バップ
昨年末に行われた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の大忘年会で、ローラが大暴れしていたことは既報の通り(※酒癖悪すぎ!! ローラがところ構わず嘔吐、ゲロまみれに)だが、またも爆笑問題がラジオで「実はローラの次にヒドかった出演者」を暴露していた。昨年11月に20歳の誕生日を迎え、飲酒解禁となった指原莉乃だ。田中は5日に放送された『王様のブランチ』(TBS系)でも、「ワインは飲めるので、焼酎を飲めるようになりたい」と言った指原に対して、「さしこは飲むと“超泣き上戸”になることが分かった」と明かしていたが、実際どのような様子だったのか。
田中いわく、あらかじめ指原が泣き上戸だと知っている香取慎吾が、「さしこ、今年もいろいろあったけど、こうしてみんなで飲めて良かったじゃん」などと暗に“元カレ暴露事件”でAKB48からHKT48へ移籍した騒動を連想させるよう語りかけ、指原の涙腺を刺激すると、指原は思惑通り目をウルウルとさせ「ホントに良かったです…」と泣き始めたという。そこまではまだ可愛らしいアイドルの飲み方だったが、その後、杯を重ねると目が据わり、「絡み酒になって」うるさかったのだそうだ。こともあろうか、「とにかく、お金が欲しいんです!」と周囲の出演者にアピールする指原。売れっ子なのに薄給なのかと田中が問うと、「全然もらってないですぅ」と答えたという。そして香取が近くにいた千原ジュニアを指して「このオジさんから貰えばいいじゃない」とけしかけると、指原自ら「ジュニアさん、お金ください!」と懇願。結局、ジュニアが彼女に1万円のポケットマネーを渡したそうである。
この一部始終を指原は記憶しておらず、帰宅してからポケットの1万円に気付くも、なぜ、誰に貰ったのか全く覚えていなかったそうだ。ちなみにその1万円は宅配ピザを取るのに利用したという。絡み酒の泣き上戸といえば、元AKBの前田敦子もまさにソレ。「週刊文春」(文藝春秋)に、卒業後の“合コン”現場を撮られたが、高級カラオケ店の非常階段や、自宅マンションの玄関先で俳優の佐藤健にすがりついて号泣する前田の姿は指原以上に壮絶だった。挙句、佐藤に担がれて、ミニ丈のワンピースがめくれあがり、極小パンツを履いていたのかナマ尻がモロ出しになるという一幕まで…。現役アイドルの指原まで、前田と同じ轍を踏むわけにはいかない。「焼酎飲みたい」と希望している場合ではないだろう。
一方、他のAKBメンバーの酒癖はというと、比較的お酒に強いという大島優子は、若い女性らしくもっぱらカクテル中心だが、朝まで飲むこともあるようだ。秋元才加も酒には強く、しかも何でもイケる口。所属ユニット・DiVAのシングルに「朝まで生DiVA」と題して、秋元、梅田彩佳、宮澤佐江、そして卒業となった増田有華の4人が居酒屋でお酒を飲みながらトークするという企画の映像特典がつけられたこともある。ちなみに、梅田はあまり強くなく、少なめの酒量でも眠くなってしまうようだ。もともと“ゲンキング”の異名を持つ元気娘の宮澤はさらにテンションが上昇して真っ赤な顔で騒ぐ面倒な酔っ払いに。秋元と同等か、それ以上に強いのは増田で、顔が赤くなることもなくスイスイ飲み続けるザルタイプだ。これはこれで、なかなか手強そうである。
グループ最年長の篠田麻里子は意外にも酒に弱く、日頃は体調管理に何より気を遣っているためほとんど酒は飲まず、口にしても1杯程度だという。新年に友人たちとハワイで束の間のバカンスを楽しんだ際も、ほとんど飲まなかったようだ。一方で、篠田・指原・梅田と同じく九州出身の柏木由紀は、九州メンバーでは唯一の酒豪だそうだ。いずれにしろ、アイドルとお酒の組み合わせはあまりイメージの良いものではなく、指原にしろ他のメンバーにしろ「酒好きキャラ」は定着させない方が賢明だろう。