エイベックスに疑心暗鬼? ノーパン宣言で必死の話題づくりも虚しい浜崎あゆみの行方

※イメージ画像:『浜崎あゆみ 2012年 カレンダー』トライエックス

 長年、歌姫としてJ-POP界に君臨してきた浜崎あゆみ(33)の様子がおかしい。来年、歌手生活15周年を迎える浜崎だが、今年1月にオーストラリア人俳優と離婚して以来、めっきり影が薄くなってしまった。3月に発売されたアルバム『Party Queen』(avex trax)は4年ぶりに初登場1位を逃し、同時期に展開した全国ツアーも話題性に乏しく全盛期の勢いは見られなかった。本人も自身の人気低下を察しているらしく、あの手この手で話題づくりをしているが、かつてのカリスマの必死すぎる生き残り策にファンや業界から失笑も起きているようだ。

 今月8日に発売されたベストアルバム『A SUMMER BEST』(同)は、「Disc-A」「Disk-N」の2枚組だった。「A」は当然ながら浜崎のイニシャルだが、「N」が元恋人のTOKIO・長瀬智也のイニシャルをにおわせており、復縁説が飛び交った。さらに、浜崎は自身のTwitterに長瀬似の長髪男性の写真をアップ。結局、この男性は浜崎の友人である俳優・内田朝陽だったが、あえて名前を伏せてアップしたのは、長瀬との復縁説を自ら煽るためだったといわれている。

「当初は複数の週刊誌が復縁ネタを取り上げましたが、Twitterの画像アップに至っては話題づくりであることがミエミエだったため、以降はほとんどのマスコミが無視するようになりました。ここまでお粗末な話題づくりはなかなかありませんから、掲載してしまった週刊誌は恥ずかしい思いをしているのでは」(週刊誌記者)

 めげずに浜崎の話題づくりは続いており、ギャル系ファッション誌「JELLY」10月号(ぶんか社)のインタビューで「勝負下着って買ったことある?」という質問に「っていうか、下着つけない(笑)」と大胆発言で答えるなど、プライベートの切り売りも辞さない構えを見せている。

 いくら人気が落ちているとはいえ、浜崎本人がここまで必死にアピールしなくてはならないほど追い込まれているのだろうか。

「所属事務所のエイベックスとの間に確執があり、彼女は事務所に不信感を抱いている。昨年5月に自身を題材にしたパチンコ台の発売をTwitterで批判したあたりから、事務所との不仲が浮き彫りになった。その年の8月にエイベックス主催の野外フェスで大トリを辞退し、9月には『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でドタキャン騒動を起こしている。エイベックスのスタッフが信じられなくなった浜崎は、人気凋落もスタッフのせいだとして、自分で話題づくりをして人気を回復しようとしているのです」(音楽関係者)

 そんな対応をされながらも、エイベックスは浜崎の15周年を盛り上げるため、彼女の約10年前のヒット曲「evolution」を沢尻エリカ主演の映画『ヘルタースケルター』のテーマ曲に押しこむという気遣いを見せた。だが、これもいらぬお世話に映ってしまったようだ。

「『ヘルタースケルター』の企画が持ち上がった当初は、主演の有力候補は浜崎でした。しかし松浦勝人社長の意向もあって、結局はスキャンダルを起こしてエイベックスに引き取られた沢尻にお鉢が回ってきた。浜崎は『必要なら脱ぐ』とまで豪語していただけに、沢尻の復活を優先したエイベックスの判断が面白くなかったようです。申し訳程度にテーマ曲に使われても、浜崎は全く感謝していないでしょうね」(映画関係者)

 いくら事務所が信用できないとはいえ、本人自らお粗末な話題づくりを続ければカリスマ性は地に落ちてしまうだろう。記念すべき15周年を前に、歌姫は正念場を迎えているようだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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