【連載】本多圭のオトコとオンナの芸能恥話

映画『アウトレイジ ビヨンド』にも出演するアノ国民的俳優が歩行困難な状態に!?

※イメージ画像:『アウトレイジ ビヨンド』公式HPより

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、芸能界の裏側に横たわるオトコとオンナの深い業を掘り起こします。

 10月に公開される北野武監督の『アウトレイジ ビヨンド』を始め、井筒和幸監督の『黄金を抱いて翔べ』など、今後も話題作への出演が続く俳優の西田敏行。そんな西田が「歩行困難で苦しんでいる」という情報が映画関係者から寄せられた。

「あの堂々とした迫力ある演技を見ていると歩行困難と思えないですが、今では体調が芳しくないときは自力で歩くのに苦労して車椅子に頼るほど。そのため、地方ロケの時は、これまでは新幹線を利用していましたが、今は車椅子でホームまで行くわけにも行かず、車で移動しているんです。さすがの集中力で、今のところ演技には支障はありませんが、このまま歩けなくなるのではと周囲は心配してますよ」(映画関係者)

 西田は2003年に心筋梗塞で倒れている。一日に8箱も吸うチェーンスモーカーということが祟ったのだ。これを機に吉永小百合からの助言もあって、“禁煙宣言”をした。その後、一部情報では、頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)にかかった影響もあり、一時歩行困難になるも、手術を受けて回復したといわれる。だが最近、西田と仕事をした映画関係者からは前記の通り、現在も歩行障害を抱えているというのだ。この話を若い記者にすると、西田に対して意外なウワサが流れていることを知った。なんと、西田は超がつくほどのドSだという。

 確かにネット上には、西田のドS関連の情報が散見される。2年前には、都内のSMクラブの店長が西田のエスカレートするドSぶりに激怒し、告発する内容が裏情報サイト『探偵ファイル』にも掲載されている。都市伝説のような話でもあるが、一方で西田のSM趣味は、マスコミ関係者の間では有名だったようだ。

 その西田は、東日本大震災以降、原発の犠牲にもなった郷里の福島県を中心に復興支援のために、コンサートやイベント、避難所の慰問と、精力的にボランティア活動を行っている。最近も、撮影の合間を縫って、生まれ故郷の郡山市に頻繁に通い、昼はボランティア、夜は昔の友達仲間と遅くまで飲み明かす日々を送っているという。

 一体、どちらの顔が素顔なのか? どちらも本当の顔なのか? それがわらないのが、名優たる由縁かもしれない。しかし、いまだに生活習慣病から脱出できない肥満体質であることは否めない。それだけに、歩行障害の悪化が危惧される。いつまでも元気に名演・怪演を見せてほしいものだ。
(文=本多圭)

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