フジに続いて日テレも!? 浅田真央のネガティブキャンペーン疑惑


 フジでは、08年のグランプリファイナルの際にも「浅田真央vsキム・ヨナ」をめぐって「両者が予定していたジャンプをすべて成功していた場合、キム・ヨナ選手が得点で上回っていた」と検証し、逆転優勝した浅田よりもキム・ヨナの方が実力は勝っていたと感じさせる伝え方をしてファンの反発を招いた。しかも、浅田の予定していたものの飛ばなかったジャンプを計算に入れておらず、検証に間違いがあったことも発覚。番組で間違いを訂正した上で、司会の小倉智昭が「真央ちゃん頑張ってくれたのに、ごめんなさいね」などと謝罪する事態になった。

 一時は韓流押しに執着していたフジがキム・ヨナびいきなのは理解できる部分があるが、なぜ日テレまで浅田を貶めるかのような報道をしだしたのだろうか。

「『スッキリ!!』の比較写真は、浅田の6位とキム・ヨナの首位という結果の明暗を表現したかった部分が大きいのでは。もちろん、それがやり過ぎだった感は否めませんが…。韓流ブームが沈静化した今、韓国に媚びても局としてあまりいいことはありませんし、今回は制作側の悪ノリが過ぎたということでしょうね」(テレビ局関係者)

 いずれにせよ、あのような変顔ばかりをテレビで晒されたことを本人が知れば、ショックを受けるのは間違いないだろう。来年のソチ五輪までキム・ヨナや国内有力選手らライバルたちと激戦を繰り広げていかなくてはならないだけに、悪意ある報道によって彼女のメンタルが影響されないことを祈りたい。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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