ローラやトリンドル玲奈をはじめとした美人ハーフタレントがテレビ界を席巻して久しいが、その中でも安定した高い人気を誇っていたのが日英ハーフのベッキー（28）だ。ハーフタレントといえば天然ボケやタメ口キャラがウリというタイプが多いが、彼女は芸人や大物司会者が認めるほど話術に優れており、単発のゲスト出演からMCまでソツなくこなす万能タイプ。有吉弘行から「元気の押し売り」と呼ばれるほどの明るいキャラクターは、若者だけでなく子どもや高齢者からも好かれており、俗に好感度調査といわえる「テレビタレントイメージ調査」で1位に輝いたこともある。
だが、最近は一頃よりも露出が減少。ハーフタレントが次々と台頭したことでポジションを奪われてしまったのかと心配になるが、これは本人の意向だったようだ。
「現在、ベッキーは『仕事よりもプライベートを充実させたい』として、一時よりは仕事をセーブしているそうです。オファーは引っ切り無しに入っていますから、人気が下降したというわけではないようですね」（芸能関係者）
“プライベートの充実”というと、やはり恋愛が思い浮かんでしまうところ。過去にはテレビ番組でオトコ嫌いを公言し、レズ疑惑すらささやかれたベッキー。だが、3月6日に29歳の誕生日を迎える彼女は、女としての岐路にさしかかっているのも確か。EXILEのHIRO（43）と結婚した親友の上戸彩（27）に先を越されたことも、焦りを感じる出来事だったろう。
もし恋愛のために仕事をセーブしているとすれば、相手は誰なのだろうか。スキャンダルが極端に少ない彼女だけに、オトコの影はあまりチラついていないが…。
「一昨年、ベッキーは都内の芸能人御用達スポーツクラブで色黒のイケメン男性とジャグジーでイチャついているところを週刊誌にキャッチされています。相手の容姿は『EXILEにいそうなタイプ』といわれていましたが、本当にEXILEのメンバーだったという情報もある。当時から親友の上戸がHIROと交際していただけに、ベッキーがEXILEのメンバーと親密になってもおかしくはない。彼女はオトコ遊びはあまりしないタイプなので、この時の相手と今でも続いてる可能性は十分にあります」（前同）
ベッキーが仕事をセーブしたことで、業界ではSHELLY（28）が“ポスト・ベッキー”に浮上。下積み時代が長かったSHELLYは「今は男より仕事」と公言しており、ローカル番組で長年MCを務めてきた経験もあるため、ベッキーに勝るとも劣らない安定した仕事ぶりが望めそうだ。このままSHELLYが後釜に据えられれば、ベッキーは自分の抜けた穴を心配する必要がなくなると同時に、後戻りできない状況になってしまう。そのリスクを犯してまで仕事をセーブしていることから考えても、近い将来に電撃結婚が発表される可能性は十分にありそうだ。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）