いつまで続く“ビッグダディ・バブル” 注目度加熱のダディと元妻・美奈子さん

※イメージ画像:『ビッグダディの流儀』著:林下清志 /主婦と生活社

 大家族ドキュメンタリー番組、『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)の人気が過熱し、いまや一般人ながらその一挙手一投足に注目が集まっている“ビッグダディ”こと林下清志さんと元妻、美奈子さん。4月21日の放送では、2人が離婚届を提出。ダディとその子どもたちは盛岡へ、美奈子さんとその子どもたち、そして2人の間に産まれた連々(れんと)ちゃんは宮崎県・日南市へ引っ越し、それぞれが再出発を果たした。しかし、その後は局を飛び越え、美奈子さんが『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)2時間スペシャルに出演し、「もう愛はないですね」など、現在のダディへの想いを語った。この日の放送は14.4%の高視聴率を叩き出しており、ふたりへの注目度は増すばかりだ。

 そんな中、美奈子さんとその子どもたちが、日南市から千葉へ引っ越ししたとの近況を「FRIDAY」(講談社)が報じた。記事によれば、日南市で腰を落ち着けたほうがいいとの意見もあったが、美奈子さんが外出先から戻ると、テレビがつけっぱなしになっていたなど、何者かに家に侵入された形跡があったほか、家のチャイムを延々と鳴らされ続けたりという被害にあったため、弟の住む千葉へ越したのだという。

「ダディは、この引越しなども講談社の編集の入れ知恵ではないかと疑っているようで、さまざまな媒体で苦言を呈しています。ダディによれば、この編集者は美奈子さんのセミヌードグラビアを画策しており、自分が自由に使うために芸能界入りにも反対しているそうです。また需要がなくなれば捨てられるのではないかと危惧し、美奈子さんのメディア露出の多さを憂いています」(芸能ライター)

 美奈子さんは自著のサイン会で「芸能界も興味はある」と芸能活動へのやる気も見せていたが、その後、Twitterで「芸能人になるつもりはありません」とつぶやいてもおり、芸能界参入については迷いがあるようだ。ダディの言を信じるならば、この翻意も編集者の入れ知恵かと疑ってしまう。

「ですが、ダディもいろんな雑誌で美奈子さんのことを語っているほか、先日のAKB48総選挙でも開会宣言の大役を果たすなど、負けず劣らずに見えますね(笑)。ただ『痛快!ビッグダディ』は、再婚相手として美奈子さんがやってきて、ふたつの大家族がひとつになって新しい生活を送り出してから、その注目度が俄然上がった感があります。美奈子さんは“数字を持ってる女”なのかもしれません。視聴者はいわゆる“大家族モノ”として林下家の子どもたちの成長を楽しむとともに、他人の家庭を覗き見るという下世話な興味も満たしている。それに加えて、まだまだ男として現役感のあるダディと、まだ30歳と女盛りの美奈子さんのこれからのお相手も気になる、というのが正直なところでしょう」(前出・同)

 メディア露出が増えたことで、いつかは視聴者に飽きられてしまうかもしれないと危惧するダディだが、「週刊ポスト」(小学館)6月14日号のインタビューにおいて“テレビで有名になってから『泊めて』と来る女性もいる”など、入れ食い状態であることも明かしている。

 見知らぬ女性に『泊めて』と突撃されることもあるというダディと、すでに新しいお相手のウワサも浮上し始めた美奈子さんのこれからには、まだ当分注目が集まりそうだ。
(文=近藤チカゲ)

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