ソニー・ミュージックディストリビューション
ドラマ『高校入試』(フジテレビ系)で初の高校教師役を演じている女優の長澤まさみ。視聴率は初回の7.7%に始まり第4話では4.9%と低下の一途をたどっているが、一方ではショッキングな発言が波紋を呼んでいる。ファッション誌「Numero TOKYO」(扶桑社)11月号のインタビューで「10代のころは『ヌードをやってもいい』とか言っていた」と告白したのだ。その後「今はちょっと考え方も変わって、私はヌードはやらない! って思ってるんですけど(笑)」とフォローしたものの、ネット上では「今からでも遅くないぞ」「ならばなぜ出さなかった!!」などの声が上がっている。
長澤といえば、一時の低迷期を経て映画『モテキ』からのセクシー路線転向で評価を高めただけに、そのボディを露出することが待望視されている。そんな長澤に「ヘアヌード計画」が動き出していると、「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が伝えている。映画界では、複数のプロデューサーが悪女役で起用して一糸まとわぬセックスシーンを披露させる構想を持っており、水面下で長澤サイドに接触を開始しようとしているという。また、出版関係者の間では、格調高い女性向けファッション誌でのオールヌード披露や、高額なプレミア写真集での芸術的フルヌードなどの計画案が浮上しているようだ。
「低迷していたときのヌードなら、『落ち目になったから脱いだ』と言われるかもしれませんが、エロス満載の今なら『長澤の魅力を最大限に引き出すためのヌード』となりますからね。また、久しぶりにエロ要素を封印した『高校入試』が低調なことも、『やっぱり長澤はセクシー系で』と追い風になるかもしれません。『モテキ』以降のドラマ撮影現場では『もっと脚出しましょうか?』と提案するなど、自分に求められているものを自覚している長澤だけに、今回の発言も彼女のサービス精神の表れでしょう。実際脱ぐとなれば、長澤は東宝芸能に所属しているだけに、スクリーンでの披露が濃厚だと思いますが……」(芸能ライター)
女優とヌードの関係といえば、もう一人気になるのが、8月にAKB48を卒業し女優に転向した前田敦子だ。前田は以前にインタビューで「(ヌードシーンが)必要なら全く抵抗ないです」と乗り気な姿勢を見せている。これまでにも水着や下着姿は披露済みで、パリで撮影した写真集『不器用』(小学館)では手のひらで乳首を隠した“手ブラショット”も披露しているだけに、ハードルは低いのかもしれない。
現在発売中の「ブルータス」(マガジンハウス)でも、「こういうシチュエーションはヤだ、みたいな抵抗は一切ない」と語り、「濡れ場なんかにも?」という質問にも「そこで私を望んでくれてるんだったら。『ベティ・ブルー』とか、女優さんがきれいな映画はいいなって思います」と具体的な作品名を挙げてヌードも辞さない意思を表明。かねてから「女優になりたい」と言ってきた前田だけに、強いこだわりを見せたている。
美しさを表現するという仕事柄、女優たちは「脱ぐ」ということについてはある種のリスペクトを持ちながらも、いつかチャレンジしてみたい聖域のようなものなのかもしれない。実現するにはそれなりの覚悟やタイミングも必要だが、それによって「伝説」になる可能性もある。もちろん、世の男性諸氏にとっても時代を彩る女優たちの裸体を拝めるのはうれしい限りであり、熱くなるのは胸だけではないことは間違いない。
(文=津本ひろとし)