日本工業新聞社
今月1日、“最後の独身大物俳優”と呼ばれた堤真一(48)が一般女性(32)と入籍したことを発表した。堤といえば、結婚間近までいったといわれる鈴木京香や昨年写真誌に深夜デートをスクープされた蒼井優、ドラマで共演した綾瀬はるから数々の美女とウワサになっており、彼には「ヤリチン」のイメージがつきまとっていた。しかし、実は結婚相手とおよそ5年も静かに愛を育んでおり、実像は違ったようだ。同時に、彼には根強いゲイ説があったが、それも払拭したことになる。
堤に続いて「ついに年貢の納め時か」と一部で騒がれているのが、これまで浮いたウワサがほとんどなかった竹野内豊(42)。90年代にトレンディードラマで大活躍した竹野内は、いまだにビジュアルの劣化が見られず、それどころか年を経るごとに渋味を増してイイ男ぶりに拍車が掛かっている。当然ながら女性人気も高いが、スキャンダルは04年にモデル女性との交際が報じられたくらいでオンナの影はほとんどナシ。あまりにも浮いたウワサがないため、堤と同じくゲイ説が根強くささやかれ、一部では「(同じくゲイ説がある)織田裕二と付き合っていた」という仰天情報まで流れた。
そんな竹野内に久々に熱愛情報が浮上した。一部スポーツ紙が、女優・和久井映見(42)と親密状態で結婚の可能性もあると報じたのだ。記事によると、二人は昨年放送されたドラマ『もう一度君に、プロポーズ』(TBS系)で夫婦役を演じたことをきっかけに意気投合。互いの家を行き来するほどの仲になっているという。和久井はドラマで共演した俳優・萩原聖人と95年に結婚し、長男をもうけるも8年後に離婚。それからは浮いたウワサがまったくない。竹野内とは、同時代にトレンディードラマで活躍した俳優・女優ということで共通する部分も多く、似合いのカップルになりそうだ。
「和久井は現在、三谷幸喜の舞台『ホロヴィッツとの対話』で舞台に初挑戦していますが、竹野内がお忍びで観にきていたそうです。すぐに結婚というほどの雰囲気ではないようですが、静かに愛を育んでいる最中。和久井の長男が中学生という多感な時期ということもあり、家を行き来しながらゆっくりと仲を深めていくのでしょう。もし結婚となれば、竹野内としては女性ファン離れが心配でしょうが、同年代の和久井なら影響はそれほどない」(週刊誌記者)
もしゴールインとなれば、竹野内はゲイ疑惑を払拭することにもなるだろう。しかし織田裕二のように、結婚しても「偽装だ」「同性愛を隠すために結婚までしたか」などと疑われることもあるだけに、一度ついたイメージはなかなか消せないのかも…?
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)