「世の中 「愛 」de オールオッケー」より
歌手・浜崎あゆみ(34)の元恋人でダンサーの「マロ」こと内山麿我(うちやま・まろか/29)が、今月1日に約2カ月ぶりに自身のブログを更新し、今後の決意表明や近況を語った動画をYouTube上に公開した。
動画の中で内山は、今年1月に報じられた浜崎との破局以後「1カ月ぐらいホームレス生活とかして、仕事もねえしどうしようみたいな感じだった」という驚きの近況を報告。さらに「6年間お世話になってた現場だったので、そこを辞めたらバックダンサーしないだろうなという気持ちで思っていた」と語り、浜崎のスタッフを辞めた後はバックダンサーの仕事から離れていたことを明かした。
「仕事もなくなり、ダンサー辞めようかな、芸能界という仕事から完璧に手を引いて、普通に働こうかと思った」と一時は引退を考えたそうだが、「やっぱ、それは違うなと。もう一度ステージに立ちたいと思った」と再出発を決意。芝居や歌の道に進みたいと希望し、米ロサンゼルスへ渡って現地のカメラマンらと交流して、最近は「ちょっとずつ前に進んで行っている」という。
彼の言葉だけ聞いていると、ホームレスにまで身をやつした男の再出発という感動的な構図が浮かんでくるが、業界ではこれに異を唱える声が大半のようだ。
「ホームレスといっても、単に同棲していた浜崎の部屋を追い出されて、知り合いの家や安ホテルを泊まり歩いていただけ。本当に家が無いほどの窮状であれば、渡米する資金なんてあるわけがない。芸能界に未練があったため、世間の同情を引く形で話題作りがしたかったのでしょう」(芸能関係者)
内山といえば、浜崎と交際する以前はダンサーの野村涼子さんと結婚していたが、結婚中にモデルのNさんと不倫。Nさんとの間に子どもが生まれ、家族3人で暮らすために離婚調停を申し立てていた。ところが、なぜか内山はNさんや息子との暮らしを放棄し、昨年から浜崎との交際・同棲を開始。この内幕が浜崎にバレたことが、破局の直接の原因だったといわれている。
「内山にしてみれば、浜崎と恋人関係になれば仕事も金銭面も盤石になるという目論見があったのでしょう。離婚で慰謝料を払わなくてはならない立場でもある。内山が浜崎に言い寄ったのは、欲に目がくらんだ結果といわれても仕方ない。利用されたと知った浜崎はショックを受けたようです。今回、内山が仕事がないことやホームレス生活を告白したのも、浜崎の元恋人という立場を利用した話題作りですし、困窮を理由にしばらく養育費の支払いから逃れようという意図もあるのでは」(前同)
業界では散々な言われようの内山。浜崎が前夫のオーストラリア人俳優マニュエル・シュワルツと離婚した一因も、マニュエルが浜崎の名前を勝手に利用して自身のヌード写真集を出版したことだった。なぜ最近の浜崎は、そんな男ばかりを選んでしまうのか。
「浜崎は長年交際していた長瀬智也を忘れられず、いまだに未練を引きずっている。長瀬に代わるような存在はおらず、彼との破局後に交際した男は『一緒にいるとラクで邪魔にならない』という基準で選んでいた。内山もマニュエルも自己主張せず、浜崎の言いなりになるタイプ。しかし、そんなタイプで浜崎と交際しようという男は腹に一物あって当然です。内心では彼女のネームバリューや経済力を利用しようという魂胆があった」(週刊誌記者)
近年の人気の陰りも相まって、悲壮感が一層増している浜崎。彼女が公私ともに輝きを取り戻す日が来ることを願わずにはいられない。