「アドリブでキス」「胸をわしづかみ」国民的女優・井上真央の意外な酒グセ

※イメージ画像:井上真央 Official Web Site

 11月公開の映画『綱引いちゃった!』に主演している女優の井上真央。昨年、NHKの連続テレビ小説『おひさま』に主演し、大晦日には『紅白歌合戦』の司会も務めてすっかり国民的女優となった井上が、今作ではまた新たな一面を見せてくれそうだ。映画の舞台となった大分県で行われたプレミアムイベントで、思わぬ“酔いどれ”ぶりがあらわになったのである。

 井上は大分の郷土料理であるさばのりゅうきゅうをつまみに、「酒っちゃ、飲みっちゃしていました!」と大分弁で話すと、共演者の中鉢明子が「真央ちゃんと毎晩浴びるほど飲んでいた」と暴露。酒豪であることが明らかになった井上だが、劇中では本物のほろ酔い顔を披露しているようだ。

 居酒屋で玉山鉄二と飲むシーンでは、実際にお酒を飲んで撮影していたそうで「少しだけ飲んで、ちょっと気持ちいいくらいに酔っぱらっていました」とコメント。いたずらっぽく玉山に顔を近づけていくというしぐさは、ほろ酔い状態から生まれたアドリブだったといい「アドリブでキスするところでした」とドッキリするような発言まで飛び出した。

「酒好き、さらに酔うとエロっぽくなることがわかったわけですが、それだけでこのほろ酔いシーンを見る価値はあるでしょう(笑)。今回はコメディタッチの内容ですが、大ヒットした『花より男子』(TBS系)シリーズでは等身大の女の子を演じているし、ドラマ『トッカン 特別国税徴収官』(日本テレビ系)のように、特殊な職業の女性もできる。映画『八日目の蝉』ではサスペンスにも挑戦して、第35回日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞するなど、若手演技派としての地位を確立しました。強いて言うなら、あと必要なのは年歳相応の色気でしょう。子役のイメージが強い井上も、もう25歳。同年代には長澤まさみや石原さとみといったセクシー路線も打ち出せる女優がいますからね。もともと童顔で幼く見えるだけに、これでフェロモンが出てくれば鬼に金棒ですよ」(芸能ライター)

 井上といえば、昨年の『紅白歌合戦』で話題になったように、その隠れ巨乳の方も注目を浴びている。少なく見積もってもDカップはあるといわれる胸元だが、そちらの方も酔うと主張したくなるようだ。現在発売中の「週刊大衆」(双葉社)には、ある年配俳優・Aと飲んだときの話が伝えられている。先にベロンベロンになってしまった井上は「酔っぱらうと意外に色っぽいんだね」という冷やかしに「おっぱいは見た目よりもあるんですよ、ほらぁ」とAの手を取り、なんと自分の胸をわしづかみにさせたという。また、記事では、打ち上げの席で「ねぇ、もう酔ってるんですかぁ?」といきなり鼻先5センチくらいまで顔を近づけられたというスタッフのエピソードを披露。酔うと一気に距離を縮めてくるのは井上流の“モテテク”だろうか……。

「顔を近づけてきたり、ジーっと見つめたりするのは目の悪い人が多いですが、彼女も『小学生の頃から近視』『仕事以外ではずっとメガネ』と言っていますからね。結果的にそれが小悪魔的しぐさになって、まわりの男性陣にはたまらないんでしょうが……。それにしても、国民的女優という冠がつく存在だけに、隙を見せたときのギャップと破壊力はバツグン。目立ったスキャンダルもない優等生的な井上だからこそ、どうせなら酒がらみで堕ちていく女や泥酔して淫らになるシーンなんかを今後期待したいですね」(同)

 5歳でのデビューから芸歴20年を数える井上。清純派として順調にキャリアを重ねてきただけに、ここで“大人の女性”も演じることができるようになれば、さらに役柄の幅も広がるというものである。その飲みっぷりとあわせて、今後の活躍を期待したい。
(文=津本ひろとし)

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