東京ニュース通信社
先月、2010年に結成された11人組アイドル・SUPER☆GiRLSの稼農楓(かのう・かえで/20)が、アイドル活動開始後に一般男性と交際し、妊娠・堕胎をしていたということが「週刊文春」(文藝春秋)で報じられ話題になった。稼農はこれを否定も肯定もせず、自身のブログに「いつも応援してくださっているファンの皆様、SUPER☆GiRLSのメンバー、iDOL Streetのみんな、そして、いつも支えてくださるスタッフの皆様たちにご迷惑をお掛けしてしまいました」に記したのみ。「これからも全力で頑張って行きたいと思っていますので、よろしくお願い致します」と結んでいた通り、現在まで特に謹慎などもなく活動を継続している。
「なぜ解雇・脱退しないのか、という不信感がファンの間で募っていますが、報道で発覚するまで所属事務所もこの件を知らなかったわけではない。男性と交際が始まって、一度は事務所が別れるよう警告していますし、妊娠発覚時に二人は『アイドルを辞めて結婚しよう』とまで話したと男性は記事で明かしています。事務所がそれを認めず、堕胎を強制したとしたら、今回のように記事化したからといって『やっぱり辞めてください』とは言えないですよね。仕事よりも恋愛を優先させたことを罰して、その時点で辞めさせておくべきだったのかもしれません。少なくともウチだったらそうしますよ。管理できていなかったマネジャーにも責任がありますけどね」(芸能事務所関係者)
しかしその後、スパガファンとは別の方面から、「実は二股だったのでは」という声が上がっている。熱心なジャニーズファンの間で、あるジャニーズJr.と彼女が交際しているというウワサがまことしやかに語られていたのである。
「昨年、Jr.の京本大我と稼農が何度も都内でデートしている様子を目撃されて、ネット掲示板に頻繁に書きこまれていた。彼女の方から接近したと言われていますが、『文春』に堕胎を暴露した元カレも『彼女から誘ってきた』と言っていますよね。しかも京本との目撃時期と、元カレとの交際時期が昨年夏~今年1月にかけてで完全にカブッている。そうなると、本当にこの元カレの子どもだったのか、もしかしたら……という疑惑も浮上します。元カレの方も、後になってそうした疑問を抱いたからこそ、いまさら週刊誌にタレ込んだんじゃないですか」(前同)
彼女は「元カレ」とも今年5月に破局しているが、すでに京本との関係も終局を迎えたようで、新しい彼氏がいることは「文春」参照の通りだ。それにしてもここまで衝撃的な報道をされながら、これまでと変わらぬアイドル活動を続け、ファンと直接触れ合う握手会も行う彼女はやはり「大したタマ」。
「先述のように、事務所も解雇できない状態。本人が『もう辞めたい』と言い出せば分かりませんが、もう腹を据えているように見えます。このまま何事もなかったかのように風化していくでしょう」(前同)
数年前から続くアイドルブームは、AKB48という国民的アイドルグループを生んだが、スパガをはじめAKBを追従するグループはまだ大ブレイクには至っていない状況。ここで脱落するわけにはいかないと覚悟を決めたのだろう。同じく元カレの手によって「文春」に過去の恋愛やセックスをバラされた指原莉乃並みの胆力だ。その根性があればブレイクも夢ではないのかもしれない。