【ネットナンパ】うわっ! コイツ絶対に10歳以上サバ読んでるだろ? 筆者もそうだが…

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Illustrate by ながおか

 出会い系サイトにおいて、自分の年齢を正直に公開している人は稀だと思われる。男性も女性も皆等しくサバを読んでいると思って間違いないだろう。

 筆者の場合は干支一回り分のサバを読んで32歳と称することも珍しくない。もちろん相手にメールを送る際にそう伝えるだけではなく、その度にサイトのプロフィールページで年齢を変更することも忘れていない。

 まあ、この筆者のサバ読みはバレバレなのかもしれないが、このことによって「おい、ゴルぁ!」と怒られたことはないのでギリギリセーフとしたいところだ。

 だが、女性のサバ読みは色々と面倒なことになりがちだ。とくに危険なのが、プロフィールでは【18歳】や【19歳】となっているのに掲示板の書き込み本文で【年齢ウソです】と注釈しているケース。

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 そう、18歳未満の少女がなんらかの方法で年齢を偽ってサイトに登録していることもあるのだ。男性としてはクラっと来てしまうが、これはかなり危険である。

 このような書き込みは、すぐに相手が見つかって書き込みを取り消される、もしくはサイトの管理者によって削除されるなどするのでなかなかお目にかかることはできない。

 それゆえかなりのレアケースではあるが、このような書き込みに遭遇しても絶対に食指を伸ばしてはいけない!! 読者諸兄、くれぐれも注意していただきたい!

 そしてもっとも頻繁に行われるのが、自分を若く偽るケースだろう。さすがに30代の女性が18歳を名乗ることはまずあり得ないが、30代後半なのに20代中頃を装ったりするのはザラである。

 そんな女性といざ出会ってみても、まさかその場で年齢を確認する証拠を見せろと言いだすわけにもいかない。

 気の弱い男性なら、渋々と最後まで事を運んでしまうのであろう。実に不幸なケースではあるが、出会い系で遊んでいる人なら誰しもが2度や3度はこういう目にあっているハズだ。

 筆者の場合は、基本的にヤれればそれで良しのスタンス。それゆえ、女性のサバ読みを理由にゴメンナサイしたことはここ20年間で2度くらいしか経験がない。筆者のようなブサメンは、来るものは拒まずの気合を持っていないと出会い系で楽しく遊ぶことなんてできやしないのである。

 
———————–
終電までの間ですが 
 

こんばんは、バツイチの私ですが需要ありますかぁ?
新宿でいまお茶しているところです。 
 
見た目には自信ないんですけど、尽くすことにかけてはちょっと自信あります。 
 
容姿にこだわらず、色々と余裕のある大人の男性からのメール待ってますね。 
 

書込み日時:4/1* 21:07
受付メール数 :1/無制限 
 
メールを送信する 
 
♀チアキ
30代前半
———————–

 
 いつものように愛用サイトの一つである【ワクワクメール】をチェックしていると、ご覧の書き込みに遭遇した。この前日、焼肉屋でたっぷりと精をつけていた筆者はこの書き込みにピンときてしまった。“尽くすのが好きってことは、焼肉のせいでパンパンに溜まっているザーメンをきっちりと吸いだしてくれそう、ウヒっ”ってなもんである。

 容姿不明の相手だったがそんなことは構いもせず、早速アプローチを開始した。

 
———————–
こんばんは、チアキさん。
都内で会社員しているショーイチ、34歳です。 
 
私も新宿にいるところなんですよ。
都合があえばスグにでも待ち合わせOKです。 
 
ここ最近、全然遊んでいなかったので久しぶりに楽しくお会いしたいです。 
 
良かったら、詳しい条件とか教えてもらえますか?
———————–

 
 数分もしないうちにチアキちゃんより返信が届き、サクサクと交渉成立。そのまま待ち合わせ場所へ向かうことになったのである。

 彼女が指定してきたのは新宿のドン・キホーテ前。ちなみに、新宿駅近辺には靖国通り沿いの新宿東口本店と職安通り沿いの新宿店の二店舗が存在している。どちらも出会い系サイトの待ち合わせの定番としてよく利用されているので、くれぐれも間違わないようにしないといけない。

 待ち合わせ場所に先着した筆者は、ドキをムネムネさせながらチアキちゃんの到着を待つことにした。すると数分もしないうちに一人のおばさんと目があった。

 そのおばさんは筆者と目があうと、軽く頬笑みを投げかけてきたのだ。“ん? なんだこのオバハン、俺に気でもあるのかな、ウほっ”と思った途端、そのオバハンが真っ直ぐ筆者に近づいてきたのであった。

 
「こんばんは、ショーイチさん?」 
 
「え、あ、あぁ、チ、チアキちゃんかな?」 
 
「はい、そうです」 
 
「あ、あぁ、どうも」

 
 なんたるサバ読み! こいつ絶対に10コ以上サバ読んでるだろう? 下手すりゃ筆者とタメどころじゃなく年上かもしんない!

 一瞬ムカっときたものの、なるべくその気持ちを顔に出さないよう自制しながらサラっと彼女を値踏みする。スタイルはかなりやせ型である。胸もBカップほどであろう。そして顔はというと、なんとも地味な顔立ちだ。一重まぶたで化粧っ気が少ないその顔は、元グラビアタレントのMEGUMIを思いっきり劣化させた感じだ。

 だが、髪型や服装は清潔感があり、まあ衛生的な肉便器と思えば十分及第点だろう。よく目をこらせばシミや小じわが嫌でも目立ってしまうが、視力の悪い筆者にとっては問題ないハズだ。そんな計算をした後、勤めて明るい笑顔を浮かべながら応対することにした。

 

「よく俺だってわかったね?」 
 
「はい。聞いていた服装通りでしたから」 
 
「そっかあ、じゃあ早速だけどホテルに向かおうか?」 
 
「はい」

 

 当たり障りのない世間話をしながら、徒歩数分ほどで激安ホテルに到着。今日は雰囲気も糞もないだろう、ただヤれればそれで良しという心づもりなので激安ホテルで十分なのだ。

 別々にシャワーを浴び、いざベッドインである。

 
「ね、チアキちゃん」 
 
「はい」 
 
「サイトで、尽くすのに自信あるって言ってたけどさ」 
 
「はい」 
 
「今日の俺、すっごく尽くされたい気分なんだよね」 
 
「あ、そうなんですか」 
 
「だから、チアキちゃんにリードを任せていいかな?」 
 
「はい、大丈夫ですよ!」

 
 なかなか愛嬌のいいオバハンである。大胆なサバ読みをしている分、後ろめたさがあるのだろうか。そんなワケで筆者はベッドの上で大の字になり、マグロに徹することにした。

 まずはチアキちゃんが覆いかぶさってきて、キスからスタートだ。舌を入れられたら応戦しようかどうしようかと迷ったが、このキスは軽く唇を合わせる程度で終わった。ホっとする筆者。
 次にチアキちゃんは筆者の乳首をチロチロと舐め始めてきた。と同時に、片手を愚息に伸ばしてサワサワとハンドジョブを開始してきたのであった。
 
 
 
 
ギンっ!!
 
 
 
 
 途端にフル勃起する我が愚息。そう、相手が何歳だろうが気持ちイイことにはすぐ反応するのである。そんな正直者の愚息が筆者の相棒なのであった。

 
「フフ、触った途端に大きくなっちゃいましたね」、乳首を舐めながら語りかけてくるチアキちゃん。

 
 さすが伊達に年は取っていない! 筆者にとってはそんな言葉責めが大好物なのである。

 
「だ、だって、チアキちゃんの触り方が、物凄く上手だから……」 
 
「じゃあ、もっともっと気持ちよくなってくださいね」

 
 お次はもう片方の乳首を舐めてくると思ったのだが、予想を裏切りフェラチオを仕掛けてきた。
 
 
 
 
チュッパれろチュッパ
ちゅっぱレロちゅっぱ

 
 
 
 

 まずは亀頭を中心に舌と唇で攻めてくるチアキちゃん。片手でキンタマを優しくモミモミしながらの攻撃である。これはタマラン!! ジワーっと先走り液が滲みだしてきたのが実感できるほどだ。

 そんな先走り液をものともせず、フェラチオを続けるチアキちゃん。
 
 
 
 
嗚呼、こんなフェラチオ毎晩でもされたい!!

いまチアキちゃんに求婚されたら、断る自信がコレっぽっちもないぜ!!
 
 
 
 
 しつこいほどの舌使いで、亀頭と竿を攻めるチアキちゃん。だが、なかなか愚息を咥えてくれないのである。一刻も早く彼女の口内の温かさを肉棒全体で感じたくてたまらないというのに!!

 
「フフフ、ねえ、咥えてほしいんですか?」 
 
「う、うん」 
 
「じゃあ、奥まで咥えますね」

 
 
 
 
ニュノロじゅチュぞぞェネロォ
 
 
 
 
 おふぅ! 危うくイキそうになってしまった。奥までゆっくりと咥えながら舌で肉棒をねぶるそのテクニックに腰が砕けてしまいそうだ。

 
「ちょ、ストップ、ストップ!」 
 
「あ、ごめんなさい、痛かったですか?」 
 
「ううん、そうじゃなくて、イキそうになっちゃったから」 
 
「え、そうだったんですか」 
 
「うん。すっげえ気持ちいいからもっとフェラしてほしいけど、やっぱり最後は挿入でイキたいからさ」 
 
「じゃあ、そろそろ入れちゃいます」 
 
「うん。で、チアキちゃん」 
 
「はい?」 
 
「どうしてもまたフェラしてほしいから、2回戦目もたっぷりフェラしてくれるかな?」 
 
「はい! もちろんいいですよ」

 
 枕元のゴムを取り出し、愚息に装着してくれるチアキちゃん。至れり突くせりで、まさにマグロ天国だ。筆者は仰向けのまま、騎乗位で合体だ。
 
 
 
 
ふぅ。
 
 
 
 
 入れて数十秒も持たずに発射となった。いや、数十秒だなんて筆者にしては持ったほうだろう。

 その後、一服休憩を挟んで2回戦目スタート。たっぷりと彼女のフェラチオを堪能した後、今度は対面座位での合体だ。とはいえ、腰を振るのはチアキちゃんだけ。筆者は彼女のBカップほどのバストに顔を埋めながら、愚息を締め上げるチアキちゃんの腰使いを思う存分味わったのであった。
 
 
 
 
ふぅ。
 
 
 
 
 2回戦目だけあって、10分近くは持っただろうか。チアキちゃんも1回戦目とは違って、声を荒げながら感じてくれた様子だったのでなんとか格好がついたようだ。

 メールアドレスの交換はしなかったのだが、ホテルの前で別れる際に「また機会があったら遊ぼうね」と告げる筆者であった。

 まず再会はないだろうが、なかなか気持ちいいSEXを味わうことができた。対面した際に「ごめんなさい」せずに正解だったと言えよう。やはり女性は顔でもなくスタイルでもなく、年齢でもない! 一番肝心なのは相性なのである。

 まあ、SでもMでも相手によってコロコロとスタンスを変えられる筆者にとって、相性の悪い相手というのはそうそう見つからないのではあるが……。

 柔軟な思考と正直者な愚息のおかげで、枯れるその時までまだまだ楽しめそうである。はぁ、SEXって気ン持ちイイっ!!

(文=所沢ショーイチ)

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