大家族の波瀾万丈の生活に密着した人気番組『痛快！ビッグダディ』（テレビ朝日系）に出演していたビッグダディこと林下清さんの娘たちが、「FLASH」（光文社）でグラビアデビューを果たし話題になっている。ビッグダディは以前同誌上で、“三姉妹のグラビア出演”をほのめかしたことがあったが、それが実現した形だ。
今回グラビアに挑戦したのは次女・柔美さん（17、よしみ）、三女・詩美さん（15、うたみ）、四女・都美さん（13、ととみ）の3人。3姉妹は同誌の袋とじに登場し、色違いのワンピース姿や白のビキニ姿で前かがみになり豊満なバストを見せるなど、グラビアアイドル顔負けのショットを見せている。番組放送時からネット上で芸能界入りがウワサされた詩美さんは、赤のレザー風コルセットにレザーブーツを合わせ、まるで女子レスラーのような格好で、中学2年生の都美さんは指ぬきグローブにチェックの長ズボンでロッカーのような姿、柔美さんに至ってはナース服のコスプレをし、「自己採点では120点」と満足気に話すなど三種三様の装いも披露している。
ダディはグラビア撮影について「冗談みたいだが面白い」とし、「子どもたちの一夏の思い出」や「これまで東北の震災復興支援に縁が無かった世代にも興味を持ってもらい、そうしたイベントの手助けになれれば」とグラビア撮影を承諾した理由を話している。
今回のギャラはすべて復興支援に回すというビッグダディ。心意気は高く、崇高なものだが、三姉妹のグラビアに対してはネット上では、
・ビッグダディ3姉妹のグラビアとか誰が何のために見るのだろうか
・グラビアは流石に悪ノリが過ぎるな
・中学生の娘が性的対象として見られることに父親として何とも思わないのかな
・女子レスラーみたいな体だなw
・美奈子のグラビアに対抗してるつもり？
など子どもたちを脱がせたことに対する嫌悪感や疑問の声、また彼女らの容姿に対する酷評があがっているようだ。
「一躍人気者になったとはいえ、彼女らは一般の女性でしかありませんからね。東北地方復興支援を応援すると謳っているものの、水着グラビアはさすがに悪ノリがすぎたのかも…。確かに『痛快！ビッグダディ』放送中に注目されていたように、三人とも胸は大きいですし“可愛らしい”とは思いますがね。『まさか、本当に水着グラビアをやるとは！』と、なかばダディのリップサービスだと思っていたことが実現してしまったことに対する戸惑いも、酷評の中には多少含まれていますよね（笑）。
以前『フライデー』に掲載された美奈子さんのグラビアと比べる人もいますが、意味合いが違います。美奈子さんの場合は、これまでの人生と言いますか、業（ごう）の深さがカラダつきに表れている、なんて言われました。あの年齢であの数の子ども…色気とは別の母性みたいなところが評価されたんだと思いますよ。単純に“グラビア”として見た場合、たるんだお腹のシワを消すなど、かなり修正が大変だったと言われている美奈子さんに比べ、三姉妹グラビアはお腹のたるみや口元の肌荒れも残っていて、等身大の若さを感じさせるという意味では好感が持てます（苦笑）」（芸能ライター）
ビッグダディはこのグラビアを「一夏の思い出」としているが、もし彼女らがネット上に上がっている酷評を見てしまえば、ほろ苦い黒歴史になりかねない。一時期は、ビッグダディの元妻・美奈子さんVS娘たちのグラビアバトルもあるのではないかと話題になったこともあるが、今回のグラビアの評判を見る限り、次はなさそうだ。もちろん、年齢的に若い彼女たちが、思いもよらぬ“成長”を遂げる可能性もあるが…。
（文＝木嶋陽介）