8月にAKB48を卒業後、メディア登場の機会が減っている前田敦子(21)だが、彼女の名前をタイトルにした新書『前田敦子はキリストを超えた ─<宗教>としてのAKB48』(著:濱野智史/筑摩書房)が話題となるなど、まだまだ注目度は衰えていない。アイドル時代は休日がほとんどないほど多忙だったが、今は演技や語学の勉強をしたり、友人と食事や映画を楽しんだり、愛猫とたわむれたりと、遅れてきた青春を謳歌しているようだ。9月にはニューヨークへ極秘旅行も体験していた。
そんなマエアツに、エンタメ映画の本場・ハリウッドからラブコールが届いているという。しかもなんと、「ハリウッド映画で初ヌードを披露しないか」という秋元康もビックリのオファーだというから驚きだ。発売中の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)では、女優として濡れ場やヌードも辞さないとの決意を前田がたびたびインタビューで語っていることから、映画関係者が水面下で「ガチ濡れ場」を画策していると伝えている。
なんでも、「高名な外国人の監督を起用したハリウッド製作映画」で、「ヌードとセックスシーン」を盛り込んだ内容を予定、「外国人のイケメン」との絡みを用意して関係各所との調整に乗り出している映画関係者がいるとか。確かに前田は、ことあるごとに「濡れ場OK」アピールをしており、ヌード自体も「必要なら全く抵抗ないです」とサッパリしたもの。すでにアイドルの肩書は脱ぎ捨てており、9月には泥酔して佐藤健に抱かれ“ナマ尻モロ出し”ショットも撮られているため、清純なイメージを守る必要もない。激しいラブシーン込みのラブロマンス映画でも、必然性があればキッチリ演じ切るということだろう。
「写真集でも“手ブラ”や半ケツを披露していたり、意外とサバサバしているんですよね。AKB時代も露出の多い舞台衣装をよく着せられていたので、抵抗感が薄れているのかもしれません。人にカラダを見られることには完全に慣れていますしね。濃厚ラブシーンとなれば話は別でしょうが、これまで本格的な恋愛モノの作品には出演していませんから、本人としてはやってみたいという意欲はあるはず。ただ演技力の評価は微妙なうえ、Twitterを見てる限りでは私生活は相当フツーの女の子。人前でセックスシーンを演じ、それが全世界に公開されるとなると、簡単に首を縦には振れないのでは……」(芸能記者)
一方で、彼女はAKB時代の仲間たちとは別に、女優仲間との交遊も広く、「同世代ながら子役時代から活動してきている女優の先輩たちに、演技についてや今後の出演作品についていろいろと相談している」(前同)との話も。今後の彼女の課題については本人が一番よく分かっているであろうが、アイドル時代のファンだけでなく、女優・前田敦子のファンを増やしていくことだ。アイドル稼業を経て、ようやく子どもの頃からの夢だった女優街道を走り始めたばかりのマエアツ。この仕事で生きていくと決めたからには、恋愛モノも避けては通れない道だ。ハリウッド映画計画がどう転ぶかはまだ分からないが、近い将来に「前田敦子はもはやアイドルではない」と大衆に言わしめるような、胆の据わったラブシーンを見せてくれることだろう。