遅咲きの女芸人・いとうあさこ（42）の売れ方がスゴイ。テレビでは週に5本のレギュラー出演番組を持つうえ、7月はゲスト出演だけで15本。まさにメディアで顔を見ない日はない勢いなのである。しかし嫉妬や反感の渦巻く芸能界で売れっ子になれば当然、悪評もついてくる。いとうも例に漏れず、一部スポーツ紙で「天狗状態」と書かれてしまった。
それによれば、彼女のスタッフへの態度が悪いために「扱いづらい」との評判が業界内で立ち始め、「このままでは芸能界を干される」可能性もあるのだという。たとえばどんな態度が問題なのかというと、最近の彼女はメイクや衣装に事細かにケチをつけ、やり直しを命じるなど、女芸人ながら「女優気取り」で美に執着するようになってしまったようだ。
これが事実ならば「勘違い」と言われてもやむなしだが、もともと彼女は中年女性の自虐ネタを得意としながらも、ブスキャラを引き受けようとはしていなかった。
「以前、番組で元カレがVTR出演し、『結婚を考えていたけど、友達にお前の彼女ブスだよね、と言われて考え直した』とひどい告白をしたことがあります。そのとき、いとうは本気でショックを受けていて『私の顔は中の上だって』と狼狽していました。私生活ではモテるタイプだと自称していて、ハリセンボン・近藤春菜や椿鬼奴ら取り巻きは『あさこさんはホントはモテモテ！』と持ち上げていますが、さすがに40歳を過ぎてから寄り付く男性が減ってしまい、美貌を磨こうと必死なんです。売れたから天狗になってメイクにダメ出しをしているのではなくて、そういう事情でやっているのでは」（業界関係者）
実はいとうは隠れ巨乳でもあり、バラエティー出演時に「FとGの間を行ったり来たりして、調子がいいとGになる」と驚異のカップ数を明かしている。2010年にはダイエット企画で四十路を前に5kgの減量に成功し、ナイスバディを手にいれた。過去の恋愛についても赤裸々にカミングアウトしており、確かに寄ってくる男は少なくなかったのだろう。そのため、なかなか結婚には結びつかないものの、プライドだけが高くなってしまったのかもしれない。
ところが最近、前出の関係者が言うように「モテなくなってきた」と焦っているのだそうだ。
「女芸人同士で仲の良い、オアシズ・大久保佳代子（41）と二人でバーに飲みに行くことが多いのですが、昔は大久保さんを引き立て役にして、いとうの方が男をGETしていた。しかし最近では大久保さんの方が打率が良いのだとか。これにプライドを傷つけられたようです。つい先日、整形疑惑も浮上したほどキレイになった大久保さんにライバル心を燃やして“美人メイク”に執念を燃やしているのではないでしょうか」（芸能プロ幹部）
自ら「恋多き女」を名乗り、仕事の現場でもすぐ恋に落ちてしまうといういとうあさこ。女磨きに精を出した結果が「芸人としての悪評」につながってしまったようだ。