ニュースバラエティ番組『サンデー・ジャポン』（TBS系）で“ペニオク詐欺”に関わったとされる小森純をバッサリと切り捨てて話題になった女医でタレントの西川史子（41）。番組内で涙ながらに謝罪した小森に対し、西川は「テレビで謝罪したりブログを辞めたりすることでみそぎになると思ったら大間違い」「詐欺の片棒を担ぐようなことは心根の問題」と指摘した。ネット上では西川への賞賛の声が多数上がったが、業界内では「何様だ」とバッシングが発生し、東京スポーツでは「芸能プロ各社が西川先生を『ブラックリスト』に」と伝えられている。
他の一部メディアもバッシングに追随。日刊ゲンダイは「ペニオク騒動にシャシャリ出る 何様タレント 西川史子の原点」の見出しで、騒動と全く無関係のはずの西川家の教育方針を批判し、 最後は「『早く画面から消えてくれ』が、大方の意見だろう」と結んでいる。あからさまなバッシング記事であるが、さらに西川に「不倫疑惑」まで浮上し、彼女は公私ともにピンチに陥っているようだ。
「西川は1月に夫が家出したと番組で告白し、その理由は『墓場まで持っていく』と語っていましたが、後に『ゴミの分別』をめぐるケンカが原因だったと説明した。しかし、週刊誌報道によれば横綱・日馬富士のタニマチである会社社長N氏との不倫疑惑があり、それが原因だといわれています」（芸能関係者）
これを報じた「週刊新潮」（新潮社）の記事によれば、N氏と西川の仲のよさは有名で、頻繁に銀座のクラブに連れだって現れていたという。それだけでなく、店内で人目もはばからずに氷を口移ししていたという目撃情報まで記されている。西川といえば、昨年10月に銀座のクラブで泥酔し日馬富士らに暴言を吐いたという事件も記憶に新しいが、その場にもN氏は同席していたようだ。また「週刊実話」（日本ジャーナル出版）の記事によれば、N氏は親しいホステスに「（西川とは）1回ヤッたからもういいや」と言い放ったという。もしこれが事実なら不倫は確定的であり、夫婦の不仲の本当の理由とも考えられる。
「本人は否定していますが、記事を目にした夫とケンカになり、不仲が加速してしまったようです。氷の口移しやN氏の『1回ヤッた』発言がウソだとしても、夫以外の特定の男性と頻繁に飲み歩くという不倫を疑われるような行為をしていたのはワキが甘いと言われても仕方ない。しかし、小森批判をした直後から不倫報道や業界内のバッシングが加熱しており、何らかの意図が感じられます。このまま業界から干されたり、精神的に追い詰められるようなことがなければいいのですが…」（前同）
生放送で正論をかまし視聴者の賞賛を浴びた西川だが、業界内で煙たがられているのは事実のようだ。不倫疑惑は自分の撒いた種ではあるが、何ともタイミングの悪い時期に敵に弱みを握られてしまったようである。視聴者の支持と持ち前の気の強さを武器に、業界内バッシングを跳ね返すことはできるのだろうか。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）