窮地に立たされた小林幸子、紅白出場のためならヌードも披露!?

※イメージ画像:『小林幸子 わたしはあきらめない』KTC中央出版

 今年4月の事務所社長の解任騒動に始まり、6月には総額6,000万円の和解金が小林側から支払われることが伝えられるなど、ゴタゴタ続きの演歌歌手・小林幸子。8月20日には17年間所属したレコード会社・日本コロムビアの契約を解除していたことが明らかになり、10月にも新レーベルから新曲を発表することが報じられた。『NHK紅白歌合戦』のトリまで務めた大物演歌歌手がデビュー50周年を目前にして、まさかの窮地に立たされていると言っていい。

 本人は「なんとしても34年連続紅白出場を!」という思いがあるようだが、その前途は厳しそうだ。最近では、同じく騒動の渦中にある演歌歌手・美川憲一とパチンコ営業でタッグを組むしかないのではと報じられるなど、再び勢いを取り戻すには、もはや手段を選んではいられない状況なのかもしれない。

「長年のパートナーだった社長の解任騒ぎにしても、小林の夫と社長が衣装代の金額をめぐって確執があったということが伝えられるなど、その陰に男の存在があったことも、あまり好意的に受け止められない要因となりました。なんとしてももう一度世間の目を自分に向けたいところですが、そのためにはなりふりかまっていられないでしょう。ある芸能関係者からは『まさかの飛び道具で、ヌード披露も…』なんて話もあります」(芸能ライター)

 折しも、芸能界は空前の熟女ブーム。64歳の藤田紀子に熱愛報道が出るような状況だけに、58歳の小林のヌードも話題になることは間違いないだろう。また、6月に発売予定だった新曲の『絆坂』というタイトルも、今回の騒動でついたイメージからはほど遠いもの。いずれ発売しても批判的なコメントが出ることは想像に難くない。その矛先をずらすためにも……というのは飛躍しすぎだろうか。

 28日発売の「アサヒ芸能」(徳間書店)には、小林が23歳の時に披露した“幻のヌード”について報じている。一度惚れるととことん惚れ込むという小林は、当時のマネージャー・A氏にそそのかされ、ヌードを披露。当時は天才少女としてデビューしたものの、レコードが売れていない時期で、本人もイメージチェンジのために必死だったという。シースルードレスで自らシャンパンを胸元にかけるという挑発的なヌードグラビアを披露しているのだ。その2年後、『おもいで酒』が200万枚の大ヒットとなって紅白出場を果たした小林。本人としても、この撮影が上向きになるきっかけだったと感じているようだ。

「窮地に立たされている時期であることや、私情がからんでいることなどは現在の境遇と重なりますね。確かなのは、35年前も今も小林のキャリアの中で大きな転機ということ。一度、そこで脱ぐことで吹っ切れた経験のある小林だけに、ヌードに活路を見出すという展開もないとは言い切れません」(同)

 当時は肉付きのいい生活感あふれるエロスを放っていたという小林のヌード。過去には安達有里や松坂慶子が50代でのヌードを披露しているが、小林の裸体も酸いも甘いも嚙み分けた得も言われぬ色気を放ってくれるのではないだろうか。

 ド派手な衣装で紅白歌合戦には欠かせない「風物詩」的な存在であった小林幸子。「34年連続出場」のためには、今回の騒動を吹き飛ばすような「大きな話題」が必要なのかもしれない。
(文=津本ひろとし)

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