6月20日に最終回を迎えたドラマ『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)。「オッサン女子」を演じた篠原涼子の熱演もさることながら、その篠原を取り合う形になった三浦春馬と藤木直人のイケメンぶりが際立ったこのドラマ。とくに、惜しみなくヌードを披露した三浦に対しては「セクシーすぎる」「王子様みたいでカッコよすぎ」とアラフォー女性を中心にファンが急増しているという。同ドラマのキャッチコピー「ちょっとエッチな大人の恋物語」は、完全に三浦のためにあったようだ。
「あんな年下イケメンに言い寄られたらどうしよう」と、世の女性たちからの熱視線を浴びている三浦。ドラマの中では篠原演じる年上女性の桜に積極的にアプローチ、ついにはゲットしたわけが、三浦は私生活でも相当な肉食のようだ。現在発売中の「女性セブン」(小学館)が三浦のモテモテぶりを伝えている。記事によると、三浦は昨年都内の人気カフェで「non-no」(集英社)などで活躍するモデルの岸本セシルとデート。仲良くカレーを食べていたという。数カ月後には、同じカフェにモデルの加賀美セイラを連れて来店。2人はそれまでも何回か一緒に来ていたそうだ。
さらに『ラスト・シンデレラ』が始まる直前の時期にも三浦とセシルは都内の沖縄料理店でデート。酔っぱらって寝てしまった三浦のことを、セシルは待ってあげていたというからかなり親密な仲のようだ。記事では「当然、黒髪ロングでしょ(笑)」という、三浦が以前インタビューで答えた女性の好みについても掲載。セイラはそのとおりで、セシルも以前はそうだったことにも触れている。
「わりと好みがわかりやすいタイプかもしれませんね。三浦といえば、先日鈴木浩介との破局が発表された蒼井優の乗り換え相手としても名前が挙がっていました。蒼井と三浦は今年2月までの舞台『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』で共演していたのですが、公演中からすでにラブラブな雰囲気で休憩時間にイチャついていたとも。そういえば、蒼井も黒髪で今のショートヘアになる前はロングでしたね。まさに、今もっとも女性たちをときめかせる存在なのかもしれませんが『女性セブン』で報じられた加賀美は26歳でセシルは23歳。蒼井も27歳とみんな20代なのは、アラフォー女性にとってはガッカリでしょうね」(芸能ライター)
ネット上では「誰が本命かわかんないぐらい遊んでるんだね」「記事読むとすごい遊び人っぽい」などの声が上がっているが、180センチ近い長身に美形の三浦は確かにモテるだろう。子役時代から下積みを重ね、2007年には映画『恋空』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した三浦。2011年には『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)で月9初主演を飾り、今後も映画『永遠の0』などが公開予定だ。
「あのルックスばかりが目立ってしまいがちですが、その演技力にも高い評価があるんですよね。蒼井と共演した舞台『五右衛門ロックIII』では歌のうまさが話題になりましたし、共演者の古田新太はインタビューで、三浦が以前出演していた舞台『海盗セブン』での演技を絶賛していました。そういう意味では実力派といってもいいし、芸歴が長いためプロ意識も強い。加賀美もセシルも“尊敬する先輩”として一緒にいたという可能性もあります」(同)
まだ23歳ながら、役者としてのキャリアは十分な三浦。それに加えて女性の方も選び放題だとしたら、うらやましい限りだ。三浦は以前、自分のことを「どちらかと言うと肉食系だと思う」と答えているが、これを見る限り「どちらかと言うと」ではないような気もするが…。
(文=津本ひろとし)