グラビアアイドルの聖地・秋葉原ソフマップでイベントを行うや否や、ネット上で瞬く間に写真が拡散され、ある意味「大人気」となった伝説のグラドル。それが神崎かおりだ。当時、現役女子高生だった彼女だが、個性的なルックスと体型のコラボレーションが強烈なインパクトを放っており、元祖ブスドル・藤子まいからその座を奪い取ったかのように見えた。
しかしネットユーザーたちが、匿名掲示板やブログコメント欄を使って「ブス」「チェンジ」と罵声を浴びせたことにより、彼女は芸能活動を休止してしまう。ブログで「私なりに人生考えたくなりました 私は自分の仕事意識も低かったし 女としても底辺に居るかもしれないです」「正直な話今は誰とも会いたくないし話もしたくないし 外を歩くのも嫌だけどそんなの自業自得だし」「私は今何をすべきか何が最優先か考えて一番良い道を探します」との言葉を残し、神崎は去ってしまった。と思いきや、そのわずか一カ月後、ブログを再開。さらにプライベートで綴っていたブログもネットユーザーにより発見された。
そのブログでは、未成年ながら「タバコ吸わして頂いたぜ」「ビールまじぅまああい」と飲酒・喫煙行為を自白してみたり、「メンナク(「Men’s Knuckle」ミリオン出版)の撮影する人へたっぴ」「かおり、もおメンナクの撮影行かない」と愚痴を吐いてみたり、「かおりを甘く見るな」「この女だりー(中略)AVに送るよ? 担当に貢ぎたけりゃ働けよ はやく風俗おちろよ(笑)」「見つけたら殺す」と凄んでみたり、「便秘からの切れ痔」を告白したりと、プライベートなだけあってやりたい放題だった。また、報われない恋に悩んでいた様子もあり、相手男性に貢いだものの相手にされず、「今までお金があればなんでも手に入った。だから風俗がんばったの」と、風俗嬢の経験があることもポロリ。いろいろな意味で、まさに伝説のグラドルだったのだ。
そのほか、別名でのアメブロも公開しており、とにかく何でも外部に向けて発信しなければいられない性分なのだろう。ただ、6月22日に開始したTwitterはまだ使いこなせていない様子だ。
そんな神崎かおりが、大復活を遂げた。男優との絡みこそないものの、AV並みの過激DVD作品(R-18)をリリースするというのである。タイトルは『神崎さんのイメージビデオはAVよりもエロかった』。発売予定日は7月25日だ。予約を受け付けているDMMでは「ソ●マップで伝説の振り向きポーズを決めた神崎かおりが、ほとんどまる見えほぼAV級の過激着エロで堂々復活!」と紹介されている。
内容はというと、パイパンおま●こに前貼り一枚のみの過激衣装(?)で電マ責めされ、速攻潮吹き。乳首を尖らせながら、ディルドを使った隠語フェラ、パイズリ。さらに大量のおもちゃによって敏感な10代の肉体がイジり尽くされているようだ。もちろん顔はあの頃と変わらない、ネット上で大ブレイクした神崎かおり嬢そのものである。
デビュー作は非常にソフトな路線だったため、まさか着エロに転ぶとは思いもよらなかったが、ここまで過激な作品に挑んでいるということは、本格的にAV女優へ転身する可能性も高い。ソフマップグラドルからAV女優へ……この道程を「躍進」と見るか「転落」と見るか、それはあなた次第だ。まずは新作着エロ作品をじっくり鑑賞し、彼女の真価を見極めたい。