【ネットナンパ】生中出しからの“抜かずの2発”

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Illustrate by ながおか

 劇的な変化である。出会い系において、ここ数年で生中出しを受け入れてくれる女性が激増しているのだ。このメンズサイゾーで出会い系の記事を書き始めた数年ほど前は、生中出しOKの娘なんて100人に1人ほどといった感じだった。だが、現在は100人中10人くらいは「生中出しOKですよ」と気楽に応じてくれるのだ。

 すでにこの連載コラムで何度か触れているように、これは低用量ピルの普及のおかげだろう。1か月分のピルのシートが1万円もしないで購入でき、処方箋の必要もなくスグに入手できるので素人の女性でも手を出しやすくなっているのだ。

 不慮の事故により妊娠してしまう、そんな心配から解放された女性たちはますます性に対して奔放になっているように感じる。こうした事態は我々スケベな男性にとっては大歓迎。まさに低用量ピルさまさまなのである。

 
 筆者が愛用している【ワクワクメール】では、ほんの1時間足らずの間に、こんな見出しの書き込みが行われている。

 
・フェラの技、味わって! 渋谷で今から生H
・私の中に生で何度も出して、2回以上出せる人希望
・今から明日の朝まで。何度も中でだしていいよ
・★生中出し募集☆生フェラ、ディープキス、長時間!全部OK
・学生です。条件次第で生中もアリだぉ

 
 見出しだけでも勃起もんである。こんな書き込みを見かけたら、誰でもクラっときてしまうだろう。だが、こうした書き込みに対して男性側のレスポンスは非常に速いのだ。それゆえ、すぐに話がまとまってしまい、女性は書き込みを削除することになる。

 つまり、それこそ5分置きくらいにサイトをチェックしていれば「生OK!」の募集に応募することはカンタンとも言える。

 
———————–
ゴムはNGでお願いします。生でたくさんしたいです。 
 
ゴムずれのせいで前に炎症になりかけちゃいました。
それ以来ずっとエッチは生でしてます。 
 
もちろんお薬飲んでるので、中で出してもらって構いません。 
 
いま新宿なんですが、寒くてたまりません。
暖かいところに連れていってくれる紳士はいませんか? 
 

12月1*日21時01分
受付メール数:0/無制限 
 
♀じゅり
20代半ば
———————–

 
 久しぶりに生中出しでガッツリとハメたいなぁ、と5分置きに【ワクワクメール】を確認している際、こんな書き込みに遭遇した。速効でファーストメールを送信してアタック開始。

 
———————–
こんばんは、じゅりさん。都内の会社員ショーイチ・36歳です。 
 
いま私も新宿にいるんですよ。
今日はほんとに寒いですね。 
 
広くて綺麗なお風呂のあるホテルで一緒に楽しみたいです。 
 
詳しい希望とか聞かせてもらえたら嬉しいです。
———————–

 5分後にじゅりチャンから返信が届き、交渉開始。それから2通ほどメールを交わして無事に約束が成立したのであった。

 彼女が指定した待ち合わせ場所は、新宿区役所近くのドーナツ屋さんの前。ここは業者がよく利用する待ち合わせ場所なのであまりいい印象はない。だが、たしかに待ち合わせしやすいポイントでもあるので、素人の女性も待ち合わせ場所としてよく利用している。

 今回は相手の容姿は一切不明だ。それゆえ、道行くブスやデブを脳裏に焼きつけるイメージトレーニングをしながら待つこと5分。一人の女性がゆっくりと筆者に向かって歩いてきた。周りの歩行者と違う足並みなので、すぐに気が付き顔を向ける筆者。
 
 
 
 おふぅ。 
 
 
 
 愚息のおちょぼクチから早くも透明の液が滲みでてきた。久しぶりの大当たりだ! じゅりチャンの見た目は、まだ3人組だったころのELTの持田香織をさらに明るく可愛くしたって感じ。サラッサラの黒いストレートロングの髪が、育ちの良さを物語っているかのよう。こんな彼女と腕を組んで街を練り歩いたら、さぞかし鼻が高そうだ。

 こ、こんなイイ女の膣の中にザーメンを放出できるんだ! そう考えただけでイってしまいそうになる。

 
「こ、こんばんは。じゅりチャンかな?」 
 
「あ、ショーイチさんですか?」 
 
「う、うん。こんなんだけど、俺で大丈夫かな?」 
 
「もちろんですよ。ショーイチさんのほうこそOKですか?」 
 
「あったりまえだよ。じゅりチャンみたいに可愛い娘相手にNG出すなんて考えられないよ!!」 
 
「フフ、ありがとうございます」 
 
「じゃ、外は寒いから早速向かおうか」

 こうしてホテル街に直行することになった。愚息がフル勃起して歩きにくくてしょうがない。一歩進むたびに、下着と亀頭がコスれてしまう。このままでは歩いているだけで発射してしまいそうだ。

 歩きながらズボンのポケット越しに愚息の位置を調整して、なんとか刺激の少ない場所へとチンチンポジションを変更する筆者であった。

 そんなチンポジが気になってしょうがなかったが、無言で歩き続けるわけにもいかない。無難な世間話を始める。

 

「じゅりチャンはサイトのプロフィールに会社員ってなってたけど、どんなお仕事してるの?」 
 
「えぇっと、販売員をやってるんですよ」 
 
「あ、そうなんだぁ。よかったら何を売ってるのか教えてほしいなぁ」 
 
「や、別に普通の化粧品とかですよ」 
 
「えっ! 化粧品販売って、デパートとかで?」 
 
「あ、はい。そうです」 
 
「うわぁ、俺、デパートの化粧品売り場って大好きなんだぁ」 
 
「え? どうしてですか?」 
 
「だって、いい匂いが充満しているし、販売している女性がみんな綺麗なんだもの」 
 
「フフ、そんなことないですよ」 
 
「いや、たしかにじゅりチャンだったら凄く絵になっていそうだよ」

 そんなこんなで無事にホテルに到着。部屋に入ると、さっそく混浴を提案する筆者。

 
「じゃ、さっそくお風呂に入ろうね。あ! その前にお湯をためてくるからゆっくりしてて」

 
 有無を言わさない格好で流れを提案した格好だ。じゅりチャンも嫌がる素振りを見せなかったのでなかなかの好感触だろう。

 室内のクローゼットにコートをかけ、ソファにちょこんと座るじゅりチャン。いつもならここで一服を開始する筆者だが、紳士アピールをするためにソファとは反対側にあった窓際に移動する。5センチほどしか開かない窓を開けてから、「少しだけ一服させてね」とじゅりチャンに告げる。

「え、ここで吸ってもいいですよ」

「いや、じゅりチャンはタバコ吸わないんでしょ? だったら匂いが移ると悪いからここで吸うよ」 

「そんなの気にしなくていいのに」

「それにタバコの匂いでじゅりチャンのいい匂いを汚したくないんだ」

 我ながらなかなか紳士的な提案である。不細工で金も名誉もない筆者にしてみれば、女性に気に入ってもらえることはなんでもしたいのである。まして相手がイイ女ならなおさらだ。

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 そうこうしているうちにお湯がたまり、混浴開始。二人で洗いっこしながらキャッキャウフフである。不細工でキモメンである筆者にしてみれば、出会える系サイトを利用していなければ一生縁がなかったようなイイ女が相手なのだ。

 涙ぐむほど嬉しくてしかたがない。

 その後湯船に浸かりながら、軽い感じのキスを交わす。はぁ、身も心もポッカポカである。いつもならここでもっとイチャイチャするところだが、この日は事情が違う。

 何といっても生ハメ中出しだ。

 いつまでも湯船でイチャイチャしてる場合じゃねえ!

 そそくさと混浴プレイを打ち切ってベッドへと場所を移す。仰向けになったじゅりチャンに覆いかぶさりプレイスタートだ。

 お風呂場でのキスとは違い、今度は最初から舌をねじ込むディープキス。じゅりチャンも積極的に舌を差し出して筆者の口内を犯してくれる。

 この時、愚息は彼女の下腹部に触れていたのだが、キスと下腹部に触れる感触だけで危うく発射してしまいそうになった。慌てて腰を浮かし、愚息をフリーな状態にする筆者であった。

 キスの後はオッパイ攻撃。Dカップほどの天然美乳を優しくソフトに舐めまわす。「ア、あんんんヌ」と甘く切ない声で反応してくれるじゅりチャン。控えめで恥ずかしそうな声が、彼女の本気度を表しているようだ。

 オッパイを攻めながら、そっとおまんちょに手を伸ばす。すでにそこはしっとりと湿っていた。掌で陰唇全体を包み込むようにして優しく刺激する。すると、面白いくらにどんどん湿り気が増してきた。
 
 
 
 ピチャピチャ 
 
 
 
 マン汁の奏でる音が室内に響く。あぁ、この音を聞いているだけでイキそうだ。まだ右の乳首しか攻めていなかったので、本来ならお次は左の乳首を攻める順番。だが、辛抱たまらなくなった筆者は、じゅりチャンの股ぐらに顔をうずめ愛液をズゾゾゾっと舐めまわすことにした。

 あぁ、若干の塩分を含んだ彼女の愛液のなんと美味しいことか! 水分と同時に塩分を補給できるので、真夏の炎天下の水分補給としても適しているかのようだ。

 舐めても舐めても尽きることなく湧き出る泉である。このままずっと舐めていたい気持ちもあったが、愚息がそろそろ限界を迎えそうだった。

「おい、親父ぃ、さっさと入れさせてくれぇ!」

 フル勃起した愚息がプルプルと身を震わせながら訴えてきたのである。

 たしかにこんな状態でフェラチオされようものなら、暴発すること間違いナシだ。こうなったらもう挿入するしかない。

「じゃ、入れるね」

 ヌプジュヌヌっとインサート。

 はぁ、至福の瞬間である。彼女の体内の温かさが愚息を通じて伝わってくる。これぞセックスだ。

 少しでも長くこの感触を味わいたいので、いつもより時間をかけてゆっくりとピストン運動を行う。

「しょ、ショーイチさんの固くて熱いですね」、アエギながらそう告げてくるじゅりチャン。

 そ、そんなこと言われたらすぐにでも出てしまいそうだ。あえて聞こえないふりをして、正常位でハメた状態のまま彼女の上半身を起こして座位に変更。

 彼女の膣からあふれた愛液が滴り、筆者のキンタマや太ももを濡らしてくる。気化熱により、すぐにその部分がスースーと冷たく感じる。そのおかげで若干気が逸れて長持ちができそうだ。

 座位の状態で下から腰を突き上げていると、グッチョニュヌッチュといやらしい音がさらに大きくなってきた。

 
「ね、そろそろイっちゃいそうだよ。最後は騎乗位でイかせて」

 
 座位の体勢から上半身を後ろに倒し、ハメたまま騎乗位へと移行。

 
「俺が下から動くから、じゅりチャンは動かなくていいよ」

 
 怒涛の勢いで下から腰を突き上げる筆者トコショー。
 
 
 
 ふぅ。 
 
 
 
 ドクドクドクゥゥゥゥゥゥっと大量のザーメンを彼女の膣内で放出することに成功。

 
「ね、じゅりチャン。このままハメたままキスしてくれる?」 
 
「は、はい」

 
 上半身を倒して筆者に覆いかぶさるじゅりチャン。濃厚なディープキスを交わしながら、残り汁まですべてを彼女の体内に送り込む。

 
「ふふふ、まだピクピク動いてますね」 
 
「うん、じゅりチャンのあそこが気持ち良すぎてちんちんが喜んでるんだよ」 
 
「へぇ、そうなんですか」 
 
「ね、じゅりチャン。このまま2回戦目を始めようか?」 
 
「え? も、もうですか?」 
 
「うん、すぐに完全復活するから、このまま俺の乳首を舐めてくれるかな」

 
 身体をくの字にして、筆者のおねだりに応じてくれるじゅりチャン。なんて素直でいい娘なんだ。チロチロと舌で筆者の乳首を弾きながら、反対側の乳首を指でコネコネし始める。
 
 
 
 ギンっ! 
 
 
 
 放出してから半立ち状態だった愚息が途端に復活した!

 
「ありがとじゅりチャン。もう十分だよ。じゃあ動き始めるね」

 
 またもや下から腰を突き上げピストンを再開。その後座位に体位を変更。グッチョニュヌッチュグッチョニュヌッチョと1回戦のときよりもさらにいやらしい音が響きわたる。

 プワワワワンと結合部分からザーメン臭の入り混じった匂いが立ち上ってきた。汗と唾液と愛液とザーメン、いろんな液体が混じりあったことによって獣じみた匂いになっている。あぁ、これぞセックスの匂いだ。

 座位の後は正常位に変更。1回戦の時の逆の流れで体位を変えている格好だ。そしてそのままラストスパート。
 
 
 
 ふぅぅ。 
 
 
 
 2回戦目にも関わらず、大量のザーメンが彼女の子宮めがけて飛びだした。久しぶりの生ハメ中出し、しかも抜かずの2連発である。程よい疲労感と極上の満足感で満たされる筆者であった。

 しばし抱き合いながらまったりして、帰り仕度を始める。ザーメンを洗い流すために浴室へ向かうじゅりチャン。筆者は少し悩んだすえ、シャワーを浴びずに帰宅することを選択した。だって、この気持ちよさを少しでも長く持続したかったからである。

 着替えながらお互いのメルアドを交換して再会を約束。しかし、このままではこの連絡先交換も社交辞令で終わってしまう可能性もある。

 
「ね、じゅりチャン。来週の今日あたりにまた会いたいな」

「うーん、来週だと木曜の夜のほうが時間とれそうなんです」

「あ、もしかしてシフトの関係とか?」 

「はい、来週は金曜がお休みなんで木曜の夜のほうが嬉しいです」 

「OK! じゃあ何がなんでも木曜はフリーにしておくから、また遊ぼうよ」

「はい。じゃあ、またメールしますね」

「うん。俺も前日の水曜あたりにメールするからね」

 こうして詳しい日時まで指定して再会を約束することに成功した。次回はもう少し早めの時間に待ち合わせして、抜かずの3発に挑戦してみたいものだ。

 あぁ、今から再会が待ち遠しくて仕方がない!!

(文=所沢ショーイチ)

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