黒木メイサとの結婚ですっかり表舞台から遠ざかってしまった赤西仁が、一時期よくツルんで遊んでいたという通称・赤西軍団。俳優の城田優や小池徹平、大麻所持容疑で逮捕されたことのある元プロテニス選手の宮尾祥慈、そして元NEWSの山下智久と、関ジャニ∞の錦戸亮が主な構成員だったといわれている。赤西がメイサの地元である沖縄に長く滞在するようになったことで、自然と軍団は消滅、現在はそれぞれ単独で夜の街に繰り出しているという。
そんな元赤西軍団の中でも、「ニャンニャン写真」が週刊誌およびゴシップ誌に掲載されたこともあるのが錦戸亮だ。明らかに“事後”と思われる、無防備な裸体でシーツにくるまる錦戸の寝顔を写した写真が、クラブで彼にナンパされて一夜を過ごしたという女性の手によって流出。その女性は昨年6月、渋谷のクラブCで錦戸に声をかけられたという。意気投合した二人はそのまま錦戸のマンションへ。いわゆるセックスフレンドの関係になったが、「会っても部屋でヤるだけ」「キツい言葉で当たられたりした」という女性はその関係に嫌気が差してしまったのだそうだ。
こうした話を聞けば、実に高飛車な「オレ様」男性をイメージするが、実は錦戸はプライドこそ高いものの、小心者なのだという。
「渋谷のCもそうですけど、六本木のVでもよく遊んでいるのを見かけます。先日、覆面集団が押し入って男性が撲殺される事件が起こったクラブも入っているビルは、タレント御用達ですよ。そこで錦戸クンが連れているのは、いつも違う女性なんですけど、共通しているのはどのコも外見がすっごく地味だってところ。ナンパしてるのも地味だったりぽっちゃりだったり、およそ夜の六本木に似つかわしくないようなタイプが好きみたいなんです。でも藤井リナとか美人系のモデル友達もいるんで、ブス専というワケじゃなさそうですけど。おそらく、プライドが高すぎて、ナンパ慣れしていて断る術も心得ていそうな美女タイプには自分からイケないんでしょうね。安全パイだけを狙っているように見えます」(クラブ関係者)
さらに別方面からは、驚くべき「性癖」情報も飛び込んできた。
「以前、私が働いてた“おっパブ”によく来店していました。私は彼に付いたことはないんですが、付いたことのあるコいわく、彼は触らないんです。カーテンなどで仕切られた個室形式のおっパブも増えていますけど、その店はキャバクラみたいにソファにお客さんが座って、その膝の上に女の子が座る対面座位のスタイルでおっぱいを吸ったり揉んだりできるんですね。でも彼は、隣の人がおっぱいイジったりキスしてるのをずっと見てるだけ。女の子が不安になって『なんで触らないの?』って聞いたら、人がイチャイチャしてるのを見るのが好きなんだ、って。自分の彼女が目の前で誰かに犯されてるのを見るのが好きっていう人がいるけど、そういうタイプらしいんです。切なくなるのがいいんだって」(元風俗店勤務の女性)
なるほど、そういった趣向ならば、個室サービスのホテヘルやデリヘル、ソープよりも、おっパブやピンサロの方を好むのが道理だ。いわゆる「エロゲー」では、ヒロインが他の男とセックスしたり、凌辱されたりというシチュエーションに興奮を覚える「NTR(寝取られ)」という属性がある。自分のことだけを愛している女性にあえて他の男と性交させて屈辱感を与えて楽しむ、サディスティックな性癖の男性もいるだろうが、見ず知らずの男女がまぐわっている様子を見て興奮するというのは少し変わっている。「切なくなる」ということは、他人のイチャイチャぶりを凝視することで、ややマゾヒスティックな快感を味わっているということだろうか。ファンにはオレ様キャラで知られるものの、素顔はそう一面的ではなさそうである。
(文=篠田ロック)