思った通りの抱き心地だった。ぎゅにゅっとした感触。つき立てのお餅のように弾力があり、すぐにはね返ってプルルンと震える。おっぱいもやや大きめで、片手では覆いつくせない。
反応は、すごく感度がいい。うなじや首にキスをすると、体がびくんっと、電気ショックを受けたように弾む。なだらかな腰の曲線をたどって太腿へ手を這わせると、そこも同じように弾む。
上に戻って、短い草の生い茂った丘へたどりつく。指で押してみると、弾む。恥骨の上も、柔らかい肉で覆われているようだ。短い毛の下で弾む。滑り込ませた谷間の土手は、柔肉が厚い。手のひら全体で包み、もみもみすると気持ちがいい。おまんこを覆っていたオレの手の平が、温かい湿りを感じてくる。
小高い土手の淵を滑り、指を入れる。熱い。どこもかしこも、温かい以上の、熱さを感じる。お尻は冷たかったので、病気持ちではないはずだ。クリトリスは大きめだが包皮は薄く、小陰唇は肉厚だが小さい。
(ふむふむ)
熱い沼へ、黒なまこを入れたくなった。脚を大きく広げ、左足をオレの両足で挟み、彼女の右足を抱えて横から黒なまこを挿入した。ゆっくり抜き差しをして根本までずぶっと入れる。
思ったとおりだ。黒なまこは、感じている。程よい熱さと厚さを。
そして、その肉厚の膣壁が蠢きながら、黒なまこを締め付ける。一定のリズムがあるようだ。緩んで緩んで、締めるの三拍子。抜くときは、締まったときがいい。内部の壁が絡み付いてくるから。
美味しい!美味しい!
根本まで差し込んで、締めを味わう。おまんこの中間点で、黒なまこの動きを止め、亀頭に締めを感じさせる。抜いて、締まるおまんこに挿入する感覚を味わう。三拍子の締めリズムに合わせて、腰を動かし黒なまこに満足を味あわせる。
スピードを増して、突き・突き・引きを繰り返していた黒なまこは、いつもより早く吼えて吐いた。オレの呼吸も激しく、滴り落ちる汗の中で酸素をむさぼり吸っていた。
二回戦に挑んだが、同じ三拍子のリズムで締め付けてきた。濡れまんこの三拍子締めは、五つ星まんこがあったら、間違いなく筆頭に記されるだろう。
くしゃみをしたりすると、おまんこも一緒にハックションと締め付けるが、これは笑っちゃう(おまんこもキュッキュッと笑う)ので、自然の三拍子締めがいい。
そういえば、このときの彼女は、会った時からお店にいる時の雰囲気とは、ちょっと違っていた。
何が違ったのかというと、色とセクシーさを表に出す商売用の色気から、女性の自然な色気に隠されたセクシーさというか…自然に振舞うセクシーさに漂う色気…に変わったとでもいうか。
その自然の色気とセクシーさが出てきた時に、自分も楽しみ、オトコも楽しませることができるんだろうな、きっと。
さあ、明日も自然を探しにいこう。
(文=ことぶき太郎)