綺麗な体をしている。子供がいるようには見えない。その綺麗な体が、少し汗ばんできたようだ。
彼女は黒なまこから口を放すと、オレに跨り、むんずと黒なまこを握り、自分のおまんこへ突き刺した。
「うっ、むっ…」
と、小さく呻いただけで、彼女は即ピストン運動。
オレは、おっぱいにも土手にもクリトリスへも触っていないのに、びっちょびちょのおまんこは、黒なまこをすんなり飲み込んでいく。
陰毛は多めだが短い。出し入れするたびに、恥丘肌もびらびらも見える。亀裂を囲む土手は、低いようだ。
黒なまこを飲み込んだ内部は広く感じる。広いが、周りの肉壁がときどき黒なまこを柔らかく包むように押し迫ってくる。
ラブジュースは、やや粘り気が強く多い。そのジュースが、柔らかなおまんこの中で黒なまこに絡みつく。
彼女は黒なまこをおまんこに咥えたまま、向きを変えてオレに背中を見せた。ジューシーで柔らかいおまんこは、すばやい回転運動を可能にした。
柔らかな回転おまんこは、亀頭をぐるりと舐めて廻った。
美味しい!
黒なまこは、びくんびくんっと催促してるようだ。もう一度回転させようか、とも思ったが、ここまできたら、彼女のなすがままにさせよう。
彼女はオレの太腿に両手を置き、お尻を上げ腰の上げ下げを始めた。お尻をオレの体に落とさず、黒なまこを根本まで飲み込まずに、ピストン運動を繰り返す。
開いた彼女の脚の間で、黒なまこがおまんこに出入りする眺めはいい。
両土手が低く、股間の間隔が広いのか、小さなビラビラに挟まれ、柔らかなヒダが黒なまこに絡み付いて、出入りするのがはっきりと見える。
「む~んっ」
と、彼女の声が長く大きくなった。
そういえば、今まであまり声が出ていない。荒く甘い呼吸のようなものだけだったことに気づいた。そんなことに気づいてもしょうがない。いまは気持ちいいおまんこが、最優先だ。
再度、長く大きな声を出したと同時に、彼女はどすんとお尻をオレの股間に落とし、黒なまこを飲み込んだまま、頭をオレの両足の間に埋めた。
美味しい!
膣の入り口、おまんこの扉、蜜つぼの開口部が、締まった!
黒なまこは、オトコを吐き出すためにパンパンに張ったところだ。それが締め付けられて、思うように吐き出せず、もがいている。
(まさか、膣痙攣?)
と、思ったほどだ。彼女は力が抜けたようにぐったりしていたが、おまんこの扉は、きゅ~っと締まり、その内部は柔らかな肉塊が黒なまこを包んで蠢いている。
オレのオトコのしるしは、搾り出されるようにして、内部にたっぷりと注がれてしまった。だが、おまんこの扉は締まったまま。
黒なまこは元の姿に戻れず、直立したまま突き刺さっている。
抜こうとすると余計に締まる。痛いほどに。
5分ほどそのままの姿勢にしていた彼女は、ずぷにゅっと黒なまこを抜き、オレの傍らに横になり、そっとキスをしてきた。
オレが抜こうとしても、キューっと締まったおまんこは嫌がったのに、すんなりと抜けた。
安心した黒なまこは、まだ何かを吐き出しながら、元の姿に戻っていく。なまこの根元廻りが痛い。なまこ周辺の陰毛も、おまんこに引っ張られたのか、毛を抜かれるときのような痛みと快感を覚えている。
美味しかった!
こんな締まり方の、おまんこもあるんだな。
広いかなと思ったのは、内部の柔らかな肉壁のせいだったのかもしれない。出し入れをスムーズにさせていた柔軟肉が、エクスタシーに達して黒なまこを真綿で首を絞めるように、収縮してきたのだろう。
婚歴無しの子持ちで、過去5人のセックスパートナーがいたと言っていたが、なぜ長続きしなかったのかな。
セックスだけではなく、生きることを楽しむためには、頑なに守りたい自分の主張があるのだろう、と思う。たとえパートナーと別れても、シングルマザーになっても、飾り気のない単純で洗練された何かが。
それは、「己に対しての貞節」といっていいのかもしれない。
(文=ことぶき太郎)