テレビでは「カッコイイ俺」を演出していても、私生活ではダサダサの芸能人というのは少なくない。取材陣に対するぶっきらぼうな態度で「男エリカ様」のアダ名をつけられた向井理。女性に免疫がないように見せかけて、実はヤリチンだというバカリズムや、爽やかな笑いで好感度を上げたものの、裏方に横暴な態度をとったり二股愛を週刊誌に報じられたビビる大木などといった「二面性芸人」。逆に毒舌キャラクターがウリなのに、スタッフや共演者への丁寧な心配りを欠かさず、毎年大量のお歳暮を用意するという有吉弘行のようなタレントもいる。
さて、今回はお笑いコンビ・UのツッコミであるWのヒドイ素顔について、都内繁華街の高級クラブで働く人気ホステスAさんが明かしてくれた。「紳士的なモテ男」として恋愛指南をすることも多いイケメン芸人・Wは、店では「まったく紳士的ではない」そうで、最もタチの悪い客なのだという。
「ウチの店では評判最悪ですよ。席についた女の子が『もう二度とつきたくない』と必ず口にするほどですから」(Aさん)
よほど嫌いな客でなければ、接客拒否などありえない。しかも相手は人気芸能人である。一体どんな仕打ちをされたというのだろうか?
「席についたコにダメ出しをして、暴言を連発するんです。『死ね』とか…最悪ですよ。恋愛心理学に詳しいらしいですけど、そんなことをしたら女のコに嫌われるのは当然じゃないですか。絶対わかっててやってるんですよね。女のコがたまらず泣き出してしまうこともあるので、もう出禁にしてほしいくらい。仕事のストレスが相当たまってるのか知りませんけど、こういう場所で吐き出さないでもらいたいです」(前同)
クラブ遊びは好きなようで、別の店では「必ず売れてない後輩を連れてきて、自分が一番上の立場になるようにする。王様気取りで遊びたいんでしょうね。ルックスも自分が一番いい、という状況でチヤホヤされたがる」(キャバクラ嬢・Bさん)というから、店によって遊び方を使い分けているのだろうか。
新宿の某キャバクラでは、すでに終了したコント番組で共演していたピン芸人のK、コンビHのK、FのMの三人と合コンをしたというキャバ嬢が「話もつまらないのに大物ぶってエラそう」「お金も払ってくれない上に、タクシー代ないからとか言って無理やり家にあがってこようとして困った」と彼らの悪評を暴露してくれたことも(※新宿のキャバ嬢たちにすこぶる評判の悪い芸人とは)。テレビの中ではイキイキしていても、実際に会った女性たちからここまで嫌われる芸人たちに明るい未来があるとは思えない。まして女性を傷つけるようなストレス発散法は言語道断だ。人気タレントらしく、紳士的な飲み方を身につけてほしいものである。