昨年12月に「フライデー」(講談社)が報じていた電撃移籍が、現実となった。ロンドン五輪でもNHKを代表して取材に奔走したフリーアナウンサーの山岸舞彩(まい=25)が、4月から報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のキャスターに就任する。山岸は2011年4月からNHKの『サタデースポーツ』及び『サンデースポーツ』でメインキャスターを務めてきたが、2013年度の契約更新を行わず、3月いっぱいで降板するという。
「山岸はNHKと専属契約を結んでいたが、極秘裏に日テレが接触し、年間ギャラ2,500万円を提示して引っ張ったそうです。NHKでは年間400万円でしたから実に6倍以上のギャラアップ。さらに専属契約が解ければ、CMや他のバラエティにも出演することができる。人気に比例して仕事の幅を広げたいと考えていた山岸サイドはこれを飲んだわけです。当然、寝耳に水だったNHK側は激怒しており、今後彼女が同局に出演することはなくなるでしょう」(テレビ局関係者)
しかし終身雇用契約を結んでいるわけではなく、契約解除は出演者側の正当な権利とも言える。スポーツ番組のメイン視聴者層であるオジサン世代の心をがっちりつかんでいた山岸を手放すのは惜しいだろうが、「NHKの女子アナは地方も含めて人材豊富。今や女子アナがB級アイドル化してしまった民放各局と比べればその差は歴然で、後任キャスターもすぐに人気が出るはず。局内でもそこはあまり心配していない」(前同)という声もある。
一方の『ZERO』は、スタート時からサブキャスターを務めていた小林麻央(30)が市川海老蔵(35)との結婚を機に降板してから、局アナの鈴江奈々(32)が小林のポジションに陣取っていた。
「鈴江アナは美人で知的、既婚者なのでスキャンダルも心配なく、原稿読みも安定感がある。しかし『ZERO』制作スタッフの意向としては、もう少しタレント性を重視したいようです。曜日キャスターとして嵐の櫻井翔や桐谷美玲を起用しているのも、若い世代の関心を集めるため。麻央に代わる、インパクトのある人材を…と探し求め、ミニスカ美脚のギャル系美女キャスターである山岸に行き着いた」(前同)
順風満帆の山岸だが、人気者には嫉妬がつきもの。昨年末からネット上には、彼女のヘアヌード写真が複数流出しているのだ。ただ、プライベート写真が流出したにしては、まるでフードルかAV女優が本格的にグラビア撮影したかのような不自然なショットばかりで、「悪質なコラージュ」と見られている。
「彼女に悪意を抱く人間が首から上と、別人の裸体とを合成してわざとバラまいたのでは。彼女は小さい頃から水泳をやっていて、背泳ぎでジュニアオリンピックの東京都大会に出場したこともあるほどの実力者だった。そのため肩幅が広くガッチリしていて、水泳選手特有の体つき。本人もコンプレックスに思っているほどだが、ネットでは『肩さん』の愛称で親しまれている。そんな彼女の『肩』が、この写真では全然張っていない。明らかにコラージュですね」(芸能記者)
ちなみに昨年は番組で取材したダルビッシュ有(26)との親密さも話題となり、結婚を前提に交際中とまでウワサされている山岸。昨年末のブログで「誰よりも努力して、誰よりも勉強して、もっともっと信頼してもらえるキャスターになりたいです」と宣言し、「結婚は40歳くらいでいい」とも明かしていることから、さすがにダルとのゴールインはないと見られるが、もし仮にあっさり結婚してしまえばファンだけでなく『ZERO』関係者も号泣してしまうだろう。いずれにしろ4月からは“ちょいエロキャスター”の華麗なる活躍に期待したい。