よしもとアール・アンド・シー
昨年「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」で一世を風靡した「あやまんJAPAN」のリーダー、あやまん監督が、7日に放送されたバラエティー番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で実年齢33歳であることをカミングアウトした。これまで年齢は非公表だった彼女だが、毒舌芸人・有吉弘行の追及によって明かした形だ。
だが、より高齢であることを期待していた出演者たちは「妥当すぎる」と失笑。実はネット上では以前から「あやまん監督は41歳」というウワサがまことしやかに流れていたのだ。視聴していたネットユーザーからは「シワが多くて33には見えない」「30代にしては肌が汚すぎ」「落ち目になったから年齢詐称したのでは?」といった厳しい意見が上がっている。
せっかくカミングアウトしても真偽を疑われるという酷い有様だが、これは「あやまんJAPAN」が謎多きグループであることが関係しているようだ。
いつも下ネタ全開で下半身のことしか考えていないように見える彼女たちだが、実は高学歴らしい。普段はイベントコンパニオンとして働くリーダー・あやまん監督は中央大卒、先日スチャダラパーのBOSEと入籍したオッパイ担当のファンタジスタさくらだは桐蔭高校から慶応大に進学し卒業、お尻担当のルーキタエは東京外語大卒という才女ぞろいであることがネット上で暴露されている。
「彼女たちは実際に高学歴ですが、グループのイメージがあるため絶対に認めないでしょうね。意外とプライバシーを大切にしていますし。以前にテレビで彼女たちが教育について語ったこともありましたが、しっかりした意見を持っていましたよ」(芸能関係者)
カミングアウトといえば、昨年発売した『あやまんJAPON (本)~あやまんJAPAN公式試合ハンドブック~』(ヨシモトブックス/ワニブックス)では、あやまん監督が「隠し子がいる」と発言している。普通に考えればネタ発言だが、奔放な性生活や年齢を考えれば真実であっても不思議はない。
今年6月には、あやまん監督がリングネーム「六本木シンデレラ」として格闘技デビューという迷走ぶりを見せ、メンバーのファンタジスタさくらだが結婚し、すでに“店閉まい”の空気も流れているあやまんJAPAN。だが、素顔はまだまだ謎が多いだけに、今回のようになりふり構わぬ身を削った暴露によって話題を集め、再浮上する可能性もある。「あけすけな芸をしておきながら大事なところは隠す」というスタンスは、男女の駆け引きにも通じる彼女たちの戦略だったようだが、ついに全てをさらけ出す時がきたのかも……?
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)