グラドル出身のタレント・川村ひかる(33)のAVデビュー説が再燃している。一部メディアが報じており、AVとされる出演作品は数年前に撮影済みだったが、ある事情でお蔵入りに。そのまま封印されていた過激映像をめぐり、大手メーカーが大金を提示して“解禁”しようと奔走しているという。
07年秋ごろ、「有名グラドルKがAVに転身する」とのウワサが夕刊紙や週刊誌をにぎわせた。なかには「Kの正体は川村ひかる」と実名を暴露する週刊誌もあり、その内容として「バストトップまで映ったイメージDVDのようなものになる」とまで書かれていた。だが、当の川村は自身のブログで「AVに出るなんてあり得ない」と否定。その後、彼女がAVデビューすることはなく、AV転身説はガセだったとの見方が定説となった。
ところが、実際には作品は撮影されており、ある事情でお蔵入りになったのだという。
「当時、川村主演の官能映画の製作が進行していました。フランスの古城を舞台に、医師の夫が性に消極的な妻を異国の男たちに調教させるという渡辺淳一原作の『シャトウルージュ』の映画化でした。ガチ挿入こそありませんが、オールヌードで乳首やアンダーヘアをあらわにした激しい濡れ場があったようです。某大手AVメーカーが撮影を担当し、映画公開とセットで発売される全裸ありのDVDと写真集の撮影が進んでいたんですが、突然お蔵入りになってしまったのです」(芸能関係者)
となると正確にはAVではなかったことになるが、オールヌード解禁で激しい濡れ場ありとなれば話題になるのは間違いなしだったはず。なのに、なぜお蔵入りになってしまったのだろうか。
「映画はキャスティングなどで問題が多発し、制作がストップしてしまった。DVDだけでも発売することになったのですが、これが『AVデビュー』と各メディアに報じられ、川村が『話が違う』と激怒したんです。制作側としてはAV転身説をメディアに流し、少しでも売上を伸ばして映画の損失を補填しようという思惑があった。これが許せなかった川村はDVDの発売を拒否しましたが、映画の制作にもかかわっている当時の所属事務所『サンズ』の野田義治社長(現・会長)は強引に発売を承諾させようとし両者は衝突。結果、川村は事務所を離れることになりました」(前同)
ここまでの大きなトラブルがあったのであれば、お蔵入り映像が日の目を見る可能性は薄いように思える。にもかかわらず、なぜ今になって公開が取りざたされているのか。
「サンズを離れた川村は、所属タレント数名の小規模な事務所と業務提携を結んでいますが、なかなか仕事は入らず露出は激減。美容系の仕事で雑誌連載や書籍を発売しているものの、ギャラのランクは大幅に下がっています。この下り坂の状況に目を付けた大手メーカーが、川村に札束攻勢を仕掛けて口説き落とそうとしているのです。折しも先日、嘉門洋子が大手アダルト系動画サービス『DMM.R18』の成人動画でデビューすることが決定するなど、30代の元グラドルに注目が集まっている。川村の全裸DVDが発売されれば、十分な売上が見込めるでしょう」(前同)
数年前に撮影されたとすれば、当時の川村は20代後半。自慢のボディーの最盛期だっただけに、彼女のオールヌードを見たいと思う男性ファンは多いだろう。是非とも、発売にこぎつけてほしいところだが…。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)