朝日出版社
6月に3歳年上のヘアメークアーティストと結婚すると発表された優木まおみや、北島康介との婚約が報じられたgirl next doorの千紗、さらに松浦亜弥とw-inds.の橘慶太が結婚間近といわれるなど、年末年始にかけて結婚話が浮上した芸能界。そんななか、女優の荻野目慶子も昨年の12月31日に2歳年上の一般男性と結婚していたことが発表された。
「荻野目といえば、過去に河合義隆と深作欣二という映画監督と連続して愛人関係にあったといわれワイドショーに賑わせた女優。とくに、河合は荻野目の自宅で首吊り自殺という最期を遂げたことから当時は大きな話題となりました。続いて、出演映画『いつかギラギラする日』で監督を務めた35歳年上の深作と不倫。恋多き女というイメージがあり、女優を数多く見ている2人の映画人を虜にしただけに魔性の女というイメージも強い。それだけに初婚というのは意外な気がしますが、荻野目も48歳ですからね。熟女ブームのさなか、演技経験も豊富でヌードの経験もある彼女のような存在は貴重ですよ」(芸能ライター)
新婚となった荻野目は仕事の方も好調なようで、11日から開幕する舞台『阿修羅のごとく』で中心人物となる4姉妹の次女を演じるほか、26日に公開される映画『つやのよる』にも出演している。とくに『つやのよる』では扇情的な濡れ場を演じているようで、現在発売中の「アサヒ芸能」(徳間書店)がその詳細を伝えている。よつんばいでベッドの柵に両手をつき、愛人からバックで突かれ絶叫する荻野目。キスをせがもうと振り返った彼女の左目には眼帯がつけられている。ものもらいという設定なのだが、男が眼帯の上から荻野目を目玉を舐め回すと「イヤイヤ、アハハハ」とはしゃぐ…という内容だ。
「熟女でありながら無邪気に快楽にふけるさまが、よりエロスを感じさせるようなシーンですね。28歳のときに出版したヘアヌード写真集の傑作『SURRENDER』を見ている世代なら、その後の身体の変化も堪能できてたまらないのでは。なにより、映像美にこだわる映画監督と浮名を流してきた荻野目ですから、その美しさはスクリーンの中で一番映えると思いますよ。『阿修羅のごとく』は向田邦子原作で浅野温子、高岡早紀、奥菜恵などと共演。『つやのよる』の方も主演の阿部寛のほかは小泉今日子、真木よう子、大竹しのぶと注目女優たちがズラリ。どちらも豪華キャストの力作ですから、荻野目の演技力や存在感が評価されての出演でしょう。今後の出演作も期待できると思いますよ」(同)
ちなみに、『阿修羅のごとく』のキャッチコピーは「みんなひとつやふたつうしろめたいとこ、持ってるんじゃないの。」で『つやのよる』は「ある愛に関わった、女たちの物語」。どちらも荻野目の恋愛遍歴を考えると思わせぶりというか、ハマりすぎているような気がしないでもない。誰にも真似できないような恋愛をしてきたからこそ、アラフィフになって醸し出すえも言われぬエロスに注目したいところだ。人妻となってさらに脱ぎっぷりがよくなってくれれば、うれしいことこのうえないのだが…。