~お伴するならこんなお店舗~』/ぴあ
最近ではドラマ『お天気お姉さん』(テレビ朝日系)にも女優として出演し、ますます活躍の場を広げている、新エロスの女王・壇蜜。先日出演した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の新・食わず嫌い王決定戦では、Berryz工房のももちこと嗣永桃子に負けて彼女のモノマネを披露したのだが、本気で照れている姿が「普段の大胆な露出とギャップがあってかわいい」とネット上で話題になるなど、さらに新たなファンを獲得したようだ。
「ツインテールにして『にゃん♪』言葉でしゃべったあと、泣きそうな顔で恥ずかしがってしゃがみこんでいた。これまでテレビで見てきた彼女のイメージが180度変わるぐらい、普通のかわいい女の子だったんです。すでに削除されましたが、動画サイトに投稿された番組動画のアクセス数が急上昇して、ちょっとした祭りになったんですよね」(芸能記者)
4月から所属事務所をグラビア大手のフィットワンに移籍。同社にはグラビア女王吉木りさや杉原杏璃も所属し、グラビア部門では唯一AKB48に太刀打ちできる事務所とも言われている。
「紙媒体だけでなくバラエティ枠にもパイプがあって強いので、さらにテレビ出演は加速するでしょうね。壇蜜本人もプロ意識の塊のような人で、スタッフ・共演者からの受けもいいですから、まだまだ人気を保てるでしょう」(芸能プロ関係者)
ところが、人気が高まると様々な弊害が発生するもので、壇蜜に「熱狂的なストーカー」が現れたと4月19日付の東京スポーツが報じた。
壇蜜の魅力は、ただ単にセクシーなだけではなく、芸能人が失いがちな一般常識や知性を持ち合わせているところにある。そのうえで、“隣のエッチなお姉さん”然とした親しみやすさがあり、身近なキャラクターがウケているのだろう。しかしそのキャラが裏目に出たのか、彼女の住所を突き止めたストーカーに手紙を持ち去られるなどの被害に遭っていたという。彼女はいかにもセキュリティの低そうな自宅アパートの自室をテレビ番組で数度公開しており、これもストーカーにとって手がかりのひとつになってしまったのかもしれない。
タレントが被害に遭ったストーカー事件というと、古くは1977年、当時人気絶頂アイドルだった岡田奈々がストーカーに監禁され、30針を縫う大怪我を負わされた事件が思い起こされる。また92年には、山口智子が宅配便業者を装った男に襲われかけ、たまたま自宅にいた現夫・唐沢寿明に助けられるという事件もあった。さらに先日は元AKBの増田有華が、不法侵入したと思われる人間から自室の写真が送られてきたことがあるとカミングアウトして話題になった。
「彼女たちも決して安アパートに住んでいたワケではない。それでも熱狂的ファンなどのストーカー被害に遭った。東スポによれば、すでに実害が出ており、警察に被害届を提出することも検討しているという。壇蜜もさすがにテレビ公開した自宅から高級マンションに越す準備はしているはずですが、たとえオートロック玄関のマンション高層階に住んだとしても油断はできません。壇蜜が移籍したフィットワンの杉原杏璃も、ストーカー被害に悩まされているとイベントなどでたびたびファンに話しています」(前同)
いかに万全のセキュリティで対策していても、事件を100%回避できるとは言い切れない。スタッフともども、くれぐれも注意してもらいたいものだ。
(文=潜水亭沈没)