高岡早紀「極エロ濡れ場」がお蔵入りのピンチ!?

※イメージ画像:高岡早紀公式webサイトより

 女優・高岡早紀主演作として来年に公開が予定されていた映画『モンスター』に、暗雲がたちこめている。発売中の「週刊朝日 11月23日号」(朝日新聞出版)によれば、あるトラブルで関係者が頭を抱えているというのだ。

 人気作家・百田尚樹氏の小説『モンスター』(幻冬社)が原作となっているこの映画で、高岡は主人公の未帆を演じる事になっている。醜い顔のため周囲から化け物呼ばわりされていた未帆が全身整形手術を施し、絶世の美女に生まれ変わったのち、かつて虐げられていた街に戻る……といったストーリーだ。今年9月には百田氏がTwitterで「「拙著『モンスター』の映画化が実現濃厚になって来た。先日、プロデューサーとお会いし、いろいろと話した。衝撃的な映画になりそうだ。」と含みを持たせたつぶやきを発信したほか、バストトップを解禁したという報道も。濡れ場は3回はあると見込まれていた。

 だが、同誌によれば、バストトップ解禁どころの騒ぎではなく、この作品は映画の形を取りながら、事実上はAVに近い作品を目指していたようだ。そのため、出資者の多くは映画の劇場公開の収益が目的ではなく、あくまでも“アダルトソフト”としてのネット配信という二次使用目的で出資したのだという。

 ところが、いざ撮影してみると当初の話や報道と違い、濡れ場が少なく、カラミの内容もAVとは程遠いソフトなものだったというのである。撮影前には「全体の30~40分は濡れ場」という話だったのに、編集を経て実際は7分程度にとどまっているというのだ。そのため追加撮影の要望があがるも、未だに実行されていないという。さらにそれだけではなく、記事によれば本作では、その二次使用の権利が“二重売り”されているという疑惑があるともいわれている。

「出資者は、エロい作品になると思い二次使用目的で出資したのに、エロが足りないという事態になっている。確かにこれではアテが外れた格好です。もちろん、濡れ場を楽しみにしていた男性たちも肩すかしをくらってしまう。さらに二重売りが真実だとすれば、事件になるおそれもあり、過激シーンのお蔵入りではなく、作品自体のお蔵入りの可能性さえ否定できなくなりますね……」(芸能ライター)

 2004年に布袋寅泰とのW不倫がキッカケで当時の夫・保阪尚希と離婚し、その後も数々の俳優や演出家らと浮名を流してきた高岡。その後、内縁の夫であるA氏の子を出産するも、A氏は借金を抱えて失踪してしまったほか、実母が経営していた会社も破産。苦難が続く中、高岡は今年だけでもドラマに8本も出演するなど、精力的に仕事をこなしている。『モンスター』でさらに一肌脱ぐことで、女優としての評価はいっそう上昇するものと思われていたが、「お蔵入り」になってしまうとしたら残念でならない。逆境の中で孤軍奮闘している高岡の妖艶なラブシーンを少しでも拝みたいと願っているのは、エロ利権に群がる業界人だけではないのだから。
(文=近藤チカゲ)

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