数々の美少女を世に送り出してきたAVメーカーの雄・S1が2012年、自信を持って送りだそうとしているひとりの少女がいる。その名は、きみの歩美（きみのあゆみ）。デビュー日は11月7日とちょっと先ながら、すでに8月から精力的な全国PR活動を開始したことからも、彼女に対するS1の並々ならぬ期待感がひしひしと伝わってくる。春に高校を卒業したばかりで、全身から初々しさが漲る歩美ちゃんの、とれたて初インタビューをどうぞ！
──7月からブログを始めて、早くも多くのコメントが寄せられているけど、デビュー前なのにスゴい注目度だよね。
「ゼロからじょじょにスタートかと思っていたら、コメントしてくれる方がけっこういて驚きました。ありがたい気持ちで頑張らなきゃなって思いましたね。嬉しくて、コメント返しをしていると自然とニコニコしちゃうんですよね（笑）」
──ブログに好きなものを羅列していたけど、ディズニーやブタの小物など女の子らしい趣味に混じって、考古学とかクラシック音楽とか、ずいぶん渋い趣味も挙げていたよね。
「考古学はテレビや本でツタンカーメンやピラミッドを見るとワクワクするんですよ。先日も『古代エジプト展』を観に行ったぐらい興味があります。クラシック音楽は昔から新体操をやっていて、新体操って声の入った曲を使っちゃいけないんですよ。だからクラシックばかり聴いていたせいか好きになったんですよね」
──可愛らしいルックスからは想像もつかないけど、ホラー映画が好きとも書いてあったね。
「私はインドア派で、家にいるとDVDを見ることが多いんですけど、好きなのはホラー映画とグロい映画です（笑）。作品で言うと『パラノーマル・アクティビティ』や『SAW』シリーズが面白かったですね。ホラー映画は弟が好きで、その影響で中学時代から一緒に見るようになりました。今は一人でスゴく怖がりながら見ていますけど（笑）」
──新体操は何歳からやっていたの？
「6歳です。幼稚園から帰ってきたら暇だったんですよ」
──幼稚園で暇を持て余していたんだ（笑）。
「そうらしくて（笑）。それで親が一緒に新体操のクラブを見学してみようかって言ってくれたのがキッカケです。地元に新体操を習える場所が数カ所しかなかったんですけど、たまたま近くに、そのうちの一つがあったんですよね。見学したらスゴく楽しそうで、『おかあさんといっしょ』で見たことのあるリボンの演技を見て、私もやりたいって思いました」
──素人目から見ても新体操は柔軟性が必要だから大変そうだけど。
「初めたのが小さかったから、すぐに身体は軟らかくなりました。おかげで体育の授業でマット運動がある時は、友達から身体が軟らかくて羨ましいって言われました。新体操は練習がハードだったから途中で辞めたくなることもありましたけど、他に周りでやっている人の少ない種目だったから続けられた部分が大きいですね」
──どのぐらい新体操は続けたの？
「新体操は15歳までで、高校では3年間バトンをやっていました。高校に新体操部がなくて、そのままダンス系で続けられる部活ということでバトン部を選んだんです。新体操をやっていた経験が有利になって、バトン部ではセンターで踊っていました」
──スゴいじゃない！ じゃあ昔から人前に立つのは得意な方だ。
「もちろん緊張しますよ（笑）。クラスでも目立たない訳じゃないんですけど、クラスメイトに差し障りのないように落ち着いていました」
──差し障りなくって、ずいぶん遠慮深い女子高生だな（笑）。部活以外に凝っていたことはあった？
「それが部活が忙しくて遊ぶ暇もなくて、バイト経験すらないんですよ。普通にファーストフード店で接客とかしたかったんですけどね」