「AKBがウザい」人気グラドル・篠崎愛の爆弾発言に賞賛の声


「実際、篠崎が言うようにグラドルにとってAKBのグラビア浸食は危機的状況。雑誌の表紙や巻頭グラビアはAKBが大半になり、それに対抗できるのは篠崎や吉木りさ、佐々木心音など一握りしかいません。その篠崎すらも、AKBの勢いに悩んでいるというのだから、他のグラドルの苦境は想像に難くない。グラビア露出で徐々に知名度を高めて写真集やDVDで稼ぐのがグラドルの定番戦略ですが、AKBにグラビア枠を奪われたことで、知名度が上がる前に消えてしまうパターンが増えました。雑誌側にAKBを囲い込んでおくメリットがあるのは理解できるが、このままAKBを持てはやす状況が続けば、グラビア文化が崩壊してしまう」(出版関係者)

 グラドルによるAKB批判はこれが初ではなく、昨年3月に熊田曜子(31)がAKBメンバーが出演する番組内の企画で「(AKBのせいで)私たちは出るところがない」とグチをこぼしたこともあった。この時、熊田はAKBメンバーの前で「ちょっと前に全盛期だったモーニング娘。とかは、全盛時代に水着やんなかったのよ」と語り、以前はグラドルとアイドルの区分けがきっちりしていたと説明。しかし、現在は「水着もAKBがいるから大丈夫ってなっちゃうし、知名度もAKBの方が断然あるからいいですってなる」という状況になっているとのことだ。

 バラエティーでの発言とはいえ、篠崎や熊田といったトップグラドルから相次いでAKB批判が飛び出すほど、グラドル界は厳しくなっているようだ。事務所の規模においても、グラドルは小規模なプロダクションに所属していることが多く、大手事務所のタレントが大半のAKBが攻め込んでくれば太刀打ちできない。グラドルたちの奮起に期待したいところだが、AKB人気が続いているうちは厳しい戦いを強いられることになりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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