子役あがりの“大女優”井上真央が増長! ワガママ連発も止められぬ大人たち

※イメージ画像:『spring 2012年 01月号』宝島社

 現在放送中のドラマ『トッカン 特別国税徴収官』(日本テレビ系)に主演している井上真央(25)。ドラマ『キッズ・ウォー』(TBS系)などで子役の頃から活躍していた彼女は、大ヒットした『花より男子』(同)で子役の殻を破って不動の人気を確立し、昨年はNHK朝の連続テレビ小説『おひさま』のヒロインや「紅白歌合戦」の司会を務めて幅広い層に支持される女優になった。

 若手女優の中では人気・実力ともにトップクラスになった彼女は、所属事務所やスタッフから「蝶よ花よ」と大切にされているらしい。これだけの人気があれば当然ともいえるが、それが行き過ぎて本人が勘違いを始めるというパターンに陥っているようだ。

 一部スポーツ紙が伝えたところによると、細い路地で『トッカン』の撮影をしている最中、路地に自転車が入ってきたことをADが大声で伝えたが、井上は完全に無視して全く動こうとしなかった。するとマネジャーらしき人物が慌てて井上に駆け寄り、幼児を守る母親のように抱きしめて自転車との接触を防ごうとしたという。

 まるでお姫さまのような扱いに驚いてしまうが、こういった事務所の扱い方が彼女の増長ぶりに拍車を掛けているようだ。

「マネジャーや共演者に対する井上のイタズラは日常茶飯事ですが、なかには笑って済ませられないような悪質なものもある。井上が女性マネジャーの携帯電話を奪い、マネジャーの恋人に偽メールを送って破局に導いたこともあった。本人にとっては軽い気持ちでやったことでしょうが、共演者やスタッフからガチの苦情が出ることもある」(芸能関係者)

 子役時代から苦労して大成した彼女のキャリアを考えれば、こんな礼儀知らずの性格になってしまうのは不思議な気もするが、一体なぜなのだろうか。

「彼女は松嶋菜々子と同じ事務所ですが、出産して一線を退いていた松嶋が『家政婦のミタ』で大ヒットを飛ばすまでは井上が稼ぎ頭でした。所属タレント4人の小さい事務所ということもあって、社長は仕事でもプライベートでも井上に好き勝手させています。男関係だけはご法度ですが、それ以外はワガママ放題。とはいえ、あまりにもしつけがなっていないと、いずれ仕事にも影響が出てくるでしょう」(前同)

 ドラマ1本あたり100万円前後のギャラを稼ぎ、CM契約金は1本3,000万円以上という井上。事務所が大切にするのは分かるが、テングになり過ぎれば沢尻エリカのような末路をたどる危険性もある。痛い目を見る前に変わってくれればいいのだが……。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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