【円山町テレビ放談】

「潮吹きはヤラセ」紅音ほたるがAVのウソを暴露!!

 アイドルが汚い言葉で罵り合うダメ出し風景や、さまざまな業界の裏側、特殊な職種の年収など、暴露系の番組内容がウケている深夜バラエティー『くだまき八兵衛X』(テレビ東京系)。初代MCの中島知子が洗脳騒動で抜け、優香が後を継ぐも今年4月に降板、後任に下ネタどんとこいキャラの菜々緒を据えてからはますます内容が過激になっているようだ。7日放送の回では、元AV女優の紅音ほたるが出演し、AV撮影の裏話を披露した。

 ゲストは紅音ほたると元警視庁特殊急襲部隊(SAT)隊員で危機管理アドバイザーの伊藤鋼一、元国税記者の田中周紀。それぞれに、脱税事件の裏側やSATの正体などを語ったが、なんといっても衝撃だったのはやはりAV撮影時の裏話である。

 紅音ほたるといえば、潮吹きクイーンとして名を馳せた伝説のAV女優。2004年にデビューし、色白ロリ系時代からキカタン女優(企画単体女優)として人気を博していたが、黒ギャル路線に転向してさらに大ブレイクした。08年、惜しまれつつも引退し、現在は主にコンドームでの性病予防など女性の性意識向上を促す活動に従事している。10年には「一般社団法人つけなアカンプロジェクト」を設立、同団体代表理事に就任した。そんな彼女の現役時代の最大の特徴は前述の通り「潮吹き」で、「天井にまで潮が届いてしまうこともある」「撮影中にビデオカメラが潮でずぶ濡れになり、20台は破壊された」「あまりに大量に潮を吹きすぎて、脱水症状に陥りかけたこともある」「撮影時には12リットルのポカリスエットを消費する」など逸話には事欠かない。

 番組でも当然、彼女の華麗なる潮吹き芸に話が及ぶ。有名な「ポカリスエット12リットル」の話には一同驚いていたが、MCのネプチューン・名倉潤が「痛くはないの?」と尋ねると、チョロチョロ流れるままに出すのではなく、弾け飛ぶように尿道の圧力を調整しているため「尿道が裂けるので痛いんですよ」と生々しく明かす紅音。同じくMCで「痴女モノ好きのM男」を自称する次長課長・河本準一に「どうやって出すの?」と噴射方法を問われると、手順を丁寧に説明してくれた。いわく、「撮影前に5リットルくらい水分補給して、湯船に入って体を温めると、一気に、膀胱に(大量の尿が)降りてくる」そうで、撮影時に尿道を男優の手やイチモツで塞ぐ。今にもこぼれ出そうなところに蓋をしている状態のため、尿道に強い圧力がかかり、蓋を離した瞬間にバシャーッと噴出するのだという。

 男性としては、潮吹きは女性の快感の証であってほしいものだが、残念ながら紅音はこれが「気持ちいい」と思えるときはなかったという。尿道が裂けるほどの痛みを味わっているのだから、当然と言えば当然だろう。さらに話は「AVのウソ」へと続いていく。紅音本人は、大量の水分補給で潮を吹くことができたようだが、女のコの体質や体調によっては潮吹きシーンの撮影が難しいこともある。そんなときには、「疑似潮吹き」。「さっきから水芸のこと褒めてくださるんですけど……」と前置きして、紅音は電動マッサージ機(以下、電マ)による潮吹きシーンの仕組みについて教えてくれた。

「電マの裏側のところに、細い(水の通る)管を止めてあって。男優さんの手の内側に管を貼り付けて、監督が合図したら、女の子が『あ~ん』みたいなことを言って、ADさんが水ポンプを動かして……」

 これに「やられた~!!」と憤る河本だが、「ヤラセ」は潮吹きだけではない。ジュボジュボと淫靡な音を立てるフェラチオも、実は「唾ローション」によるものであることがあるという。「音がすごくイイって言ってくれる人がいるんですけど、あれも作り物なんでマネできないんですよ」と語る紅音によれば、フェラチオの合間に、人間の唾液程度の粘度に水で溶いたローションを、スタッフが女優の口の中にスポイトで注入して過剰な音を立てさせるそうだ。

 その他にも、プロの男優は乳首などを自らイジッてわずか5秒で勃起させる、ギャラは良いときで月収80万円程度など、紅音のAV裏話は尽きない。ちなみに、疑似潮吹きの見破り方としては、本編視聴中にカット割がズレたり、男優が非常に慎重な手つきで電マを持っている場合が「アヤしい」そうなので、今夜はオキニの潮吹き作品を再生し、確認してみてはいかがだろうか。
(文=鬼流院生姜)

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