AKB48高橋みなみが「憔悴しきっている…」! 心労でフラフラ状態

※イメージ画像:AKBチームサプライズ「お手上げララバイ」AKS

 年明け早々に、峯岸みなみの熱愛発覚と丸刈り謝罪動画で世間を揺るがせたAKB48。その初期メンバーであり、今では「総監督」というポジションに任命された高橋みなみが、疲労困憊だという。

「発足初期は年少メンバーでありリーダー格ではなかったが、年長の初期メンがどんどん辞めていく中、グループをまとめようと奮闘し、仲間とスタッフから厚い信頼を得た。148cmと小柄で、スタイルは良くないうえ際立った美形でもないが、人格者であるという話がファンの間でも評判になり、人柄で人気を獲得した珍しいタイプのアイドルです。AKB加入前も7本のオーディションを受けるなど野心を持って芸能界入りしたわりには、自分が目立つことよりも他人に配慮できるという、芸能界でも稀有な性格ですね。しかし責任感が強すぎて、何でも一人で抱え込んでしまうのが良くない、とメンバーからもしょっちゅう指摘されています。総監督に就任してからは、タレント仕事だけでなく裏方の仕事もこなすハメになり、秋元康や劇場支配人ら上層部の会合にも出席するなど仕事量が倍増。睡眠時間は相当削られているはず」(芸能記者)

 今では48グループ総勢で300名近い女性が集うが、彼女らのケアにも高橋は頭を悩ませているという。一般的に、タレントの熱愛などについては事務所がコメントを出して本人を守るものだが、AKBでは恋愛関係や合コンが報じられるたび、メンバー自らが「すみませんでした」などとコメントするのが通例になっている。今や暗黙となってしまったが恋愛禁止というルールが存在しているため、それを違反した者が釈明しつつファンに許しを請うという奇妙な構図がすっかりお馴染みになっているのだ。だが、それがエスカレートして峯岸が坊主頭にしたことについて、高橋は「こんなの絶対におかしい!!」と錯乱し激怒していたという。

「あの動画が撮影・配信された日は、週に一度のAKB全体仕事の日で、メンバー全員が一同に介してそれぞれ取材などを受けていた。そのため、出入りしていた多くのメディア関係者が、たかみなの困惑している姿を目にしていたようです。たかみなは秋元康が『恋愛禁止なんて言った覚えはない』とトボけても、『秋元さん、大丈夫ですか? AKBは恋愛禁止ですよ』と自らルールを掲げたこともある。だからそのルールを破った峯岸を罰する立場なのですが、同じ初期メンとして苦楽を共にしてきた彼女のことは守りたかったんだと思います。他にも恋愛をしているメンバーは普通にいて、いつ発覚するかわからない。その都度、脱退や研究生降格などの処分が下ることになる。同じ年頃の女性として恋愛したい気持ちは当然よくわかるし、でも、ルールはルールだから守ってほしい…その葛藤が、彼女の内面に重くのしかかっているようですね。明るく元気が取り柄なのに、最近は現場でも疲れの色を隠せず、憔悴しきってフラフラしている場面もある。肌荒れも目立ち、痛々しいです」(スポーツ紙記者)

 お疲れモードは事実のようで、メディア取材にも「休日は家から出たくない。誰とも連絡とらない」と発言。先日放送された『ここが変だよ!AKB48 噂の真相全て答えますSP』(日本テレビ系)では、占術師に「いま一番悩んでること」を相談し、「総監督の自分と、普通の自分とは違う。でも、周りからは、普通の時も総監督を求められて…」と話すと涙をこぼした。さらに「メンバーに何かあったら絶対言われるし」「何のためにAKBにいるのか、わからない時がある」とも。いちメンバーでしかなかった彼女が、総監督となったことで、小さな背中に重すぎるプレッシャーを負わされていることは想像に難くない。

 2月上旬の握手会では、体調不良で倒れながらも、休憩をとって最後までやり通した高橋。責任感の強さが災いして、これ以上病んでしまわなければいいのだが…。

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