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メールフレンド、最近この言葉をあまり聞かなくなってしまったのは筆者の気のせいではないだろう。やれツイッターだのLINEだのとメールを交換するよりも手軽なコミュニケーション手段が増えたせいではなかろうか?
インターネットが普及しはじめたころは、異性とメールをやり取りするという行為だけで半勃起していた筆者にしてみれば少々淋しさを感じてしまう。
だが、見知らぬ異性とメール交換するという文化が完全に途絶えたわけでもない。筆者が愛用している「出会える系サイト」では、メールフレンド募集を行うユーザーが結構な数で棲息しているのだ。
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癒しあえる関係が理想かな
さびしがりなので音信不通にならずマメに話せる人連絡ください。
結婚してる人とか彼女がいる人以外でお願いします
書込み日時:6/* 22:34
受付メール数 :2/15
メールを送信する
♀ルウ
30代後半
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この書き込みを見つけたのは筆者愛用の【ワクワクメール】内にあるピュア掲示板というところ。ここではメール友達や趣味友達果てはカラオケ仲間や飲み仲間などを募集している女性ばかりなのだ。
SEXに直結していないので、この掲示板の女性に粉をかけても無駄骨で終わる可能性は非常に高い。だが、完全にゼロではないというところがミソなのである。
男女がメールで仲良くなって実際に会ってしまえば、その場の勢いで最後まで持ち込むことはそう難しくない。実際筆者もこのピュア掲示板経由で出会った女性と過去に数回ほどムフフな体験を味わっているのだ。
そんなワケで数匹目のドジョウを求めて、この書き込みに反応することにしたのである。このルウちゃんは写メを公開していたので早速チェック。そこには、目元をスタンプで隠した状態の女性が写っていた。目元以外の印象からすると、女優で歌手でもある今井美樹系のしっとりした美女に見えなくもなかったのである!!
さっそくメールでアプローチしようと思ったが、その前に作戦を立てることにした。このルウなる女性は30代後半とのことだ。この文脈からすると、独身である可能性が非常に高い。
会って遊ぶだけなら独身女性のほうが気楽に会えるだろう。
しかし、下手に深入りし過ぎて色恋に発展したりしたら面倒でしょうがない。そこで筆者は彼女より年下の男性を演じることにしたのだ。
年下の甘えん坊キャラにすれば、多少の我がままは聞いてもらえそうだし、いざ関係を終わらす時も気軽にできるだろうという皮算用である。
その後、彼女のプロフィールを熟読してファーストメールを送信したのであった。
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こんばんは、ルウさん。
都内でWEBデザインをしているショーイチ、34歳です。
ここ数年仕事漬けで、異性と触れあう機会が減ってしまいました。
お互い負担にならないようなメール交換で癒しあえたら素敵ですよね。
ルウさんの書き込みを見て、「この人なら」と感じちゃいました。
趣味はルウさんと同じで映画鑑賞です。
メジャーな洋画からマイナーな邦画まで、基本的にどんなジャンルも大好きです。
ルウさんはどんな映画がお好みですか?
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仕事のせいで女性と縁がないとアピールし、相手に負担をかけない手軽さを演出し、プロフを読んでメールしているという誠実さを伝え、最後に相手が簡単に答えられるような質問を行う。我ながら教科書通りのよくできたメールだ。
30分後、ルウちゃんから返信が届いた。
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メールありがとう、ショーイチさん。
丁寧なメールなので、なんか安心しちゃいました。
映画はちょっと変わっていて、ゾンビとか13金のジェイソンみたいなキャラが出てくるのが好きなんです。
これを言うと変ってると思われるかもですから最初に伝えておきますね。
仲良くなったら、お仕事帰りに映画とか行けたらいいですね。
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なかなか好感触の返事だ。彼女が好きな映画のジャンルは筆者と同じなので、会話で困ることも少なさそう。それに、向こうのほうから実際に会ってデートする旨の発言をしているではないか! こういう女性はメール交換が目的というよりも、デート相手を探すためにメールで選別している可能性が非常に高いのである。
それからその日の内に数通ほどメール交換を交わし、お互いのメールアドレスを交換することに成功。これでサイトのポイントを消費することなくメールのやり取りを行うことができるようになった。
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その後、週に2、3回ほどのまったりしたペースでメール交換をするようになった。メールの内容は主に彼女の仕事上での愚痴だ。ルウちゃんは都内の商社で事務をしているOLさん。日頃のストレスを発散したくてしょうがないのだろう。筆者的には焦る必要が無いので、聞き役に徹していた具合だ。
そんなメール交換の合間に、彼女のほうから写メを送ってきてくれたことがあった。自宅で飼いネコを抱えている写真だ。あいにくこちらの写真も鼻から下が写っているだけで目元は見切れていた。だが、筆者から請うたわけでもないのに写真を送ってくるということは、脈があると見ていいだろう。
しかし、それでも筆者からは誘わない。ちょっと奥手な年下キャラを演じていたからでもあり、彼女の方から「会いたい」と言わせようと決めていたかあでもある。
そしてメール交換を開始して2カ月ほど経過した頃、ついにお誘いのメールがきたのだ。
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ね、ショーイチくん。
映画もいいけど、近いうちに軽く飲みませんか?
新宿あたりで飲むのもOKですよ。
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この頃は筆者が年下という設定もあり、ショーイチさんではなくショーイチ君と呼ばれていたのである。これは親密度が増したせいでもあろう。それに彼女の勤め先は品川であり、住まいは大田区のほうだった。そんなルウちゃんがわざわざ新宿にまで来てもいいと言ってるのである。こうなったら応じるしかない!!
その週末の金曜日に会うことを提案した筆者。普段はあまりレスポンスの良くないルウちゃんだったが、この時は数分も経たずに返信があり、無事デートの約束が成立したのであった。
新宿に不慣れというルウちゃんのために、待ち合わせ場所は誰でもわかる新宿アルタ前に設定した。金曜の夜だけあって、かなりの人混みだ。筆者は少し離れた所に移動して、ルウちゃんの到着を待つことにしたのである。
そしてほぼ待ち合わせ時間ちょうどに、アルタ前から筆者に向かって歩いてくる女性を発見した。あらかじめメールでお互いの服装を教え合っていたので、ルウちゃんに間違いないだろう。
「こんばんは、ショーイチ君だよね?」
筆者に声をかけてきたのは今井美樹というよりも女芸人である椿鬼奴といった感じの女性だった。そう、ルウちゃんである。椿鬼奴は角度によって美人に見えなくもないが、ルウちゃんはそうでない時の椿鬼奴に似ていた。
ま、アリだな
こういう女ほど案外エッチは激しいだろうし……
即座にそう判断して、明るい年下キャラを演じ通すことに決めた筆者。
「あ、ルウさんですよね。そうですショーイチです」
「うわぁ、メールの印象通り、優しそうな顔してるね」
「そ、そんなことないですよ。ルウさんこそ、イメージ通りで素敵ですよ」
「フフフ、無理しちゃって。残念だとか思ってない?」
「ぜ、全然思ってないですよ。ただちょと緊張してるだけで……」
「そう? ならいいんだけど」
「じゃ、じゃあお店あっちのほうなんで行きましょうか?」
「はぁい」
アルタ前から徒歩数分のこじゃれたバーに到着。以前昔の同僚に紹介してもらったお店で、店内がすべて半個室状態になっているところだ。
「へぇ、ずいぶんオシャレなお店を知ってるんだね、ショーイチ君」
「いえ、ネットで調べただけですよ」
とウブなキャラを守る筆者。
「ふーん、そうなんだ。ありがとうね、私のために調べてくれて」
笑顔で語りかけてくるルウちゃん。
やはり女は愛嬌である。今井美樹ではなく椿鬼奴だったのは残念だが、その程度の誤差は笑顔一つで簡単に埋まってしまうのだ。
メニューを見ずに、なんちゃらかんちゃらマティーニとかいう飲み物をオーダーするルウちゃん。かなり飲み慣れているのだろう。筆者はというと、ソルティードッグとブラッディーマリーくらいしか知識がない。筆者だけメニューを見て注文するのは格好つかないので、ソルティードッグをオーダーするしかなかったのである。
「へぇ、渋いの飲むんだね」
「はい、塩味が好きなんですよ」
「やだ、塩味って! なんかラーメンみたいな言い方だよ」
まあ掴みはOKといったところだろう。その後、乾きものやサラダなどのつまみを食べながら飲み進めたのである。会話のキャッチボールは面白いほど弾んだ。やはりメールでお互いの人となりをある程度知っていたので、短時間で仲良くなれた格好である。酒が進むにつれ、いつの間にかルウちゃんは筆者のことを「ショーちゃん」と呼び始めていたほどだ。
ガクっ!
飲み始めて1時間ほど経過した頃、筆者の意識が数秒ほどブラックアウトしてしまった。一瞬のことなのでルウちゃんには気づかれなかったが、これはもうヤバい兆候だ。
普段はビール1杯だけで眠たくなってしまう筆者だが、この時は無理してルウちゃんのペースに合わせて酒を飲み進めたせいだろう。
こうなるといつ眠ってしまうかわかったものではない。もちろん愚息はとっくに熟睡状態だ。ここまで来たら、ちょっとやそっとのことじゃ息子はオッキしてくれない。
半分寝ぼけながらも思考を巡らす。今日は下手に醜態を晒すよりも、このまま年下の純情キャラのまま別れたほうがいいだろう。そう判断し、意識がはっきりしているうちに行動すべく即座に動いた。
「じゃ、そろそろ駅まで送っていきますよ」
「え?」
「まだちょっと飲み足りないかもだけど、今日は初の顔合わせってことで……」
「えぇ? まだ飲み足りないよぉ」
「ごめんなさい、ルウさん。俺、久しぶりのお酒なんで結構酔っちゃてるんですよ」
「そうなんだ」
「この埋め合わせは次の機会にしますから」
「フフ、OK。じゃお店を出ようか?」
会計を済ませようと財布を取り出す筆者。だがその動きをルウちゃんに察知されて制されてしまった。
「今日は私が誘ったんだから、私が出すよ」
「え、そんなの悪いですよ」
「いいからいいから、じゃ次のデートの時にショーちゃんが奢ってくれる?」
「は、はい」
何気ない会話の中、サラっとデートという単語を放り込んできたルウちゃん。きっと彼女は、今日のデートでヤる気だったに違いないだろう。その後、なんとか駅前まで彼女を送って行き、お酒でへろへろになってしまった筆者はタクシーで帰宅したのであった。
翌朝、早速ルウちゃんに謝罪のメールを入れる筆者。
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おはようございます、ルウさん。
昨日は楽しい時間をありがとう!
初顔合わせで緊張しっちゃってごめんなさい。
それにルウさんの家で猫が待ってるだろうから、あまり遅くなったらいけないと思ってました。
予想よりずっとルウさんが素敵だったので、またぜひ楽しい時間を過ごしたいです。
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と、紳士的なメールを送信。すると、すぐに返信が届いた。
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おはよう、ショーちゃん。
私もすっごく楽しかったよ。
帰りの時間とかまで考えてくれてたんだ。
色々考えてくれてありがとう。
でも、エッチなお誘いしてほしかったな。
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エッチなお誘いときたもんだ! やはり向こうはヤる気満々だった模様。さっそく言い訳メールを送信。
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ごめんなさい。
ルウさんが魅力的なので誘いたかったのですが、緊張して言いだせませんでした。
女性のルウさんに恥をかかせてゴメンナサイ。
じつは私、お酒が入ると性欲が弱くなっちゃうんですよ。
よかったら次回は待ち合わせ場所からそのままホテルに連れて行っていいですか?
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すると、数分後に返信が届いた。
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はい。
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その後スケジュールを相談し、次の週の金曜に待ち合わせすることになったのである。
1週間後、前回同様アルタ前で待ち合わせし、そのままホテルに直行する二人。ホテルに到着し、無事に部屋に入室することができた。
「ショーちゃん、先にお風呂入る? それとも私が先に浴びちゃおうか?」
「ルウさんが先でいいですよ」
部屋に入ってからもその場を仕切ろうとするルウちゃん。ウヒっ!! 年下キャラを演じていた甲斐があった。きっとエッチのほうでも優しくやらしくリードしてくれることだろう。
別々にシャワーを浴びて、ベッドイン開始。
「じゃ、ショーちゃん。優しくしてね」
そう言うと、ベッドの上で大の字になるルウちゃん。な、ナニコレ? も、もしかしてマグロ宣言ってやつなのか? まあ、ここまで来たら仕方がない。筆者が攻め達磨と化すしかないだろう。
キス、ペッティングと続け、クンニを開始する筆者。ルウちゃんは筆者の愛撫を受け、アエいでいるだけだ。もしかしたら、フェラチオさえ無いまま最後までイってしまうのか? そう考えながらルウちゃんの膣口に舌をネジ込んでいると、「ショーちゃん、もう入れて」と挿入のおねだりが来てしまった。
あ、こりゃダメだ……
いつものエッチならここで「じゃあその前に俺のも舐めて」と言えたハズだ。だが、純な年下キャラが災いしてそんな事を言い出せるような雰囲気じゃなかった。ここまで来てキャラを崩壊させるのは無粋ってもんだ。
言われるがままゴムを装着し、正常位でインサート開始。
ふぅ。
2日ほどオナニーしていなかったので、精巣はパンパンだった。それゆえ開始5分ほどでアッサリと果ててしまったのである。
ルウちゃんに背を向けてゴムを処理しながら、終息宣言をする筆者。
「ルウさん、今日はどうもありがとう。とっても気持ち良かったです」
「私こそ気持ち良かったよ。ショーちゃん、舐めるの上手だね」
「うん。挿入のほうに自信がないから、舐めるので必死だったんだ」
その後身支度を整え、前回と同様に駅まで送っていき解散となったのである。
それから1時間後、たぶん自宅に到着したであろうルウちゃんからメールが届いた。
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ほんと、今日は気持ち良かったよ、ショーちゃん。
また来週も会ってくれるかな?
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さて、迷いどころだ。定期的にタダマンできる女性を確保するのは、筆者のようなセックス中毒者にとってはかなり重要な問題だ。
だが、ルウちゃんは完全無欠のマグロである。短い付き合いながらも、彼女をマグロから脱却させるのには相当な労力がいることくらいは分かる。
今井美樹クラスの女性だったら、マグロであっても大歓迎だ。だが! だが、ルウちゃんは椿鬼奴クラスである。話のタネに抱くことは余裕だが、それが定期的なご奉仕作業になることは避けたい。ここはやんわりと断る方向に向かうべきだろう。
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ありがとう、ルウさん。
私もまだすっごく気持ちいいですよ。
来週なんですが、仕事が立て込んでしまい平日の帰り時間が読めないんですよ。
今の納期を乗り越えたら時間を作れると思うので、またこっちから連絡しますね。
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このメールを送信してから1週間が経過した。その間、2通ほどルウちゃんからメールが届いているのだが、返信はまだしていない。このまま自然消滅に向かうべきなのか? それとも、筆者のような不細工なオッサンを相手にしてくれる希少なセフレとしてキープするべきなのか? 実に悩ましい!!
(文=所沢ショーイチ)
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