女優の藤原紀香(42)が、タレントの西山茉希(27)や東原亜希(30)らと「最強女子会」を結成したと発売中の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が報じている。参加メンバーはバツイチの紀香、DV騒動の末に大衆演劇の早乙女太一(21)と結婚したお騒がせの西山、一部で“デスブログ”が恐れられている東原という濃すぎるメンツだが、一体どのような会になったのだろうか。
この会については紀香が自身のフェイスブックで報告しており、3人は08年に終了した格闘技情報番組『SRS』(フジテレビ系)の歴代キャスターという縁で集まったようだ。初代は紀香、東原は4代目、西山は5代目であり、2代目の畑野ひろ子(37)、3代目の長谷川京子(35)にも声を掛けたが、今回は欠席だったようである。
記事によると、芸能界屈指の肉食系として知られる3人の話題はもっぱら「過去のオトコとのセックス」が中心だったという。さらに紀香が後輩二人に芸能界を生き抜く術の一つとしてベッドテクニックを伝授し、「男は結局、料理とセックスでコントロールするしかないのよ」「いかつい男ほどドM」などと笑いを交えて指南したそうだ。
「パッとしないキャンギャルから“芸能界のドン”の寵愛を受ける存在になり、島田紳助ら数々の大物を落としてきた紀香の話は傾聴に値する。後輩二人は興味深く聞いていたのではないでしょうか。しかし、実際のところ紀香はバツイチで最近は芸能界のドンからの寵愛も薄れてきている。他人にあれこれ指南できるほどではないはずなんですが…」(芸能関係者)
近年の紀香は仕事が激減しており、プライベートでも度々熱愛が報じられるものの決め手に欠き、オトコに逃げられるパターンが多くなっている。先輩としての貫禄を見せたかったのだろうが、実際は後輩たちの方がプライベートは充実しているといえるだろう。
「紀香は姐御肌でプライドが高く、後輩に尊敬されたがるタイプなんですが、最近は仕事もプライベートも今ひとつで自慢するネタにならない。ですから、昔のオトコや芸能界の実力者との関係、セックステクニックをネタにして尊敬されようとするんです。紀香はオトコが興奮するフェラの仕方や、どんな相手でも悶絶させる“性感愛撫”の秘儀まで話したそうですよ。しかし後輩たちは『すごーい』『さすが紀香さん』なんて言いながら、内心では小馬鹿にしているようです」(前同)
芸能界では、神田うの(38)らがママ友会を形成し、小泉今日子(47)が独身会を開くなど女子会が盛んになっており、紀香もその流れに乗ったということなのだろう。だが最強女子会といえば聞こえはいいものの、実際は落ち目の紀香のご機嫌取りをする会になり、後輩たちも内心ニヤニヤというイビツな会合になっているようだ。これも紀香の凋落を象徴する出来事のひとつといえるのかもしれない。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)