モデルでタレントの木下優樹菜が、トレードマークであった茶髪から黒髪へのイメージチェンジを果たした。木下は2日、レギュラー出演する『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でボブヘア姿を披露。放送後、木下は自身のブログで黒髪にした理由を「もうめんどくさくなった」と説明し、『いいとも』金曜レギュラーであるSMAPの草なぎ剛らには好評だったと報告した。またファンからもブログに「黒髪似合ってる~かわいい」「ユッキーナの黒髪、色気があって好き」「黒髪のゆっきーなもラヴ」など絶賛の声が寄せられていた。
木下は、この黒髪にした写真を写真共有SNSであるInstagramにもアップ。するとあるフォロワーから「ほうれい線が…」との書き込みがあり、木下はこれに過敏な反応を見せた。木下は、コメント主に対し、「ダッセーあだなw」とアカウント名をバカにしたコメントを載せ、「優樹菜をキライならフォローしないでね~」「フォローの意味をわかってからフォローしてくーださいーwww」と掲載した。件のコメントをしたユーザーは退会したようだ。
この木下の発言に対し、ネット上では「いちいち反応するなよ! 見られてなんぼな仕事やろうが!!」「売られたケンカは買うヤンキー魂ですね」「この人、口悪いし人の事平気でバカにするんだね」「もうちょっと気をつけたほうがいいと思う」と木下の示した反応に対し、批判が噴出している。
「女性に対し、わざわざほうれい線があることを言う人もいかがなものかと思いますが、それでも木下の行動はほめられるものではありません。木下も25歳になりお肌の曲がり角が始まるとも言われる年齢です。一児のママとなってはいますが、まだモデル活動も続けていますので、美容に対しては過敏に反応してしまうのかもしれません」(美容ライター)
今回の件だけではなく、これまでも度々、木下の行動はネットユーザーたちのバッシングの対象となってきた。5月に子どもを連れて動物園を訪れた際、他の家族連れより注意されたことに対して逆切れのコメントを載せ、「性格悪すぎ」とブログが炎上。6月には愛娘の全裸写真をブログにアップし、非常識とバッシングを受けた。また7月には旅行先のサービスエリアで屋台で売られている冷やしきゅうりのボックスの中に哺乳瓶を入れた模様をブログに掲載し、批判の声が上がっていた。
これまで木下がメインで使用していたアメブロには、悪意のあるコメントに検閲が入るともいわれており、彼女は直接的な批判を受けたことがなかったとも考えられる。これまでの騒動を見るに、木下は批判をスルーする能力には欠けるようで、Instagramを使う限り、さらにネット上で炎上するおそれがある。ネット上で批判されるママタレといえば、ダルビッシュ有の元妻・紗栄子や元モーニング娘。の辻希美などが有名だが、彼女らとともに“嫌われママ”として同列に置かれるのはさすがに不本意だろう。思ったことをズバズバ言う歯切れの良さは、木下の持ち味のひとつだろうが、ネットではそれがアダになっていることも事実。もしかしたら今は、このまま炎上タレントとしての認知度を上げ続けていくのか、受け流すことを覚えオトナになるのかの分岐点なのかもしれないが…。
(文=本山文七)