あれはもう10年も前のこと。紗栄子がグランプリを獲得した集英社主催の「全国女子高生制服コレクション2002」で、7up! baby’sを受賞してグラビアデビューを果たしたのが、当時高校二年生の太田千晶ちゃんだった。彼女は05年に引退したものの、2年後にレースクイーンとして復帰し、現在はグラビア活動も復活させている。
一度、芸能界からドロップアウトしたグラドルが復帰することはままあるが、以前のように活躍することは難しい。しかし、“制服を脱ぎ捨てた”彼女は、89cm・W66cm・H93cmのグラマラスボディを存分に披露し、今や引退以前よりも激しい旋風をグラドル界に巻き起こしているのだ！
そんな千晶ちゃんが7枚目となるDVD『Chiaki Ota × WATARU「太田千晶」』（リバプール）の発売を記念し、秋葉原ソフマップにてイベントを開催した。千晶ちゃん本人も、「自分ができるところを攻めまくっています」と宣言するほど、セクシー全開の出来になっているようだ。
夏を先取りしたかのようなトロピカルなビキニで登場した千晶ちゃん。弾ける笑顔でセクシーポーズを披露してくれた。5月23日に誕生日を迎え、27歳になる千晶ちゃんは、昔とはグラビアに対する考え方も変わったという。
「グラビアに対する価値観が変わりましたね。10代は『かわいらしくする』をテーマにしていたんですけど、最近はどうすればセクシー、どうすればナマっぽく見えるかを重視しています。でも、気持ちは10代のころから変わっていないんですけど（笑）」
ナマっぽさを追求した新作DVDは、3月に諏訪湖と都内のスタジオで撮影されたものだという。
「ロケ地ではご飯が美味しくて、スタッフみんなでビール飲んだりして、デキ上がっちゃいました。今回の収録は、びっくりするほどカメラが近くて、接写が多かったかな。また隠し撮りのシーンもあったりして、設定もなく、素の私が収録されました。ほかにも目隠し、縛られているシーンもあってどこを撮影されているのか分からなくてモジモジしちゃったり……」
最近では、『ギルガメッシュLIGHT』（BSジャパン）のレギュラーも務めている千晶ちゃん。なんでもこの番組が初バラエティーだそうで、なかなか大変なのだとか。
「バラエティーでは、話さないといけないシーンとそうではないシーンのバランスが難しいですね。でも周囲がフォローしてくれるから楽しいです。グラビアアイドルもたくさん出演していますし。みんな仲がいいんです。特に仲良くしているのは丸高愛実ちゃんとか、野田彩加ちゃんとかですね」
グラマラスボディといえば、森下悠里ちゃんや杉原杏璃ちゃん、松本さゆきちゃんらが第一人者として知られるが、次代のグラマラスクイーンを選ぶとなれば、彼女もその候補者のひとりとして名を連ねるのは間違いない！ 大人の成熟しきったボディで勝負をかける彼女から目を離すな!!
（文＝ネズミ親父／撮影＝黒清）
◆太田千晶OfficialBlogちあきブログ
このボディはホンモノ!!