【ネットナンパ】己のマヌケヅラを拝みながらピスピストントン

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Illustrate by ながおか

 今年に入ってから、すでに何件かの悪徳出会い系業者が摘発されている。次々に摘発されることによって淘汰され、優良な出会える系サイトのみが生き残ってくれるのが一番だ。だが、残念ながら悪徳な業者が根絶されることはないだろう。ネットで見知らぬ女性とムフフな関係に! と下心を抱く男性がいる限りあの手この手で騙そうとしてくるハズだ。

 被害にあわないためには、騙されない目を養うこと。そして“出会い系サイト”は使わずに“出会える系サイト”を利用するのが一番賢い方法だろう。

 とはいえ、“出会える系サイト”には援デリ業者という糞ムカつく存在がある。それでも会ってヤれることには間違いないし、一応素人の体裁の女性を抱くことができるので必要悪といったところだ。

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今から新宿で 
 
ちょっと夜遊びしてたらこんな時間になっちゃいました。
でもまだまだ帰りたくなーい!! 
 
秘密、約束事を守れる少しエッチな人を募集しちゃいます。 
 
顔や容姿は悪く言われたことがないからそれなりかな?
学校いってたころは告白とかもされてたから……。 
 
避妊さえしっかりしてくれたら、尽くしちゃいますネ。 
 

01月2*日22時08分
受付メール数:2/無制限 
 
♀ミーコ 
 
24歳
O型
155~159cm
———————–

 
 深夜遅くに仕事を終えて一服しているときのことだ。筆者愛用の出会える系サイトである【イククル】でご覧のような書き込みに遭遇してしまった。このミーコちゃんなる女性の書き込みにピンときてしまった。

 なぜなら、【エッチな人を募集】、【避妊さえしっかりしてくれたら、尽くしちゃいます】というキーワードが光っていたのだ。短い時間で何人もの客を取ろうとする援デリ業者は、こういう言い回しをあまり使わない。まぁ、なかには淫乱な素人娘を装うためにあえてこんなフレーズを使う業者がいる可能性も否定できないが……。

 この【イククル】では掲示板で募集を行っている女性のプロフィールを無料で確認することができる。それゆえ、さっそくポチっとクリックしてミーコちゃんの詳細を拝見。

 すると、サイト内の伝言板で複数の男性と会話していたり、複数の男性をフレンドリストに登録していたのだ。仕込みの可能性もゼロではないが、これはまず業者ではないだろう。そう判断してアプローチ開始。

 
———————–
こんばんはミーコさん。都内の会社員ショーイチ、36歳です。 
 
ミーコさんの掲示板見ました!
私も新宿にいるので、5分後とかの待ち合わせでも大丈夫ですよ。
あ、今日はなんの予定もないので30分後でも1時間後とかでも空いてるかもです。 
 
避妊や秘密厳守など、約束をきちんと守って楽しくお会いしたいです。
よかったら希望とか教えてもらえますか?
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 すでに二人の男性が彼女にアプローチしていたようなので、いつもより気持ち下手に出た内容のメールだ。これが奏功してか、すぐにミーコちゃんから返信が届いた。

 この時点でもうハメたも同然である。サクサクサクっと交渉して、約束が成立したのであった。

 筆者が指定した新宿アルタ付近の大型靴屋の前で待っていると、時間通りにミーコちゃんが登場! ミーコちゃんの見た目は、伝説の超爆乳女優・松坂季実子を二周りほど細くした感じの可愛い娘ちゃんだった。

 まぁ、普通の娘より少々ぽっちゃりした体型だが、コレなら余裕で抱ける。いや、抱きたい! お願いだから抱かせてください!! ってなもんである。

 余談だが、筆者トコショーは巨乳グラビアアイドルの篠崎愛を見るたびに松坂季実子を思い出してしまうのだ。もしお手すきなら、ぜひ松坂季実子の画像をググっていただきたい。きっと100人中2人くらいは筆者に同意してくれることだろう。

 本家の松坂季実子はHカップの超ド級サイズのオッパイだったが、ミーコちゃんはそこまで爆乳ではなさそうだ。着衣の状態で見るかぎりは推定Gカップほどといった感じ。果たして服の下から現れるオッパイはどんなのだろう? 期待に胸と股間を膨らませ、ホテルまでエスコートしたのであった。

 部屋に入り、まずは一服を始める筆者。するとミーコちゃんは「じゃ、先にシャワー浴びてきますね」と宣言し、浴室のドアの前で脱ぎ始めた。

 ずいぶん慌ただしいなと思ったものの、会話に気を使わないで済むので筆者的には大歓迎。いつものように脱いでいる様子をチラ見しようとしたのだが、ずっと背中をコチラに向けたままだったのでオッパイを拝むことができなかった。チェッ、焦らしやがって!

 数分ほどでミーコちゃんが出てきた。どうやらバスタオルを浴室に持ち込んでいたようで、部屋に戻った時にはそれを身体に巻きつけていた。チっ、まだ焦らすのか!

 入れ替わりに筆者がシャワーを浴びることに。チャチャっと身体を洗いベッドルームに戻ると、ミーコちゃんは洗面台の前でドライヤーを使って髪を乾かしていた。

「あ、ゴメンなさい。シャワー浴びてるときちょっと濡れちゃったから乾かしてるんです」

 もうこれ以上は辛抱ならん! ミーコちゃんの後ろに立ち、ソっと両肩を抱く。

 「そのままドライヤーしてていいよ。痛くしないから攻めさせてね」 

「え?」

 返事を待たずにバスタオルをはぎ取ると、ポヨヨンとバストが露わになった。残念ながらバストサイズは予想に反してDカップあるかないかといった感じ。全体的なポッチャリ具合からすると、アンバランスで詐欺られた気分だ。いわゆる鳩胸ってやつだろう。

 だが、そんなこと位で落胆するトコショーではない。いきり立った愚息を彼女のお尻に押しあてながら、両手でミーコちゃんのおっぱいを揉みまくる。

「や、髪の毛乾かせないですよぉ」

 ドライヤーのスイッチを切るミーコちゃん。

 後ろから羽交い絞めする格好で黙々と揉み続ける。

「ミーコちゃん。顔だけこっち向いて」

「こ、こうですか」

 鏡に身体の正面を向けたまま首をひねり、筆者のほうを向くミーコちゃんとキスを開始。もちろんオッパイを揉むては休めない。

 横目で鏡を覗くと、オッパイをもみくちゃにされているミーコちゃんがクネクネ動いてる。クハァーっ! こりゃたまらん。このままずっと鏡の前で最後までしちゃうしかない!!

 
「じゃあ、洗面台に手をついてお尻を突き出してごらん」

 
 恥ずかしそうにしながらも筆者の言いなりになるミーコちゃん。筆者は床にうんこ座るする格好になり、彼女の尻肉をかき分けてクンニを開始。
 
 
 
 ジュヌジュワワわワ…… 
 
 
 
 舐めれば舐めるほど愛液が溢れてくる。やはりレスポンスのいいマンコを舐めるのは最高だ。夢中になってムシャブリつく。

 
「あ、アーンっ、た、立ってられないです」 
 
「もっと気持ちよくしてあげるから我慢してね」

 
 舌を膣口に挿入し、左手でクリの皮をめくり、右手でむき出しになったクリを弾く。

 
「な、あ、あ、アぁァあー」

 
 この責めにも感度良く答えてくれるミーコちゃん。だが、腰を前後左右に小刻みに動かし始めてきた。

 
「そんなに動いたら舌で舐められないよ。動くの我慢して」 
 
「だ、だって気持ちイイんですぅ」 
 
「じゃ、そろそろ挿入しちゃおうか」

 
 スタタタと脱いだズボンを置いてある所に行き、財布の中からコンドームを取りだす筆者。財布の中には超薄タイプと極厚タイプの2種類があるのだが、当然のように極厚タイプをチョイスしたのは言うまでもないだろう。

 
「もう少しお尻を突き出してごらん」 
 
「こ、こうですか?」

 

ズにッミュズヌぬニュ 
 
 
 
 立ちバックで挿入成功。ビショ濡れのおかげですんなりインサートできたのはいいが、中はキッツキツであった。いくら極厚のコンドームを着用しているとはいえ、油断はできそうにない。

 そこで一計を案じる筆者。さきほどからの反応を見る限り、クチでは恥ずかしいだの言っているがミーコちゃんはかなりMっ気が強そうだ。もう少し言葉で責めてやれ! ってなもんである。

 
「ほら、ミーコちゃん。鏡を見てごらん」 
 
「は、はい」 
 
「チンチン入れられて嬉しそうにしてるね」 
 
「や、は、恥ずかしいです」 
 
「ダメダメ! ちゃんと鏡の中の自分を見て」 
 
「は、はい」 
 
「ね、今どんな顔してるの?」 
 
「き、気持ち良さそうな顔をしてます」

 予告ナシで奥深くまで愚息を突き刺す筆者。

「あっ、アンン」 
 
「ほら、いま顔を反らしたでしょ? ダメだよ。ちゃんと自分を見てなきゃ」 
 
「は、はい」

 
 やはりMなのだろう。従順な様子が絵になっている。ここにきて更にヒラメいてしまった。

 
「じゃあ、俺はこのまま動かないからミーコちゃんが動いてごらん」 
 
「は、はい」 
 
「あ、もちろん鏡の自分を見ながらだよ」

 
 
 
 ヌチャ、ニュヌ、グヌチュ 
 
 
 
 恥ずかしそうにしながらも腰を前後に動かし始めるミーコちゃん。
 
 
 
 ニチャ、ヌヌ、ヌグチュ

ニチャ、ヌヌ、ヌグチュ 
 
 
 
 だんだん腰の動きを加速してくるミーコちゃん。鏡の中に写る彼女は、ダブルピースが似合いそうなアヘ顔状態だ。
 
 
 
 ニニチャ、ヌヌヌ、ヌググチュ

ニチャチャ、ヌヌヌヌ、ヌグヌグチュ 
 
 
 

 前後だけではなく、同時に円を描く軌道で腰を使い始めるミーコちゃん。

 ヤ、やばす! このままじゃスグにイってしまいそうだ。そこでまたもやピンと来てしまった。さきほどまでは結合部分や鏡の中のミーコちゃんを凝視していたのだが、視線を上げて鏡の中の筆者自身を見ることにしたのだ。
 
 
 
 なんて、まぬけヅラ。 
 
 
 
 気持ち良さで表情が弛み、いまにも涎が垂れてきそうなクチは半開き状態、こんな顔は好きな娘には決して見せられない!! いやぁ、それにしても我ながらヒクわぁ、こりゃないわ。
 
 
 
 ふにゃにゃ……。 
 
 
 
 あまりの情けなさで愚息がしょんぼりし始める。慌てて目を反らし、結合部分を凝視する。
 
 
 
 ギンっ!! 
 
 
 
 すぐにフル勃起する素直な愚息。あ、でも気持ち良くてイっちゃいそう。鏡の中の己を見つめる。ぷしゅうぅぅぅ。熱気が冷めてなんとか持ちこたえる。ほどなくフニャチン状態になりかけるので、慌てて結合部分を凝視。

 そんな寸劇のような視線移動を繰り返し、早漏発射をかろうじて回避することに成功。だが、着実に終わりは近づいていた。

 何度も眺めているうちに己の阿呆ヅラに慣れてしまい、愚息がクールダウンできなくなってしまったのだ。こうなりゃラストスパートするしかない。

 ガシっとミーコちゃんの腰を抱えて、高速ピストンを叩きこむ。ミーコちゃんも腰の動きを続けたままそれを迎えいれる。まさに腰と腰をブツけあうガチンコバトルだ。
 
 
 
 ふぅ。 
 
 
 
 あっさり白旗を上げて降参する筆者であった。

 一服休憩を挟んで、2回戦目はベッドで。オッパイを舐めシャブったり、フェラチオしてもらったりと時間をかけて愛撫を楽しみ、無事に最後まで事が運んだ。

 だが、一回戦ほどは盛り上がれず、普通のSEXといった感じで終了。

 メルアドを交換し、再会を約束する二人。まぁ、現時点で実際に再会するかどうかは五分五分といったところだ。

 コレでおっぱいがGカップ以上とかだったら、メルアド交換と同時に次のデートの日程まで確定させるのだが……。

 駅まで彼女を見送り、サヨウナラ。だが、今回のエッチでは大きな収穫があった。今まで色んな方法で早漏を回避しようと努力してきたが、今日の方法が一番効いたようだ。

 己の間抜けヅラを拝むことによって、愚息があそこまで拗ねるとは想定外だった。できることなら今後のエッチに役立てたいところだが、残念ながら応用範囲は狭そうだ。

 ベッド周りの壁に鏡がハメ込まれているラブホテルは少なくないが、まさかピストンの間中その鏡とニラめっこするわけにもいくまい。

 洗面台の前で立ちバックに応じてくれる娘はそう多くないし、エッチの間は部屋を暗くしたがるケースがほとんどだ。

 ま、こうやってアレコレ考えること自体が楽しいので、今後も早漏な愚息と仲良く付き合っていきたい。これからもよろしくな、マイ サン!

(文=所沢ショーイチ)

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