【連載】本多圭のオトコとオンナの芸能恥話

上原さくら泥沼離婚騒動のとばっちりで、アノ人の“ベッド写真”が再流出

※イメージ画像:『森洋子 Aqua』イーネットフロンティア

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、芸能界の裏側に横たわるオトコとオンナの深い業を掘り起こします。

 女優の上原さくらとの離婚が決定的になった、建設現場用足場のレンタル業を中心と した会社「KRH」を経営する青山光司社長の元カノといえば、元C.C.ガールズの森洋子だ。その森が、2008年に所属事務所のオスカープロモーションを解雇されるきっかけになった“ベッド写真”が、再びネット上に流出したという。

 森は、青山社長の会社が主催するチャリティゴルフコンペのリポーターを務めたことで同社長と交際がスタート。交際から4年経って、青山氏の両親にも会うなど、結婚秒読みといわれたが、森の知らない間に、森のプライベートな“ベッド写真”が流出。写真誌「FLASH」(光文社)に掲載された。

 流出した写真は、森が自らの手で秘部を開いているものや、フェラチオを連想させるという、AV顔負けの写真だった。写真を撮った相手は、同棲していた青山社長と見られている。そのプライベート写真が、彼の携帯電話から流出したのだろうとされた。青山社長も「携帯を紛失した」と弁明していた。

 ところが、筆者は当時、森を担当していた元所属事務所のスタッフから、写真誌に写真を持ち込んだのは、青山社長の側近で、実際には動画まで存在していたという話を聞いた。森に飽きて、関係を解消したかった青山社長が、彼女と別れるために“写真流出”を仕込んだという疑惑があったわけだ。

 疑惑の真偽は不明だが、青山社長に捨てられた森は、金銭的に困り、所属事務所への断りなく、独断で写真集を出版。写真流出で世間を騒がせたこともあって、所属事務所を解雇され、事実上芸能界から追放された。

 その森の心の傷も癒えた頃に、上原と青山社長の泥沼離婚騒動に巻き込まれて、再びベッド写真がネット上に流出。とんだ“とばっちり”を受けている。流出させた者の狙いは何なのか? 単なる愉快犯なのか? 森にとっては、気の毒な話だ。

 上原と青山社長の離婚劇だが、上原サイドが「週刊文春」(文藝春秋)に“自殺未遂騒動”をリークするや、青山社長は写真誌「FRIDAY」(講談社)に、上原から5億円の慰謝料を請求されていることを暴露。さらに、上原が青山社長の制裁方法をネット上で検索していたことを証明するテープが「女性セブン」(小学館)に掲載された。上原の自殺未遂も狂言説が飛び交っているために、離婚裁判になっても、上原は不利な状態だといわれている。

 しかも、上原が所属するホリプロは、今回の騒動を冷ややかな目で見ているようだ。事務所にとっては、さほど重要な女優ではないだけに、離婚問題が片付けば、お払い箱という情報もある。上原が森と同じような運命を辿るのは、ほぼ間違いなさそうだ。

 この夫婦、どっちもどっちだが、2人の女性のタレント生命を奪うことになった青山社長には、今後、マスコミから検証のメスが入るだろう。森の写真流出疑惑も再び追及されることになるかもしれない。
(文=本多圭)

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