能は100%活かせないと思った」という一言。そこに込めた思いを改めて聞かせて。
未来 はい。アイドル時代に、お菓子のコラボ企画があってかなり本格的な撮影をすることになったんです。その時のカメラマンさんが「ちょっとエッチなポーズもやってみようか」とおっしゃったので、私も面白がってやってみたんです。そうしたら、それが凄くよくて「キタコレーッ!」って自分でも思ったんです。
──そこで自分のキャラを把握したんだ?
未来 そうです。そこからユニットではエロ担当をやらせてもらうことになって、MCでエロトークをするのを楽しみにしてくれるファンもできたんです。「ビッチ」と言われることもありましたけど、私にとっては褒め言葉にしか聞こえませんでしたね。
──筋金入りのエロ娘ですね。撮影でも、エロの才能が十分発揮されていましたが、一番印象に残っているシーンは?
未来 ベテラン男優さんとのエッチです。生まれて初めてセックスに大満足できて、エッチの認識すら変えてくれたんです。私は膣奥派なので激ピストンが大好きなんですよ。だから、これまでオチ●チンの長さにこだわってきたんですけど、その方はそこまで長くないのに、もの凄く気持ちよかったんです。オチ●チンは長さではなく、テクニックなんだなと実感したら、嬉しくて号泣してしまいました。
──晴天の霹靂だった?
未来 ですね。でも、一般の方にベテラン男優さんのテクを求めることはできないので、一般男性にはやはり長さを求めることになるとは思います。いずれにしても、激ピストンは私の一生かけての永遠のテーマなので、いろんな方向からより良いものを求め続けることになると思います。
──何度も言いますが、この話をしてる未来ちゃんの顔は大真面目です!
未来 勿論ですよ! 願いが叶ったことでよりよいものを追求したい気持ちが高まっているんです!
──凄い気迫を感じました(笑)。それにしても、AV2本目とは思えないハードプレイを連発していましけど、それも未来ちゃんのリクエスト?
未来 そうです。趣味がフェラなんですけど、本当はイラマに憧れていたので、ぜひやらせて欲しいとお願いしました。あとは、全身リップと3Pも私のリクエストです。
──イラマに憧れるアイドルって珍しいね?
未来 そうですか? だって普通の人はやらせてくれないんですよ。これまで付き合ってきた男性はみな萎縮していたのか、ディープスロートまでしかさせてくれなかったんです。そのせいで欲求不満になっていたんです。宇宙企画さんからの初作品では念願が全て叶ったので本当に嬉しくて、今思い出しても大満足でしたね!
──そして、大満足のあまりにあの名言が飛び出したんですね。
未来 あはは…はい。「アイドルやらなくてよかった!」ですよね。ベテラン男優さんとのセックスの後、私の天職は、やっぱりこっちだったんだと確信して、嬉しくて泣きながらそう言ってました。始める前はやはり「やった後に後悔するかもしれない」という気持ちがどこかにあったんです。顔がぐしゃぐしゃになるくらいの号泣ですから、観ていただければ、今お話ししたことも嘘偽りないことがお分かりかと思います。
──念願の3Pはいかがでしたか?
未来 あれは…。私の精根尽きる前に男性が尽きるというのがこれまでのセックスだったのですが、初めて、それが逆転してしまったんですね。それが勿体なくて残念でならなかったですね。
──それで納得。3Pの後、きょとんとした顔をしていましたよね。あれは腑に落ちない顔だったんだ?
未来 バレました?(笑) そうなんですよ。彼らが疲れ果てるまで私はまだイケたのに、もったいないって気持ちが顔にでちゃってましたね。次こそ、もっと充実した3Pをしたいです。
──そんな未来ちゃんの今後の野望を聞かせて下さい。
未来 ハードなもの以外の全ジャンルに挑戦すること。あとは、いろんな人に全身リップをしたいですね。私って、舐められてもそこまで濡れないんですけど、舐めてると大洪水なんです。いろんなタイプの男性のいろんな部位を、心行くまで舐めさせていただきたいです!
──AV女優としての目標は何ですか?
未来 憧れのRioさんと大槻ひびきさんのように、女性からも愛されるAV女優になることです。万人受けする女優というのは難しいテーマだとは思うのですが、挑戦していきたいです。
──読者さんにメッセージをお願いします。
未来 嘘偽りのない私を観ていただいて、ぜひおかずにしていただきたいと思っています。皆さまにおかずにされていると思うだけで興奮してしまいますね。こんな私ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。
芸能人とは思えない、いいえ、むしろ芸能人だからなのか、彼女の気合いの入ったエロ話に取材陣全員が圧倒されっぱなしになった今回のインタビュー。彼女自身も話していた通り、作品を観ればこの話が単なるリップサービスではないことがお判りいただけるはず。絶叫し、号泣し、最後は恍惚となる“本気姦”の連続に圧倒されないはずがない!
宇宙企画専属女優として、本格的にAV女優の道を進む選択をした未来ちゃん。芸能界とAV界の垣根をひょいと跨いだ彼女こそが、その名の通りに未来形AVアイドルの新規格と言えるだろう。
(取材・文=文月みほ/写真=辰巳ちえ)
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