「キスしすぎて慣れました」大人気モデル・西内まりや、地上波ドラマ初主演! 『月9』も視野に入った!?

※イメージ画像:『まりやまにあ』集英社

 8月10日(土)23時からスタートするフジテレビ系のドラマ『山田くんと7人の魔女』で、地上波初主演を務める西内まりや(19)が、9日の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のテレフォンショッキングに初登場。西内は番組内でスポーツ一家の家庭に育ち、幼い頃からプロテインを飲んでいたことや、地元だけにしかない信号機の話などを披露し、同じく福岡県出身である司会のタモリと「ご当地あるあるネタ」で盛り上がった。

 西内は07年からローティーン向けのファッション雑誌「ニコラ」(新潮社)の専属モデルとして芸能活動を開始し、08年7月には『正義の味方』(日本テレビ系)でドラマデビュー。その後も順調に活躍の場を広げ、現在では北川景子や榮倉奈々など今をときめく女優を多数輩出しているティーン向け雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルを務めるほか、バラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)にレギュラー出演するなどジャンルを問わず多方面で活躍している若手注目株だ。

「それだけに今回の『山田くんと7人の魔女』は関係者の感心もかなり高いようです。視聴率も絶好調で何かと話題の『あまちゃん』にGMTの一員として出演している大野いとに、最近ではCMやタレント業も好調のトリンドル玲奈など今話題の女性タレントも多数出演していますからね。それを押しのけての主役抜擢ですからここで関係者の目に止まればゴールデンタイムのドラマ出演も見えてくるのでは?」(芸能ライター)

 だがこの作品が放送される“土曜23時”の枠はドラマになって『未来日記-ANOTHER WORLD-』『主に泣いてます』『高校入試』『カラマーゾフの兄弟』『間違われちゃった男』と5作品あるが、その全ての平均視聴率は6%ほどで微妙な数字に終わっている。いい演技を見せたところでコケてしまえば“数字を獲れないオンナ”で終わる可能性もあるが…。

「実はこのクールのドラマは、そこまで数字に拘っていないと業界内でのウワサです。フジテレビとしては次にゴールデンタイムで勝負できそうな女優をテストする“実験枠”として考えているのではないでしょうか。事実『未来日記-ANOTHER WORLD-』の主演だった剛力彩芽は、その後『ビブリア古書堂の事件手帖』でゴールデンタイムのドラマ初出演。『主に泣いてます』の主演だった菜々緒は22時台の『ラスト・シンデレラ』に出演、『高校入試』の主演だった長澤まさみも現在の月9『SUMMER NUDE』に出演中と、この枠のドラマ出演を経てその後フジテレビが“勝負をかけるドラマ”での仕事が舞い込んできていますからね。こういう前例を見てみると近いうちに彼女が21時・22時台のドラマ、いや月9に進出してもなんらおかしくはないでしょう」(前出・同)

 芸能界でブレイクした女優たちと同じような出世街道を歩む西内。今作の『山田くんと7人の魔女』は「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の人気コミックが原作で、“西内が演じる白石うららが、山本裕典演じる山田竜とキスをすることでふたりの心と体が入れ替わってしまい、学校内に7人いるといわれる魔女探しに巻き込まれていく”というなかなかユニークなストーリー。タモリからの「キスの収録は緊張しない?」と問われた西内は、「収録でキスしすぎて慣れました」と答えるほど毎回キスシーンがたっぷり盛り込まれている同作品。もしかしたら、彼女のゴールデンタイム進出のために関係者が課したテストは、この“キスシーンをためらわずに演じられるかどうか”だったりするのかも? 何はともあれ、彼女の出世作になるであろう同ドラマはファンならずとも必見だ。
(文=ヤマダシズカ)

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