神戸蘭子、JJモデル卒業でいよいよ結婚か

※イメージ画像:『Radiance―神戸蘭子写真集』彩文館出版

 ファッションモデルでタレントの神戸蘭子が、23日発売の9月号を最後に、モデルとして活動していた雑誌「JJ」(光文社)を卒業することが分かった。同誌による神戸のインタビュー『神戸蘭子「JJを卒業します!」』では、“卒業理由”について「30歳を過ぎて、少し余裕が出てきて、1つ何か区切りをつけたいなと感じるようになり、JJを卒業することを決心しました」と語っており、年齢的なものがキッカケであったことを明かしている。また、今後については「長年の憧れだった結婚ができるといいなぁと思いつつ、マイペースにお仕事を続けていければと思っています。頑張りすぎずナチュラルに進んでいきたいです」と語っている。とはいえ、芸能界での“お仕事”を続けていくかは未知数だ。

「今年6月初旬に、所属していた事務所の公式ホームページからプロフィールが削除され、のち事務所を辞めていた事が明らかになっています。いまの段階でも新しい事務所に移ったという話は聞こえてこないうえ、独立というウワサもありません。しかも唯一のレギュラー番組だった『オードリーの神アプリ@新世紀-UP DATE-』(テレビ東京系)では、降板の挨拶や告知もなく、突然別のタレントが神戸の代わりにアシスタントを務める、という珍現象が発生し、不祥事か?など憶測が流れたりもしていました。結局、バラエティで活動を望む事務所と、ファッション関係の活動に注力したい神戸とで、活動方針を巡って衝突があった末の退社劇だったというウワサです」(芸能関係者)

 しかし、それならば今回の「JJ」を卒業するという決断は、自身が望んでいたファッション関係の活動の場を、自らの手でなくしてしまうことに他ならず、当時の事務所との衝突の背景と矛盾する。これにより、またもや様々な憶測を呼んでいるようだ。

 今回卒業を発表した「JJ」の読者モデルが芸能人としてのキャリアのスタートだった神戸。モデルとして活躍していたが、先日退社した事務所へ所属した事をきっかけに、バラエティ番組でも活躍し始めた。とくに「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ系)では“おばかタレント”としてブレイクし、その天然ボケぶりから“第二のスザンヌ”と呼ばれ、一時は引っ張りだこだったが、島田紳助の引退を機に露出は減少したうえ、元プロ野球選手の元木大介との不倫疑惑が報じられるなど、イメージダウンにつながる出来事が連発していた。

「そのような状況下で神戸がバラエティの活動に見切りを付けたのはうなずけますが、ファッション系の活動を望んで元事務所と衝突、退社へと至っていながら、その道も自ら閉ざし始めているようにも見えます。先月『フライデー』(講談社)がイケメンスタイリストとの熱愛を報じていましたが、いよいよ結婚の話が具体化してきているサインなのでは…。今回の『JJ』インタビューでも“長年の憧れだった結婚”と、あえて結婚という単語を出していますし、そのことからもお相手のスタイリストとうまくいっていることが分かります」(芸能ライター)

 現在、“コンスタントな仕事”はブログの更新のみとなっている神戸。もちろん、今後、新しい事務所への移籍や、新たなビジネス展開などの可能性もあるが、現段階では芸能人として“進退が極まった”ような状態だ。今回のJJ卒業という決断は、芸能界での仕事を整理し、いよいよ結婚にむけて本格的な準備に入るという証なのだろうか。
(文=近藤チカゲ)

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